日常生活で出会う中にも、隣に着くトナラーがいるもの。電車やバスなどで空いている席が沢山あるのに、知らない人の隣に座る人です。
普通ならば知らない人とは適当に距離を空けるので、満員電車ではそれができず皆が無表情な顔をしています。
もともとトナラーという言葉は、駐車場で空いている場所は沢山あっても、他の車の隣に駐車する人のことを意味していました。
こんなときに車の開けたドアが隣の車にぶつかることがあり、付近に停められると怖れが高くなります。
こういう迷惑な人という意味が広がり、電車やバスに飲食店や映画館などで、理由もなく近くに着く人物に使われるようになりました。
ここでは、トナラーの末路も気に懸かるもの、言い分を掴んで撃退していく対処法を紹介しています。
トナラーの末路も気に懸かるもの、言い分を掴んで撃退していく対処法
| 1.飲食店やバスなどで一人席があれば利用するというもの
一人席を探して座るということ。根本的な解決方法に繋がるもので、飲食店やバスなどで一人席があれば利用するというもの。
そもそも一人用の席の場合横に座られることもない上、無理矢理に詰めてくることもできません。
バスや電車で二人が横に並ぶタイプの席がありますが、その際は通路側に座ると、空いている席が多ければ殊更に前を回り窓側に座ろうとはしません。
| 2.やってきた場合、つとめて自然に席を移動してみるという
席を移動するということ。トナラーがやってきた場合、つとめて自然に席を移動してみるというもの。
但し、露骨にトナラーを避け席を立つと、要らない恨みを買ってしまうことにもなりかねないので、さり気なく移動することがポイント。
バス等の交通機関のケースなら、もうすぐ目的地に着く振りをして席を立ったりするのも良いやり方の一つ。
| 3.混んでくることも、そのときは荷物を除け席を譲る必要が
隣の席に荷物を置くということ。本当に空いている時にしか使えませんが、隣に荷物を置いて座れなくするというもの。
飲食店や映画館などでは有効で、交通機関のときは後で混んでくることもあり、そのときは荷物を除け席を譲る必要があります。
嫌だなと思うトナラーに座られるそうになった場合は、進んで譲るのも一つの手かも知れません。
| 4.トナラーは運転が苦手、頻繁に車が通る入り口付近を嫌う
駐車場は入り口付近に止めるということ。他車を目印に駐車するトナラーは運転が苦手で、頻繁に車が通る入り口付近を嫌うもの。
車の減る夜の駐車場は、心細いからか狙ってトナリングする傾向も多く、される側はまさに夜の駐車場なので不気味。
最近は、車中泊の手軽な旅も流行っていて、トナラーが出没することもあり、気になる場合は車を移動します。
| 5.男性用の便器の場合、隣に立たれると不愉快なものです
個室を利用するということ。トイレにもトナラーはいて男性用の便器の場合、隣に立たれると不愉快なもの。
これは単に不快なだけではなく、隣に立たれると飛び散ったオシッコのしぶきが掛かることにもなりかねません。
対策としては、個室を利用するという方法があり、これならば一人でゆっくりとできるので良い方法の一つ。
さまざまな場所で出会うことがある、覚えておきたいトナラーの心理
| 1.指定席と身勝手に決めていて、毎度その席に座るという
身勝手に指定席を決めているということ。その場所では常連で自分の指定席と身勝手に決めていて、毎度その席に座るというもの。
それどころか、他の人間がその位置に居っていると、その人物が不当なことをしている不服そうな顔をしたりします。
結果的に意識的な悪意はありませんが、隣の人が不愉快な思いをすると分かっていても、トナリングすることがあります。
| 2.トナラーのケースで、運転が苦手な人が良くやるパターン
駐車場で隣の車を目印にするということ。駐車場にいるトナラーのケースで、運転が苦手な人が良くやるパターンというもの。
駐車場に予め引いてある白線より、車の車体の方が視線の高い見やすい位置にあり、目印にし横に並べて停めます。
意識的にも悪意のない心理ですが、迷惑なのはドアが開き難いくらい近くに停める場合で、停めることに一杯で迷惑をかけることには気付きません。
| 3.高級車をわざわざ選び隣に停めるトナラーがいるものです
高級車の隣は安全という考え。好きな車のタイプというわけでもなく、高級車をわざわざ選び隣に停めるトナラーがいるもの。
これは高級車は誰しも丁寧に扱うので、隣に停めていてもこすったりぶつけたりしない、そんな考えから来ています。
更に駐車場が広いときも、停めた場所が分かりやすいよう目立つ車の隣に駐車することもあります。
| 4.やましい気持ちがあって人影に隠れたいというものです
人目を避けたいということ。内気というわけではなく、やましい気持ちがあって人影に隠れたいというもの。
これは意識的で、借金がある知り合いがいるとか、仕事をサボっているのを見つかりそうという理由です。
積極的な悪意は感じませんが、少しくらい隣の人に迷惑をかけても大丈夫と思っているかも知れません。
| 5.辛さに鈍感など、特定の感覚が曖昧な人がいるものです
対人距離が短いということ。痛みをあまり感じないとか辛さに鈍感など、特定の感覚が曖昧な人がいるもの。
無意識的で悪意はありませんが、同様に見知らぬ人間がこれ以上近付くのは嫌、そんな対人距離が極端に短い人もいます。
自分自身が不愉快に感じないので、他人の気持ちも想像できず、不用意に隣に近付いて嫌がられてしまいます。
トナラー対策を考えることもあるもの、なぜかを知っておくその理由
| 1.たまたま知らない人の隣というパターンもあるものです
気配りがないということ。座ったところや停めたところが、たまたま知らない人の隣というパターンもあるもの。
悪意があるわけではありませんが、こういうタイプ人は他者への配慮も足りず、物の扱いも乱暴で傍若無人と呼ばれます。
周りを気にしないで大きな声を出してみたり、貧乏揺すりなどの落ち着きのない動きも多く、トナラーされると寛げません。
| 2.身近にいる環境で暮らしている人は、人が居ないと不安を
一人で居るのが不安ということ。家庭にしても職場にしても、普段から多くの人が身近にいる環境で暮らしている人は、周囲に人が居ないと不安を感じるもの。
こういう人は悪意などはは全くありませんが、ほとんど無意識の中で他人の近くに位置をとる傾向にあります。
特に寂しがり屋などというわけでなく、単なる習慣や癖のようなものであることにもなりかねません。
| 3.整然とした状態が好きな几帳面な人がトナラーというもの
端から順に詰めていきたいということ。一種の潔癖症で乱雑な状態が嫌で、整然とした状態が好きな几帳面な人がトナラーというもの。
半ば無意識で悪意はありませんし、自分は正しいことをしていると勘違いしていることもあります。
実際に混雑が予想されるケースでは、より多くの人が入れるので正しい選択ですが、困るのは明らかに空いているのにトナリングされること。
| 4.擦ったりぶつけたりし、そのまま逃げてしまうことがある
当て逃げ対策ということ。駐車場でもときどきはっせいしますが、他の車に擦ったりぶつけたりし、そのまま逃げてしまうことがあるもの。
意識的で悪意はありませんが、こんな当て逃げされた体験のある人は、特別に警戒してトナリングをすることにもなりかねません。
自らの車を守るために、車が来る方向の反対側を狙ってトナリングする事例が多くあります。
まとめ
沢山あるのに知らない人の隣に座る人。ここでは、トナラーの末路も気に懸かるもの、言い分を掴んで撃退していく対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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