最近は親にほったらかしにされている、放置子がいるもの。メディアなどでも取り上げられ、虐待や育児放棄(ネグレクト)も疑われ注目されるようになっています。
年齢といては2-3歳頃から小学生位で、一人で出歩いているのを見て驚いてしまう小さな子供から、自転車を乗り回し遠方まで出かける子どもまで様々。
先ず知っておきたいのが、放置子は福祉等の専門用語という訳ではなく、現在のところではインターネット上で使われている俗称である点。
こうした放置子は自分の子供の友達である場合もありますが、自身の親を頼りにできないので、優しく接してくれる大人に対し異常な迄のこだわりをみせます。
なので、やさしい対応を見せると、週末はもちろん早朝や深夜など、時間に関係なく家に遊びに来たり、食事やおやつをねだったりと甘える素振りを見せることにもなりかねません。
ここでは、放置子の親に大きな問題があるもの、撃退してスッキリする対処法を紹介しています。
放置子の親にも大きな問題があるもの、撃退してスッキリする対処法
| 1.聞かれるのが嫌な子供は、それだけで去っていくことも
徹底して親の情報を聞き出すということ。放置子が付きまとってきた場合、何処に誰と住んでいるかや、お母さんはいつ帰ってくるかを聞き出すというもの。
更にいつも一人なのかや、学校や幼稚園は何処など、聞かれるのが嫌な子供は、それだけで去っていくこともあります。
色々と話す子どもであれば、その情報を詳しく知ることもでき、第三者に対して通報する際に役立ちます。
| 2.その子供の親に連絡をしてもらうことが大切というもの
学校や幼稚園から親に連絡をするということ。放置子になる原因は親にあり、仕事が多忙やネグレクトで放置している場合など、家庭により理由はさまざま。
小学生であれば先ずは学校に連絡をし、その子供の親に連絡をしてもらうことが大切というもの。
離婚して母親は仕事で祖父母が放置しているケースもあり、第三者が間に立つことで問題の共有になります。
| 3.次からは家の中では遊べない、毅然とした態度で伝えます
家では遊べないと明確に伝えるということ。放置子を一旦家に入れてしまうと、何回もインターフォンを鳴らし遊びに誘ってくるもの。
家に入れ大変な思いをしたのなら、次からは家の中では遊べないと、毅然とした態度で伝えます。
その日は帰っても、また翌日に同じようにやって来ますが、そのときも厳然とした態度で家に入れない姿勢が重要。
| 4.いけない時の訪問は、迷うことなく警察に通報するという
警察に通報するということ。まだ小学校にも上がっていない小さな子や、出歩いてはいけない時の訪問は、迷うことなく警察に通報するというもの。
放置子は親の情報を言わないようにされていることも多いですが、警察に通報すると保護してもらうことができます。
事情を聴かれたりと面倒臭く感じるかも知れませんが、事件や事故に巻き込まれることを防止するためにも、妙な感じがしたら通報します。
| 5.親が育児放棄(ネグレクト)をしている可能性が高いもの
児童相談所へ連絡をするということ。夜遅くにやって来たり朝早く来たりする場合、親が育児放棄(ネグレクト)をしている可能性が高いもの。
学校などが開いていたりと変な時間帯に家にやって来たときは、児童相談所へ連絡することが大切。
児童相談所は相談された人を秘密にする義務があり、先方の親とトラブルになることも回避できます。
| 6.不在中も関係なく、敷地内に入ってきて来ることがある
勝手に敷地に入って来る時は、防犯カメラを設置するということ。放置子は不在中も関係なく、敷地内に入ってきて来ることがあるもの。
留守中に勝手に入り、庭にある草花を摘み取ってみたり、不在なことに腹を立て物を壊してみたり盗んだりすることがあります。
誰かが敷地内に入ってきている気配があれば、防犯カメラを設置し様子を見るのが手で、録画機能が付いていれば、何かあった際の証拠にもなります。
放置子はしつこいので最後は通報に繋がることも、そんなトラブル行動
| 1.他人と一緒にいる方が、楽しいと感じていることが理由
約束してないのに家に来るということ。一旦優しくしてもらった家には、約束をしていないのに毎日のように遊びに来るもの。
