やり切れない気持ちになる原因を追求、心のもやもやを解放する対処法



人生を過ごしているとさまざまなことに出会い、特に人間関係や仕事、恋愛などで躓いた時などは、やり切れなさを痛切に感じることがあります。

これは押さえ付けられた感情の兆候で、誰かのちょっとした一言が切っ掛けで滅入ることもあれば、よく分からない原因でやり切れないと思うこともあります。

こういった状態に陥ると、何だか気持ちが晴れず、精神的に満たされないということが続くもの。

はっきりとした原因が分かれば対処のやり方もありますが、漠然としたやり切れなさは厄介なものです。理由として、自分を取り囲むさまざまなストレスが、心や身体の問題に影響を及ぼすからだと考えられています。

ここでは、やり切れない気持ちになる原因を追求、心のもやもやを解放する対処法を紹介しています。

 

 

 


フラストレーションも溜まり心が葛藤、様々にあるやりきれない原因


 

| 1.疎外感を感じる、否定的な考え事を続けやり切れなくなる

思うようにいかないことで、自分自身に否定的になるということ。仕事が思うように進まなかったり、恋愛が成就しなかったり、周りの環境に馴染めず疎外感を感じるなど、否定的な考え事を続けやり切れなくなることがあります。

こういう状態になると誰かの一言に対しても、相手の真意を読み取りかねてあれこれ想像、次々とネガティブな発想になるもの。

 

| 2.わだかまりを言語化しないで溜め込む癖、原因の一つに

言葉で言い表せない気持ちであるということ。例をあげると、相手の言動が気になっていた際、自分の気持ちを言わず本音を伝えないでいると、わだかまりを抱え込んでしまうことがあります。

そのため、晴れない気分が続き、普段なら楽しめることもテンションが上がらなくなります。わだかまりを言語化しないで溜め込む癖がつくと、やりきれない原因になるもの。

 

| 3.人のことばかりを気にかける、漠然とした不安感が強く

他者からの評価を気にし過ぎている場合。他人から見た自分を気にし過ぎていると、やり切れなくなることが多くなります。これは自分の価値観が揺れ動くため。人のことばかりを気にかけていると、不確かな不安感が強くなってきます。

前向きに考えようとしても、つい悲観的なイメージばかりが膨らむので、未来に対しての希望も見出せなくなるもの。

 

| 4.満足はしていなくても現状維持、些細なことで気が滅入る

単調な日々に、満たされない思いを抱えているということ。人間は変化することを恐れるので、現在の状態に満足はしていなくても、現状維持を考えようとします。

同じことの繰り返しで、日々がつまらなく感じていても、新しいことをするのも怖かったり、自分にはできないと思っていると、満たされない気持ちがどんどんと膨らんでやるせなくなります。そうなるとどうでもよい些細なことから、気が滅入ることになるもの。

 

| 5.生理前のホルモンバランス変調、やり切れない思いの原因

女性のケースでは、生理前でホルモンバランスが変調をきたしていること。約1ヶ月である28日周期のバイオリズムを、1年中繰り返しているのが女性です。この生理前というのは、メンタル面の浮き沈みが現れやすい時期とされています。

イライラしたり心が沈みがちになったりする女性も多くいて、ホルモンバランスの変調の影響が大きくなるのが、やり切れない思いの原因の一つ。

 

 

 


何をしていいか分からない時もある、やり切れない思いを解消する方法


 

| 1.可視化すること、今現在の心の状態を客観的な言葉で認識

最初にやっておきたいのが、心の内にある本音や感情を書き出してみるということ。仕事に関することかも知れませんし、恋愛問題や家庭問題などかも知れません。心の重しとなって、やり切れない思いの要因と思われるものは、大きな紙やノートやにさっさと書き出してみます。

こうして可視化することで、今現在の心の状態を客観的な言葉で認識。漫然と感じていた見えない不安の原因が把握でき、気持ちも落ち着きます。こうすると次への段階に迎えるので、非常に効果的。

 

| 2.疲れているとき、充分に睡眠をとり脳と身体を休息させる

やり切れない思いは、肉体的な疲労から来ているのかも知れません。誰でもですが体調不良になると、機嫌が悪くなったり、やる気が出なくなるもの。疲れているときは、充分に睡眠をとり脳と身体を休息させることが重要です。

なので、疲れがたまっているなと感じた場合、早めに寝るようにして体調を整えます。いつもより多の睡眠時間をとるだけで、心の状態も変化するもの。

 

| 3.筋トレやジョギングなどをすることで、新陳代謝も活発に

やり切れない思いを早めに払拭したいときは、筋トレやジョギングなどで体を動かすと効果的。これは血行も良くなるのはもちろん、脳内ホルモンも分泌されるので、気持ちの上でもすっきりします。

日常生活で座る機会が多く、体全体を使う機会が少ない人ほど、筋トレやジョギングなどをすることで新陳代謝も活発になります。

 

| 4.話す相手、なるたけ否定せずに話を聞いてくれる人を選ぶ

信頼できる人間に話を聞いて貰う方法。気心の知れた人に、思い切って心の内面を相談してみます。自分だけが考えていたときと比べ、問題が意外に些細なものと感じたり、見方も変わるので解決策が生まれたりします。

話す相手は、なるたけ否定せずに話を聞いてくれる人を選ぶのがポイント。話すことで自分の漫然とした気持ちに整理が付き、心が明るくなっていくこと請け合い。

 

| 5.地元を離れて、旅先気分を味わうことでリフレッシュする

昔からある方法が、思い切って旅立つというもの。日常の煩わしさから逃れて、知らない土地に行くことで、自然に心が軽くなるもの。

非日常を過ごすことで、精神に好影響をもたらすことは、研究結果からもはっきりしています。日帰りでももちろん大丈夫で、いつもの暮らしがある地元を離れ、旅先気分を味わうことでリフレッシュ。

 

| 6.落ち着くまでの間、一人っきりで自分の内面を見つめる

別にあるのが、自らの内側に向かう方法。気持ちが落ち着くまでの間、一人っきりで自分の内面を見つめてみます。自宅で瞑想をしてみたり、お寺や神社に出かけてみて、雰囲気を感じながら過ごします。

こうしてやりきれない思いの誘因を、冷静に追求することで、思わぬ悟りがあり発散していくことも。前述の方法は外に向かったものですが、効果がないと思える時は、自らの内側に問いを発します。

 

 

 


やりきれない気持ちが失せていくように、元気づけてくれる偉人の名言


 

| 1.向かう未来には、どんな方向からでも進めるということ

「山は西側からでも東側からでも登れる。自身が方向を変えれば、新しい路は限りなく開ける。」

これは発明家でパナソニック創業者の松下幸之助の言葉。やるせない思いが続いていても、これから向かう未来はどんな方向からでも進めるということ。

 

| 2.やり切れなさの最中も、何より自分自身を信じていくこと

「自らに頼むだけでいい。きっと、生きる路が見えてくる。」

これはドイツの詩人のゲーテの言葉。落ち込んでやり切れなさの最中にあっても、何よりも自分自身を信じていくことが必要ですね。

 

| 3.一生を過ごしていくのが人間、やり切れなさも忘れるもの

「多くの忘却なくしては、人生は暮らしていけない。」

これはフランスの小説家のバルザックの言葉。現在陥っているやり切れなさも、いずれは忘れるもの。そうして一生を過ごしていくのが人間というものですね。

 

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まとめ

人生を過ごす中には様々なことがあるもの。ここでは、やり切れない気持ちになる原因を追求、心のもやもやを解放する対処法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

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