身の回りを見渡すと、消極的な人がいるもの。物事に自ら率先して取り組まず、周りの人に指示されなければ動けないタイプ。
日本人は消極的とも言われますが、似た言葉に内向的や引っ込み思案などがあり、いずれにしても否定的なイメージで使われます。この反対に積極的な人は行動的なところがあり、自ら物事に対して取り組むアクティブな存在です。
仕事に消極的な人ばかりではなく恋に消極的な人もいて、身近にいるとその付き合い方に悩むことにもなりかねません。
また自分自身が消極的なタイプという自覚があっても、どうして内向きになったのかは簡単には分かりません。ここでは、消極的な人の末路も心配になるもの、先々に向かって乗り越えていく術を紹介しています。
消極的な人の末路も心配になるもの、先々に向かって乗り越えていく術
| 1.新しいことにチャレンジする前から諦めがちというもの
恥ずかしい思いをすることに慣れるということ。消極的な人に見られるのが失敗を怖れているので、新しいことにチャレンジする前から諦めがちというもの。
積極的に行動し恥ずかしい思いをすることで何とかなることを知ると、気持ちも楽になってアクティブな人間に近づきます。
具体的には自ら挑戦する機会を増やし、失敗しても同じ過りを繰り返さなければ良いだけと、ポジティブに考えるのも先々に向かって乗り越えていく術の一つ。
| 2.陥りやすく、何をしても駄目と考えてしまいがちなもの
背筋を伸ばして姿勢を正すということ。猫背で俯いた姿勢でいた場合、消極的な思考に陥りやすく、何をしても駄目と考えてしまいがちなもの。
真っ直ぐで正しい姿勢を心掛けると自信も湧き上がるので、前向きな気持ちになりって積極的に振舞えるようになります。
自分一人ではなかなか姿勢を改善できない時は、姿勢矯正ベルトを使ったり整体に通ったりするようにします。
| 3.目が向きがちですが、人間は誰しも長所や得意分野がある
自らの良い部分をリストアップするということ。消極的な人は自らの短所ばかりに目が向きがちですが、人間は誰しも長所や得意分野があるもの。
自分自身の良い部分に目を向けると、様ざまなことに気が付き自信も湧き起こるので、消極的な傾向が改善できます。
普段から当たり前にしている事柄で良いので、自らの良い部分をリストアップするのも先々に向かって乗り越えていく術の一つ。
| 4.ネガティブ感情が生じ、何事も一早く諦めてしまうという
小さな目標を立て日々達成するということ。消極的な人は自己肯定感も低いので、ネガティブ感情が生じ、何事も一早く諦めてしまうというもの。
大きな目標ではなく日々達成できる小さな事柄をやり遂げることで、自己肯定感も高くなり積極的な人に近づきます。大きな目標は挫折してしまうことがあり、簡単過ぎる程度のものにするのがポイントの一つ。
| 5.後悔するよりも、やってみて後悔する方が良いと言われる
後悔しない選択を心掛けるということ。昔からやらないで後悔するよりも、やってみて後悔する方が良いと言われるもの。
人間は人生を考える時、やった事よりもやらなかった事に対して、後悔の念が大きいとされています。先々のことを考えて不安にならず、積極的な行動を心掛けるのも先々に向かって乗り越えていく術の一つ。
人生を振り返ると様々なことが浮かぶ、注意したい消極的な人の特徴
| 1.常にネガティブな方向にイメージを膨らませるというもの
ネガティブ思考で心配性ということ。消極的な人に見受けられるのが、常にネガティブな方向にイメージを膨らませるというもの。
何をするにしても自分は失敗するだけ、そんな考えが思い浮かんで、行動ができなくなってしまいかねません。
ネガティブ思考で心配性は悪いところと見られがちですが、リスクを予想できる点で消極的な人のメリットの一つ。
| 2.挫折が多かったりと、現在の自分自身に誇れるものがない
過去の成功体験が稀ということ。消極的な人は今まで仕事での失敗や学業の挫折が多かったりと、現在の自分自身に誇れるものがないもの。
なので、チャレンジする前から何をやっても無駄、そんな否定的な考えが思い浮かんで行動に移すことができません。過去の成功体験は稀で、失敗を引き摺ることが多く、消極的な人間ということにもなりかねません。
| 3.上手くいかなかった時の責任を取ることになるものです
人任せで決断ができないということ。自分自身で何かを決断した場合、上手くいかなかった時の責任を取ることになるもの。
消極的な人は面倒事に関わりたくないという気持ちから、仕事や恋愛において自ら決断を下そうとはしません。
決断力に欠け他力本願というところがあり、周りの人たちからは頼りない人と思われることにもなりかねません。
| 4.自身に自信を持てず他人の顔色ばかりを伺うというもの
話す時に挙動不審になるということ。消極的な人に見受けられるのが、自分自身に自信を持てず他人の顔色ばかりを伺うというもの。
誰かと話している際も、どう思われてるかや嫌われているなどが気になり、挙動不審になりかねません。会社の上司や先輩と話している時にも表れ、相手が気心知れた友人でない限り、こうした行動が出てしまいます。
| 5.自ら話しかける、そんなタイプが積極的な人というもの
自ら話しかけられないということ。明るい性格で誰にでも自ら話しかける、そんなタイプが積極的な人というもの。
消極的な人は変なことを言えば嫌われるかもなど、不安感が強く自分から話し掛けることをしません。結果として、他人に興味ないなどと受取られ、信用を失うことにもなりかねません。
消極的な人に向いてる仕事も中にはあるもの、知っておきたいその原因
| 1.非難されないよう振舞うのも消極的な人というものです
嫌われるのが怖いということ。嫌われて一人切りになることを怖れ、非難されないよう振舞うのも消極的な人というもの。
例を挙げると、会議で意見を求められた際、自分だけ仲間外れになりたくないという気持ちから、他者の意見に合わせます。普段から他の人に合わせて行動していることが多く、人間関係では疲れやすいことにもなりかねません。
| 2.他の人たちと比べて圧倒的に成功体験が少ないというもの
誇れるものがないということ。自らに自信がなくこれまでチャレンジしてこなかったので、他の人たちと比べて圧倒的に成功体験が少ないというもの。
結果として、どうせ自分には無理と最初から諦めることが多く、消極的になりかねません。どんな物事に対してもネガティブに捉える傾向があり、引っ込み思案な性格になっています。
| 3.辛い経験があり、それを引き摺っているというものです
トラウマが過去にあるということ。過去に大失敗をしたような辛い経験があり、それを引き摺っているというもの。
あの時と同じような気持ちはもう嫌だと怖くなり、自分から積極的に振舞うことを避けています。何かにチャレンジしたくても、再び心が傷付くことに恐怖心が湧き上がり、消極的になってしまいかねません。
| 4.多い場合、大人に成長しても自己肯定感が低いものです
親から否定されて育ったということ。厳しい家庭で幼少期から親に否定されることが多い場合、大人に成長しても自己肯定感が低いもの。
成長期に考えは間違っていると親から否定されると、駄目な人間だと思い込んで行動を起こせなくなりかねません。育ってきた環境で人格は大きく左右されるので、親の責任で消極的になるのも無理はありません。
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まとめ
指示されなければ動けないタイプの人。ここでは、消極的な人の末路も心配になるもの、先々に向かって乗り越えていく術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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