日々の暮らしの中で、気分が落ち込む時もあるもの。気持ちが晴れず曖昧模糊とした状態で、ネガティブな感情が強くなってしまうような時です。
気分が落ち込んだ時は楽しいはずの物事が楽しくなかったり、思案に暮れてしてしまうなど、普段とは異なった心境の変化が表れます。
気分が落ち込む時の原因は、特定の問題のみのときもありますが、1つとは限らず幾つもの要因が絡み合っているということにもなりかねません。
もちろん気分が落ち込む時の対処法は人それぞれですが、身体面にその影響が出る時もあり食べ物などにも注意が必要。
また気分が落ち込んでいる時が続けば、日常生活だったり社会生活にも支障をきたすことにもなりかねません。
ここでは、気分が落ち込む時は因果応報かも知れない、遅滞なく逆転に繋げる術を紹介しています。
気分が落ち込む時は因果応報かも知れない、遅滞なく逆転に繋げる術
| 1.腹式呼吸をすることで、副交感神経の活性化をはかると
深呼吸をするということ。気分が落ち込む時には、大きく深い腹式呼吸をすることで、副交感神経の活性化をはかるというもの。
副交感神経というのは心拍数や血圧を低下させる休息の自律神経で、深呼吸を1サイクルをするだけでも効果的です。
先ずは、始めに空気を吐き出して7つまで数え吸い込んだ後、7つを数える間息を止めて、それから目を閉じた状態で約14秒間ほどで徐々に吐き出していく呼吸を繰り返します。
副交感神経を活性化させ気持ちを落ち着かせていく深呼吸のエクササイズは、己自身の感じ方や考え方を変える要因にもなる、遅滞なく逆転に繋げる術の一つ。
| 2.どう受け止め、どう感じているのか自己分析するという
言語化をして認識を変えるということ。気分が落ち込む時には、物事を己自身がどう受け止め、どう感じているのか自己分析するというもの。
気分が落ち込む切っ掛けの出来事を先ずリストアップし、その際に己自身がどう受け止めたか、そんなことを詳しく分析していくようにします。
何でもリスト化することで、客観的に己自身の感情を整理することができ、ネガティブ方面に傾いた認識も変えやすくなる、遅滞なく逆転に繋げる術の一つ。
| 3.次にすべきかを己自身に尋ねて、とにかくそれを実行する
何を次にすべきか己自身に尋ねるということ。気分が落ち込む時には、何を次にすべきかを己自身に尋ねて、とにかくそれを実行するというもの。
先ずはトイレに行くことや水を飲むなど、どれほど単純な物事であっても、それに向かって迷わず専心することが重要なポイントです。
落ち込んだ状態にしないで、次のステップを見出すことで前進していくことが、遅滞なく逆転に繋げる術の一つ。
| 4.されるのが、リカバリーとしての趣味や気晴らしをする
リカバリーをしていくということ。気分が落ち込む時の回復を早くするために良いとされるのが、リカバリーとしての趣味や気晴らしをするというもの。
仕事関係でのコミュニケーションを図るのは左脳を使うことが多く、右脳を使用する運動や芸術系の趣味をするのが最良ともなります。
左脳と右脳をバランス良く使っていくことで、ストレスも軽減することにもなる、遅滞なく逆転に繋げる術の一つ。
| 5.責めてばかりより、頭を切り替えて次に活かすというもの
失敗例を学びに変えるということ。気分が落ち込む時の切っ掛けとなった失敗を反省し、己自身を責めてばかりより、頭を切り替えて次に活かすというもの。
具体的なプロセス的には、失敗を認め受け入れて、どうやれば同じことを繰り返さないか、そうしたことを考え教訓を得るようしメモに残します。
こうした教訓のメモを後でリストにし、慣れている物事でも頭だけで考えずに確認するのが、遅滞なく逆転に繋げる術の一つ。
気分が落ち込んでる時は誰にでもあるもの、覚えておきたいその原因面
| 1.生命維持に必要な機能を、無意識に制御しているという
自律神経の不調ということ。人間には交感神経と副交感神経の二種類があり、内臓や血管などの生命維持に必要な機能を、無意識に制御しているというもの。
日常生活の活動中は、交感神経の方が働いていて、リラックスしている時には副交感神経が機能しています。
こうした自律神経のバランスが不調のケースでは、自律神経失調症という状況に陥り、だるさや食欲低下などの気分の落ち込みに結び付きかねません。
| 2.ホルモンバランスの変化など、日により気分が落ち込む時
ホルモンバランスが変化しているということ。特に女性の場合は更年期障害や月経前のホルモンバランスの変化など、日により気分が落ち込む時があるもの。
生理前のホルモンバランスの変化は月経前症候群(PMS)とも呼ばれ、月経の始まる1-2週間程は気持ちが優れないことになりかねません。
更年期障害に関して言うと、男性も生じることがあるので、男女を問わないでホルモンバランス変化で気分が上下することになります。
| 3.なる他、意欲が湧かないなどの症状が見られるというもの
うつ病になっているということ。うつ病になれば気分が落ち込む以外に、眠れなかったり食欲不振になる他、意欲が湧かないなどの症状が見られるというもの。
様々なストレスが積み上がることにより、脳が正しく機能することもできなくなって、うつ病を発症しかねません。
うつ病になっている場合は、自力では対処することはできないので、精神科や心療内科などの医師に相談するようにします。
| 4.簡単にいえば慢性的にうつ病のような状況というものです
気分変調症ということ。気分変調症というのは気分が晴れない時期が続いてしまう病気で、簡単にいえば慢性的にうつ病のような状況というもの。
うつ病ほど重い病気という訳ではありませんが、長期間に渡り気分が落ち込む症状が見られるので、生活に影響が出ることになりかねません。
本人は気分変調症によって苦しんでいても、他の人から見ると元気そうに見えるといったケースもあります。
気分が落ち込む時には様ざまな面が見られるもの、注意したい特徴面
| 1.気分が落ち込む時には心が不安なで一杯になるというもの
不安な気持ちが湧き上がるということ。心配が頭から離れなかったり悩みが堂々巡りするなど、気分が落ち込む時には心が不安なで一杯になるというもの。
こうした不安定な気持ちで眠れなくなったりすると、症状が複合的な状態で悪化していくことになりかねません。
| 2.対しても関心や興味が全く湧き起こらなくなるというもの
意欲が湧かないということ。気分が落ち込む時に見られるのが、意欲が起こらず何に対しても関心や興味が全く湧き起こらなくなるというもの。
集中力が低下して上の空でいる時間が増えたり、話しかけられても返事をしなかったりということにもなりかねません。
大好きな趣味に突然興味を示さなくなったり、外出好きな人間が閉じ籠りになるような時は警戒も必要です。
| 3.疲れが取れなかったり、寝ても疲労が全く回復しないと
疲れやすくなっているということ。気分が落ち込む時に見られるのが、一日中だるくて疲れが取れなかったり、寝ても疲労が全く回復しないというもの。
また気分が落ち込む時は食欲に影響が出ることもあり、極端になくなるほか、反対に過食をしてしまうことにもなりかねません。
さらに頭痛などの原因不明となる身体的不調が出てきたり、それが長引いたりすることもあるかも知れません。
まとめ
普段と異なった心境の変化が表れます。ここでは、気分が落ち込む時は因果応報かも知れない、遅滞なく逆転に繋げる術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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