丸投げする人の末路は不安になるもの、布石を打って向き合う具体策



身近なところにも、丸投げする人がいるもの。仕事を丸投げする人もいて、何か問題でもあればすぐに人任せにするような他力本願の人。

社会人になると職場でよく耳にする丸投げという言葉ですが、された方が相手を皮肉って言ったり、悔しいことの表現として使うことも多くあります。

仕事丸投げする人は、その業務の内容に精通していないので、どのように処理して行けば良いか分からないことほとんどです。

なので、丸投げしてくる人の側からすれば、精通していそうな人を見つけて押し付けるような形になり、本人は気付いていないというこにもなりかねません。

但し、される方からすれば、自分の業務以外で抱える仕事量が増えすぎて手が回らないというこにもなりかねず注意が必要です。

ここでは、丸投げする人の末路は不安になるもの、布石を打って向き合う具体策を紹介しています。

 

 

 


丸投げする人の末路は不安になるもの、布石を打って向き合う具体策


 

| 1.精通を全くしていないことなども考えられるというもの

半分投げ返すということ。丸投げする人はその業務に関して深く考えていないとか、精通を全くしていないことなども考えられるというもの。

この箇所は分からないので詳しく教授して欲しいなど、半分投げ返す程度のジャブを打つことで、丸投げしたことを自覚させるのも、布石を打って向き合う具体策の一つ。

こういった立場に立つことで、その業務に関して深く考えて貰ったり、互いの仕事の進め方や考え方の溝を埋めていく切っ掛けになるかも知れません。

 

| 2.貫かねばならない、そんな心理的な側面があるというもの

口で明確に言わせるということ。人間は己自身で決めた物事は、最後までその立場を貫かねばならない、そんな心理的な側面があるというもの。

これは一貫性の原理や一貫性の法則と呼ばれますが、これを使うことで相手がやりたくない物事をさせることに繋がります。

仕事を他人に任せてしまう丸投げする人には、明確に己自身の口でいつまでに終わらせるなど宣言させるのも、布石を打って向き合う具体策の一つ。

 

| 3.仕事をする前提で話を進めてしまうのもやり方というもの

選択をさせるということ。丸投げする人に向かっては、相手が承諾していなくても、仕事をする前提で話を進めてしまうのもやり方というもの。

店舗などでは、今ならオプションはこちらとこちらが選べるのでどちらが良いかなど、付けることを前提といた質問をされることがあります。

別にオプションは付けなくても良いのですが、こうした質問の仕方は誘導尋問とも呼ばれ、裁判では禁止されるほど強い力を持っています。

結果として、ビジネスシーンでは今日か明日とかこの仕事とこの仕事のどちらかなど、やることを前提に丸投げする人に聞くのが、布石を打って向き合う具体策の一つ。

 

| 4.相手に期待することによって、意欲が湧き起こるという

期待を大きくアピールするということ。ピグマリオン効果といった心理効果は、指示を与える側が相手に期待することによって、意欲が湧き起こるというもの。

期待される方は、希望されているので頑張ろうといった気持ちが芽生え、期待に沿う己自身なろうとする、布石を打って向き合う具体策の一つ。

期待をする側が優秀なので何をしても上手に完遂してくれる、そういった双方向の心の向きと力により、こちらの指示を丸投げする人も受け取るようになっていきます。

 

| 5.どちらかと言うと簡単というより難しい案件が多いという

チャンスへと転換するということ。丸投げする人に渡された仕事というのは、どちらかと言うと簡単というより難しい案件が多いというもの。

なぜなら非常に簡単ですぐに片付けられるような仕事であれば、いくら丸投げする人であっても、すぐに処理をしてしまえるからです。

難しい仕事をチャンスへと転換して完璧に仕上げれば、評価は格段に上がることになり、丸投げを切っ掛けに己自身のスキルを磨くのも、布石を打って向き合う具体策の一つ。

 

 

 


丸投げする人には色々な点が見られるもの、覚えておきたいその特徴面


 

| 1.何かを判断したり、決断をすることがなかなかできない

決断がなかなかできないということ。丸投げする人に見られるのが優柔不断な傾向があり、己自身で何かを判断したり、決断をすることがなかなかできないというもの。

優柔不断なので己自身で判断や決断をするには、相当の長い時間を要することになり、丸投げする人には旅行等の幹事役は務まりません。

昼休みに同僚とランチをする時でも、同僚が選んだ店へとついていくのが当たり前で、メニュー選びも己自身ではなかなか決断できません。

他人が決めたことに対して便乗しようとしたり、意見を求められた時にも、明確な主張ができず人の意見に従うのも丸投げする人に見られるところです。

 

| 2.何とかしようとしても、時には失敗に繋がることもある

臆病で失敗を怖れるということ。問題が発生した時に自力で何とかしようとしても、時には失敗に繋がることもあるというもの。

多くの人はそうしたリスクを想定しながら、できるだけ自力で解決しようと努力するものですが、それができないのが丸投げする人というものです。

丸投げする人は己自身がやって上手くいかなかった時のことを考え、とてもそういったリスクを犯せないと判断しかねません。

他人任せにしておけば、少なくても己自身が失敗して精神的ダメージを受けたり、人から責任追及を受けるようなことはありません。

 

| 3.そんな丸投げする人に見られるのが向上心がないという

向上心がないといったこと。自力で解決しようとはせず、他人の力を頼って何とかして貰おうとする、そんな丸投げする人に見られるのが向上心がないというもの。

己自身を少しでも高めようとか能力を磨こうといった向上心があれば、何か問題が生じたりした際は、解決のための努力をしようといった気持ちも自然に湧き起こります。

努力が必ず報われ問題解決に繋がるとは限りませんが、結果のことは脇に置いて、とにかくやってみるのが自力で行動できる人です。

丸投げする人はそうしたことは頭にもなく、そもそも向上心を持たないので、現状に甘んじること良しということにもなりかねません。

 

 

 


直し方を考える必要もある、知っておきたい丸投げする人の心理状態


 

| 1.傾向にあるのが、非常に楽天的なところがあるというもの

楽天的で他人任せで何とかなると思っているという心理状態。丸投げする人に見られる大きな傾向にあるのが、非常に楽天的なところがあるというもの。

例を挙げると、職場で大きな問題に直面したケースでは、己自身が直接その影響を受ける立場にあれば、何とか自力で向き合うことが普通です。

自力で動くタイプの人は、人任せでは上手くいかないと、ネガティブな想定をすることになり、己自身の力で事態を打破することを考えます。

一方、丸投げする人はそういった想定などはせず、他人任せにしても何とかなると言う風に楽天的に考えます。

 

| 2.低いところがあり、己自身の能力に自信が持てないという

己の能力に自信がないといった心理状態。丸投げする人に見られるのが、自己評価が異常に低いところがあり、己自身の能力に自信が持てないというもの。

職場内で何か問題が起こった際、己自身の能力に自信があれば、自力で問題の解決を考えるに違いありません。

丸投げする人はその反対で、己自身の能力に自信を持てないので、この問題は自力で解決はできないと考え、人にやって貰った方が解決の成功率は高いと思っています。

 

 

 

まとめ

それは人任せにするような他力本願の人。ここでは、丸投げする人の末路は不安になるもの、布石を打って向き合う具体策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

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