身の回りを見渡すと、受け身な人がいるもの。そんな人は職場にもいて、自身の思いなども素直に口にすれば良いのですが、なかなかそうした行動は取りません。
そうした主体性がない受け身な人は、疲れるとか苦手という声も多々あり、もし自覚がある場合は一考していくことも必要です。
主体性の定義を見れば、自分自身の考え方や意志から、最良の判断を下して自信を持ち行動に移していくことを指しています。
つまり、自から進んで物事を考えて、そのシチュエーションに適合した行動や態度を露わにしていくことに他なりません。
先々訪れる厳しい状況では、主体性を持ち生き方に自信と責任が必要ともなりかねません。
ここでは、受け身な人の末路も不安になるもの、主体性を身に付け改善する具体策を紹介しています。
受け身な人の末路も不安になるもの、主体性を身に付け改善する具体策
| 1.追随しているばかりではなく、自分で物事を選択していく
自分で選択する癖をつけるということ。受け身な人を脱却していくには、他の人の意見に追随しているばかりではなく、自分で物事を選択していくというもの。
これをしたいとかこれが欲しいなど直感的で問題はなく、自分自身の意見や思いを実践する癖をつけるのが、主体性を身に付け改善する具体策の一つ。
どういった小さな出来事であっても、自分自身で決めたことを成し遂げて達成感を味わえば、自然に主体性も身に付いてきます。
| 2.結果的に失敗に終わってしまうことは沢山あるというもの
失敗後もポシティブに考えるということ。自分自身で考えて行動に移したとしても、結果的に失敗に終わってしまうことは沢山あるというもの。
但し、くよくよ悩んでいるばかりでは前に進むことができず、なぜ失敗したのかを考え、繰り返すことのないよう自問自答をするようにします。
そうしたことを実践することで、自らの考え方をポジティブに転換していくことができる、主体性を身に付け改善する具体策の一つ。
| 3.パターンで過ごしていても、自主性を持つ人にはなれない
自信を持つということ。自分の行動だったり言動に自信がないからと、ネガティブな思考パターンで過ごしていても、主体性を持つ人にはなれないもの。
自ら行動を起こさない受け身な人は、これまで達成した成功体験が滅多にないので、考えても行動できないと信じ込んでいる可能性もあります。
失敗を怖れて行動ができない人生より、何事に対しても真向勝負をしてチャレンジしていく姿勢が必要な、主体性を身に付け改善する具体策の一つ。
| 4.受け身な人が、自分自身を変えていこうと考える瞬間も
責任感を持つということ。これまで何かあっても全て人任せにしてきた受け身な人が、自分自身を変えていこうと考える瞬間もあるもの。
当たり前ですが、何事も自分で考えて決断し、それに対して責任感を持って行動することが大事で、正解かどうかは実践しなければ分かりません。
自らの思いだったり行動や言動に責任を持つことが、受け身な人間を抜け出す近道となる、主体性を身に付け改善する具体策の一つ。
| 5.こんな人物になりたいと、自主性がある人を目標にすると
自主性のある人を参考にするということ。輝く存在に見える上司などを参考に、こんな人物になりたいと、自主性がある人を目標にするというもの。
自主性がある人物は普通の人より非常に輝いて見え、普段から受け身と呼ばれる人からすれば、真似てみたいのは当たり前かも知れません。
自分自身が理想とするような自主性のある人を見つけ、参考に目標にしていくのも、主体性を身に付け改善する具体策の一つ。
受け身な人には様ざまな面が見られるもの、知っておきたいその特徴面
| 1.自信を持つこともできず、そんな自分が嫌になるという
ネガティブ思考ということ。受け身な人に共通して見られるのが、言動に対して自信を持つこともできず、そんな自分が嫌になるというもの。
更に、自分で問題を解決していく能力もないために、他人にばかりに依存してしまう傾向ともなりかねません。
このように、自らに自信を持つこともできず、物事に対する考え方がネガティブ思考になっているのも受け身な人に良くあります。
| 2.敢えて主張することもなく人の意見に同調するというもの
人の意見にすぐ同調するということ。受け身な人に見られるのが、本当に自分が発言したいことがあっても、敢えて主張することもなく人の意見に同調するというもの。
他の人に合わせる行為をそもそも苦痛に思っていない、そういう点では救われているかも知れません。
やはり自分自身の思いだったり考えは明確に相手に伝えることが大切で、訓練を欠かさないようにします。
| 3.何かあっても全てを他人任せにする傾向があるというもの
他人任せということ。言ったことに責任を負うことを不得手としている受け身な人は、何かあっても全てを他人任せにする傾向があるというもの。
仕事関連を見ても、自から進んで行おうといった姿勢もなく、常に指示を待っている状態ということにもなりかねません。
特に新しい仕事に取り組む際は、失敗したときの責任の所在を思うと、それを避けようと逃げてしまうことにもなりかねません。
| 4.出世を強く望むなどはなく、向上心のなさが伺えるという
向上心がないということ。受け身な人はビジネスにしても、将来に向けて出世を強く望むなどはなく、向上心のなさが伺えるというもの。
競争心に乏しく、リーダーシップを取れるような存在になりたいなど、高い目標を掲げることがありません。
先のことを考えるようなところがなく、現状維持を好むのも向上心のなさの表れに結び付いています。
受け身な人は女性にも多いもの、注意したい主体性を持てない原因面
| 1.訳ではなく、周囲の環境の影響を強く受けているという
周囲の環境ということ。受け身な人は当初から主体性がない訳ではなく、周囲の環境の影響を強く受けているというもの。
自分は物事に一生懸命に努力をしていても、取り巻いている周囲の人がその姿を見て、頑張りすぎないようにと言われた一言が大きく影響している可能性があります。
そうしたことが積み重なり、主体的に行動していこうという意欲を失った、そんなことがあるかも知れません。
| 2.指摘された時に、萎縮したことがあるといった経験を持つ
気が弱いということ。自分自身の意見や行動が正しいと信じていても、ミスを指摘された時に、萎縮したことがあるといった経験を持つ人も多いもの。
このように、気が弱い人は自らの意見を言うことで、周りの人たちを左右する内容であった時に躊躇することにもなりかねません。
争いごとを避けたいので何も言わないとか、関わらないといった選択肢を取ることが多いのも受け身な人に見られる傾向です。
| 3.行動している人は、自然に主体性を養うこともできている
自分で考え行動する習慣がないということ。自分自身で思考を巡らして行動している人は、自然に主体性を養うこともできているというもの。
但し、そうしたことを行っていない受け身な人は、自ら行動を起こす習慣もないために、主体性が持てなくなっているということにもなりかねません。
常に他人に甘えて過ごしてきた過去が伺えますが、失敗してこそ先々の自分自身の成功に繋がるため、受け身の姿勢は拭い去っていくことが必要です。
運を開いて、受け身な人から脱却。
引き寄せの法則で、受け身な人から脱却。
まとめ
自信と責任が必要ともなりかねません。ここでは、受け身な人の末路も不安になるもの、主体性を身に付け改善する具体策を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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