身の回りを見渡すと、自己顕示欲が強い人がいるもの。自らをアピールして周りの人たちに認めて貰いたい、そんな自己顕示欲は誰にでもあります。
但し、それが余りにも強過ぎる人物と一緒にいた場合、苛立ったり邪魔に感じたりすることにもなりかねません。
もちろん自己顕示欲とは、周りの人に自分自身の存在を目立たせたいとか、強くアピールしたいという基本的な欲求のことです。
ただ余りに他者に認められたいとか褒められたい、そんな思いが強過ぎると自己中心的にもなりかねません。
なので、自己顕示欲が強い人は苦手とか疲れるとも言われ、その対処には細かな注意が必要になってきます。
ここでは、自己顕示欲が強い人の末路も心配なもの、上手く乗り切る付き合い方を紹介しています。
自己顕示欲が強い人の末路も心配なもの、上手く乗り切る付き合い方
| 1.中心にいることが大好きで、聞き役に回ることはないもの
適度に相槌を打ち聞き流すということ。自己顕示欲が強い人は、場の中心にいることが大好きで、聞き役に回ることはないもの。
話を聞いて貰うことが最優先なので面倒臭い面もありますが、こちらが聞き役に徹することも上手く乗り切る付き合い方の一つ。
関心のある雰囲気を醸し出しつつ、適度に相槌を打ちながら話を聞く態度を見せると、相手の自己顕示欲も満たされます。
| 2.認められると嬉しく、乗せると実は扱いやすいというもの
煽てて頼りにするということ。自己顕示欲が強い人は、周囲に認められると嬉しく、上手く乗せると実は扱いやすいというもの。
頼りにしたり持ち上げたりすると、皆が嫌がることでも積極的に引き受けるので、そんな行動に持っていくのも上手く乗り切る付き合い方の一つ。
自らを良く見せたいという思いが非常に強いので、恰好をつけるために汚れ役になるような、人の良い一面があります。
| 3.主張してくる人は、つい面倒臭い人と思ってしまいがち
全ての人間の一面ということを理解するということ。あまりに自分自身を主張してくる人は、つい面倒臭い人と思ってしまいがちというもの。
但し、誰もが他人に自分自身の存在を認めてもらいたい自己顕示欲があり、褒めて貰いたいという気持ちを持っています。
そうした思いを理解することで、これまでとは見方も変わり付き合いやすくなる上手く乗り切る付き合い方の一つ。
| 4.何かを指摘された際は自分自身が否定されたと受取ると
指摘はプライドを傷付けないようにするということ。自己顕示欲が強い人は認めて欲しいので、何かを指摘された際は自分自身が否定されたと受取るというもの。
なので、悪いところを指摘しても、改善するどころか反発されてしまう、そんな可能性が高くもなりかねません。
指摘は褒めた後で優しく注意するなど、相手のプライドを傷付けないようにするのが、上手く乗り切る付き合い方の一つ。
| 5.苛立ちが募り、付き合っているだけで疲れ果てることも
距離を置き関わらないようにするということ。自己顕示欲の強さに苛立ちが募り、付き合っているだけで疲れ果てることもあるもの。
そんな時は一旦距離を置くことで、壁を設けて無理して付き合うのをやめてしまうのも上手く乗り切る付き合い方の一つ。
無理して仲良くするのはストレスが溜まるだけになり、嫌々付き合っていても、互いに良い思いをすることはありません。
更に反面教師として活用するのも良く、自分自身と照らし合わせて、嫌われるような行動を取らないことも大切。
自己顕示欲が強い人は職場内でも見かけるもの、知っておきたい特徴面
| 1.コミュニティーの中心に常に自分自身がいたいというもの
常に人の輪の中心にいようとするということ。自己顕示欲が強い人の心の奥底にあるのが、コミュニティーの中心に常に自分自身がいたいというもの。
何かの役員や代表になりたがったり、リーダー役を買って出たりと、自己顕示欲が強い面目躍如といったところです。
数人のグループで会話をしている最中も、他人の話題を平気で横取りするのはもちろん、人の話は聞いていないことも多々あります。