子供に関心のない自らの親といるより、優しくしてくれる他人と一緒にいる方が、楽しいと感じていることが理由かも知れません。
単純に時間があり一人では面白くないからで、酷いときには就寝時間の頃にインターフォンを鳴らし、恐怖を感じてしまうことにもなりかねません。
| 2.愛情に飢えている子どもが多い、優しい大人に執拗に依存
友達の親なのに甘えてくるということ。親の愛情に飢えている子どもが多いので、自らに優しい大人に執拗に依存する傾向があるもの。
圧倒的に親とのコミュニケーション不足なので、大人の感情を読み取ることを充分に身に付けていない、そんなことも理由の一つ。
家によっては帰宅すると嫌な顔をされることもあり、ここぞとばかり甘えたくなってしまうようなもの。
| 3.一度でも優しくしてくれた人に、徹底的に依存する場合も
一旦遊べば、何回も来るということ。放置子は一度でも自らに優しくしてくれた人物に対し、徹底的に依存する場合も多いもの。
常識的には親が何回もお邪魔したら申し訳ないので行っては駄目、そんな風に言い聞かせられたりします。
親が子どもの自由時間をコントロールしていて、自由に行くことは出来ませんが、放置子はコントロールも躾けもありません。
| 4.冷蔵庫を開け、中のものを触わったりねだることがある
冷蔵庫を勝手に開けてしまうということ。放置子が良くやることに、自分勝手に友達の家の冷蔵庫を開け、中のものを触わったりねだることがあるもの。
他にもおやつが欲しいと希望することもあり、親から満足に食事等を与えられていないので、さまざまな食べ物にこだわりを見せます。
放置子は自宅と他所の家の区分がつかないところがあり、マナーも躾も全くない様子に驚かされます
| 5.欲しいものを持ち帰ろうとする、実際は子供なら誰でも
ゲームやおもちゃが無くなっているということ。欲しい物を持って帰ろうとするのは、実際は子供なら誰でもあるもの。
店舗で販売している物を見て、欲しがって泣き叫ぶことも珍しくなく、普通は親が躾けますが放置子にはそれがありません。
盗難被害を許してしまうと、子どもによれば特段に悪いと思わず育ってしまうことになりかねません。
放置子は公園などでもよく見かけるもの、知っておきたい親側の問題点
| 1.子育てなどの煩わしさから養育を放棄しているというもの
親が養育を放棄しているということ。親自身が自らの忙しさはもちろん、子育てなどの煩わしさから養育を放棄しているというもの。
おやつや食事をせがむ子どもに対し、何処かの親切な叔母ちゃんにお願いし食べさせて貰いなさい、そんな風に言いつけている場合もあります。
第二子の誕生を切っ掛けに、初めの子の養育に関心がなくなる親も少なからず存在し、自らが都合良ければ他人に迷惑を掛けても構わないことになりかねません。
| 2.子どもの成長に配慮ができず、無自覚に放置子が生じる
母子家庭や父子家庭からくる養育放棄ということ。自らとは性別の違う子どもの成長に配慮ができず、無自覚に放置子が生じることもあるもの。
娘を一人で育てている父親が、身体の変化に気づいていても、どう対応すればよいか分からないということなど。
こうしたことが続くと、仕事に忙殺される間に娘の養育を放棄することにもなりかねません。
| 3.児童虐待(ネグレクト)に当たる可能性もあり注意が必要
大きく分け2種類のパターンがあるということ。一つは親が働いているため、必然的に子どもだけで過ごす時間が長くなっているというもの。
これは親の側に悪気がないことも多く、本当は子どもの面倒をきちんと見たいけれど、経済的事情から働らかざるを得ないというケース。
もう一つが、わざと親が子どもを家から追い出している場合で、行き過ぎると児童虐待(ネグレクト)に当たる可能性もあり注意が必要。
運を開いて、放置子も撃退。
引き寄せの法則で、放置子も撃退。
まとめ
優しく接してくれる人に異常なこだわり。ここでは、放置子の親にも大きな問題があるもの、撃退してスッキリする対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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