人生を過ごしていると、変われない自分を感じる時もあるもの。変わりたい自分がいるのに何をしたら良いか分からないとか、行動もできなくて何も変わらない時があります。
そんな変われない自分が嫌いになることにもなりますが、変わろうと考えてもそう簡単にできないのは、人間は習慣を引き摺る生き物だからです。
一説によれば、日々の行動の実に40%程度が習慣によるものと言われるほどで、変化を嫌う一面が人間にはあり、自分は変わらないということにもなりかねません。
例えば、自分の意思に従い決断力があるリーダーになりたいと思っっても、そうはなれない自らがどこかにいます。
これは、決して意志やが弱いからではなく、無意識のうちに変わることを妨げている自分がいるということに他なりません。
ここでは、変われない自分は因果応報かも知れない、潜在意識に打勝ち邁進する術を紹介しています。
変われない自分は因果応報かも知れない、潜在意識に打勝ち邁進する術
| 1.行動した時としない時の両方をイメージするというもの
行動した時としない時をイメージするということ。運動などをしようと考えた時にやる気が起きず目先の誘惑に負けそうな場合、行動した時としない時の両方をイメージするというもの。
運動した後の自分はたった10分でも汗をかいて身体も気持ちも爽快になりますが、しない時は決めたことも守れず胸の内が罪悪感で一杯ともなりかねません。
こうして両方考えた後に、どっちが良いかと自らに問いかければ、望む行動を円滑に取りやすくなる、潜在意識に打勝ち邁進する術の一つ。
| 2.行動する際の最初の一歩は大きなエネルギーが必要という
できることを小さく始めるということ。変化から身を守るため潜在意識は行動を止めようとするので、行動する際の最初の一歩は大きなエネルギーが必要というもの。
逆に考えてみると、潜在意識下にある現状維持的なバイアスが働かないようにすると、自らを変える行動ができるようにもなります。
なので、潜在意識に対して変化を感じさせなのが重要で、些細な行動から始めるのが踏み出す秘訣になる、潜在意識に打勝ち邁進する術の一つ。
| 3.カウントダウンをはじめ、その間に行動をスタートする
閃いた時は5秒以内に始めるということ。なにかをしようと思い立った場合、5秒間のカウントダウンをはじめ、その間に行動をスタートするというもの。
動けない原因の1つになっているのが考え過ぎで、閃いたのに悩んだでしまったり考え過ぎれば、できない理由を探すことになり行動できなくなりかねません。
5秒以内に動き出すと、考える余地はなくなるのでシンプルに行動がスタートできる、潜在意識に打勝ち邁進する術の一つ。
| 4.5分間程度であれば簡単にできると思えて行動しやすく
先ずは5分間やってみるということ。5秒以内に動き出すことができた場合、先ずは5分やってみるのが良く、5分間程度であれば簡単にできると思えて行動しやすくなるというもの。
人間の脳というのは、動き始めるとやる気を引き起こす神経伝達物質、いわゆるドーパミンが放出される仕組みになっています。
待っているばかりではいつまでも動き出すことはできないので、最初は億劫に感じても先ずは5分やってみるのが、潜在意識に打勝ち邁進する術の一つ。
| 5.自分自身を積極的に褒める姿勢が、何よりも大切になる
行動した自らを褒めるということ。最後になりますが、行動できた自分自身を積極的に褒める姿勢が、何よりも大切になるというもの。
変わりたいけど変われないのをはじめ、行動できない自分が居たのに5分間行動できた、このことだけでも胸を張って良いような成長です。
チャレンジできた自分を率直に讃えることが必要で、そうした喜びが再び行動する原動力に変わる、潜在意識に打勝ち邁進する術の一つ。
変わらない自分も日常生活にはいるもの、注意しておきたいその特徴面
| 1.本来やるべき物事を先延ばしにしてしまう癖があるという
先延ばし癖があるということ。目先の楽しいことだったり誘惑に負けてしまって、本来やるべき物事を先延ばしにしてしまう癖があるというもの。
自分の未来が曖昧で、何を成すべきかが分かっていない状況では、目先の楽しい事柄に流されやすくなることにもなりかねません。
また先延ばしにして無駄な時間を過ごした、そんな自分自身を否定することにも繋がりかねません。
| 2.失敗をしたり、非常に恥ずかしい思いをしたことがある
失敗を怖れ慎重になり過ぎるということ。過去に大きな失敗をしたり、非常に恥ずかしい思いをしたことがあるというもの。
このように失敗を体験してしまった場合、潜在意識ではあの時のような思いをしたくないと感じ、逃れるために行動しなくなることにもなりかねません。
| 3.貰えなかった場合、生活の中心が他人軸になってしまう
他人軸ということ。これまでの人生で重大な決断を親がしたり、決めさせて貰えなかった場合、生活の中心が他人軸になってしまうというもの。
他人軸だと徐々にやらされている感が強くなるので、行動が止まってしまうことにもなりかねません。
自分の意志が明確になっていないので自己責任で行動できず、上手くいかなくなると他人の責任とする傾向があります。
| 4.完璧にできない自身は駄目、そんな潜在意識が作られる
完璧主義ということ。幼少期に親から褒められたようなことがない場合、完璧にできない自身は駄目、そんな潜在意識が作られるというもの。
常に完璧でなければ愛されないとか、最初から完璧にできなければいけないなど、思い込みが強ければ行動のハードルも上がり、動くことが億劫になることにもなりかねません。
変われない自分を本などに頼るこのもある、知っておきたいパターン
| 1.感じている訳ではなく、本音では現状維持でも構わない
危機感が大きくないというパターン。変わりたいと考えてはいても、そうは深刻に感じている訳ではなく、本音では現状維持でも構わないというもの。
このパターンに当て嵌まる時は、このままでは自滅すると言われることで危機感が高まり、行動を起こす切っ掛けになることがあります。
自分で危機感を高めるやり方としては、目標に対してのイメージを膨らませて、行動を変えることの実感を感じることが効果的です。
| 2.望む効果が出るのか、そんなことに確信が持てないという
メリットが小さいというパターン。実際にどのくらい変わるのか試してみることで、本当に自分自身の望む効果が出るのか、そんなことに確信が持てないというもの。
例えば何回もダイエットに失敗している場合、行動を変えても痩せないといった信念が身体に染み付いていることもあります。
行動することで得るものは必ずある、そう思えるようになるには、少しずつ小さな目標達成を積み重ね実感を得ることが効果的となります。
| 3.行動を変えるための必要コストを負担したくないという
デメリットが大きいというパターン。我慢したくないをはじめ、面倒臭さかったり金銭を払うのは嫌など、行動を変えるための必要コストを負担したくないというもの。
こうしたパターンでは、デメリットの部分をできる限り小さくしてやる、そんなことが有効になります。
面倒臭くないよう、これまでしていた行動に組み合わせ変えるなど、できるだけ手軽にできるような方法を探します。
運を開いて、変われない自分を脱却。
引き寄せの法則で、変われない自分を脱却。
まとめ
人間は習慣を引き摺る生き物だからと。ここでは、変われない自分は因果応報かも知れない、潜在意識に打勝ち邁進する術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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