| 2.賞賛されようと実際より自分自身を大きく見せてしまう
見栄っ張りということ。自己顕示欲が強い人に良くある態度が、誰かに賞賛されようと実際より自分自身を大きく見せてしまうというもの。
できもしないことを出来ると公言したり、知らない事柄を知っていると言ったりと、ある意味で虚言癖がある人が多いのも傾向の一つ。
誰よりも凄い人間に見られたいと思うあまり、見栄を張って大きく見せようとすることにもなりかねません。
| 3.浴びていないと嫌で、二番手でいることが許せないもの
負けず嫌いということ。自己顕示欲が強い人は、自らがスポットライトを浴びていないと嫌で、二番手でいることが許せないもの。
周囲の人たちに凄いとか流石といった、褒め言葉を言って貰うのが快感なので、二番になってしまうと非常に悔しがることにもなりかねません。
第三者が一番になって、自分より注目を浴びるのが、何よりも許せない気持ちに陥ります。
| 4.気が済まないところがあり、人の気持ちなど考える余裕が
協調性がないということ。目立ちたくて場の中心にいなければ気が済まないところがあり、人の気持ちなど考える余裕がないもの。
なので、誰かが話していても平気で中断させ、自らの話題に持っていく、そんなことを平気でしてしまいかねません。
空気を読むことが苦手で、自らの自慢話を長々聞かせることも、日常茶飯事という状態です。
自己顕示欲が強い人の問答はなぜかのこともある、注意したい心理状態
| 1.深層心理の中にそんな承認欲求が隠れているというもの
人一倍承認欲求が強いという心理状態。自己顕示欲が強いパターンにあるのが、周囲の人間に認めて貰いたい、深層心理の中にそんな承認欲求が隠れているというもの。
周囲の人たちに褒めて貰いたいという気持ち、そんな承認欲求を人一倍強く持っています。
認められたいとか尊敬されたい強い願望があり、自分自身をアピールしてしまう自己顕示欲まで強くなることにもなりかねません。
| 2.現実は全く正反対で、自らに自信が持てない傾向にある
自信が持てないないという心理状態。一見して自信家にも見えますが、自己顕示欲が強い人は現実は全く正反対で、自らに自信が持てない傾向にあるもの。
自分に自信が持てないないからこそ、自らを実際の自分自身よりも、一層良く見せたいと思ってしまうことにもなりかねません。
必要以上に自らをアピールしてしまうのは、そうしなければ周囲から周囲から認めて貰えないと思っているから。
| 3.他人が自分自身をどう思うのかが気に掛かるというもの
人目を気にするという心理状態。人に認めて貰いたい欲求が非常に強く、他人が自分自身をどう思うのかが気に掛かるというもの。
アピールも強くSNSなどの顔出しも平気ですが、そんな自分が他の人にどう映るか、そんな人目を異常に気にすることにもなりかねません。
なので、自分自身の投稿に対するコメントや返信は、隅々までチェックしてしまうことにもなりかねません。
| 4.自己顕示欲が強いスタイルは他者の耳目を集めたがるもの
寂しがり屋という心理状態。必要以上に自慢話をしてみたり、奇抜なファッションをしてみたりと、自己顕示欲が強いスタイルは他者の耳目を集めたがるもの。
そうした行動の裏側には、目立つことで誰かに構って欲しいとか見てい欲しい、そんな気持ちが隠れていることがあります。
自己顕示欲が強い人は人の輪の中にいないと不安が湧き上がるので、常に誰かが側にいて欲しい寂しがり屋のところがあります。
まとめ
アピールしたい基本的な欲求のことです。ここでは、自己顕示欲が強い人の末路も心配なもの、上手く乗り切る付き合い方を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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