身の回りを見渡すと、身勝手な人がいるもの。いつも自分中心で、利益だったり都合だけを考えて振舞う人です。
最近は身勝手な人が増えたという話もあり、こんな男性や女性に頭を悩ませることも多くなっています。
またこうした身勝手な人は、できる限り厄介事や面倒に手を染めたくないと考えているので、自身が楽をするためなら相手により態度を頻繁に変えることに。
次に自分自身より立場が弱い人物に対しては、大きな態度で厄介事や面倒事を押し付けるののも特徴の一つ。
似ている語句に自分本位という言葉がありますが、こちらも自分中心に事柄を考え行動するという意味は同じ。
身勝手が違っているのは、他の人の迷惑や都合を考えないという意味も含まれていること。
ここでは、自己中な身勝手な人の末路はひどく気になるもの、その改善法と対処法を紹介しています。
自己中な身勝手な人の末路はひどく気になるもの、その改善法と対処法
| 1.必要最低限度の会話に留め、距離を縮めないことが重要
基本的に自らは歩み寄らないということ。身勝手な人と一緒いると、行動に踊らされたり頼みを押しつけられたりと、ストレスを感じることが多くなるもの。
気が優しいタイプの人はターゲットになりがちで、相手から積極的に近寄ってくることになります。
こんなときはなるべく関わらないのが得策で、必要最低限度の会話に留め、距離を縮めないようにすることが重要。
| 2.難しい時は柔らかい言い方、大切なのは最後まで断り抜く
何でも受諾しないということ。身勝手な人の要望や依頼を繰り返し受け入れていると、都合のいい人として扱われるようになるもの。
そうした扱いをされたくないのなら、嫌なものは嫌で出来ないものはできないと、明確な意思表示をすることが大切。
明白に断るのが一番で、難しい時は柔らかい言い方でも構いませんが、大切なのは最後まで断り抜くこと。
| 3.身に染みれば、周りに何でも押しつける癖を反省ことも
逆に自分が頼み事をしてみるということ。身勝手な人物は頼むことはあっても、逆に頼み事をされることは滅多に無いもの。
他人から頼み事をされることでされる側の気持ちが身に染みれば、周りに何でも押しつける癖を反省する切っ掛けになるかも知れません。
更に、頼み事をされたことで、他にも頼まれるかも知れないと考え、自ら身を引く可能性もあることに。
| 4.時には褒めることをする、段々と心を開いてくれるように
笑顔で対応し、相手を上手に持ち上げるということ。身勝手な人に対し敢えて笑顔で応対し、ゴマをするのも一つの手口というもの。
相手に対し笑顔で安心感を与え、更に時には褒めることをすると、段々と心を開いてくれるようになります。
そして信頼関係がある程度築けたときに、身勝手ぶりを優しく指摘できれば、素直に自らを省みてくれることに。
| 5.変える切っ掛けにもなります、変わらなくても距離できる
本当に無理なケースでは、距離を置くということ。様々対処法を試しても身勝手さが直らず、近くに居るだけでストレスを感じることもあるもの。
関わりを断つのも方法で、知っている程度の相手なら黙って距離をとり、恋人や親しい友人なら一言伝えて距離をとります。
身勝手な性格が付き合いきれないと親しい人物が離れたら、本気で自らを変える切っ掛けにもなりますし、変わらなくても距離ができるので気が楽になります。
人当たりの良さそうなイメージを引っ込める、将来を考えての改善法
| 1.コミュニケーションに満足感や嬉しさを感じるようになる
普段の暮らしの中で感謝の言葉を伝えるようにするということ。ありがとうの感謝の言葉を口にすることで、どれほど周りの人々の助けがあるか気付くもの。
体調を気にかけて貰ったなどの些細なことでも、きちんとお礼を伝えると、相手も顔がほころび笑顔になります。
このように周囲の人たちとのコミュニケーションに満足感や嬉しさを感じるようになれば、身勝手な言動は影を潜めていくもの。
| 2.他の人の気持ちも考えられる、自然と思い遣りや配慮の心
周りの人たちに興味や関心を持つということ。身勝手な発言や振る舞いをしてしまうのは、自らにしか関心がないというもの。
別の言い方をすれば他の人に全く興味がないので、周囲の迷惑や負担を考えることなく自分勝手なことに。
興味だったり関心を周りの人たちに向けることで、段々と他の人の気持ちも考えられるようになり、自然と思い遣りや配慮の心が生まれます。
| 3.行動したりする際は、先方はどう感じるかを事前に考える
相手の立ち位置で物事を考える癖をつけるということ。身勝手と呼ばれるタイプの人は、相手の置かれた状況や気持ちを考えることが苦手なもの。
なので、何か発言したり行動したりする際は、先方はどう感じるかを事前に考えるようにします。
相手のことをイメージするのが難しい場合、立場を自らに置き換えると分かりやすくなり、自然と相手の気持ちも想像できるように。
| 4.他人に感謝される喜びを、それほど知らないということ
私利私欲を考えず、他の人に親切をするということ。身勝手な人は、他の人に親切をした体験が少ない傾向にあるもの。これは他人に感謝される喜びを、それほど知らないということ。
なので、自らの損得を横に置き人に親切をすることで、感謝される喜びが実感できます。
他の人を笑顔にする喜びが身に染みると、周りに迷惑をかけたり自分中心の振る舞いで不快にさせたりは減ることに。
身勝手な人の脳にはどんなことが隠れている、知っておきたい心理面
| 1.意思表示ができると、身勝手な性格を長所として勘違い
身勝手と思われている自覚がないということ。この手のタイプは自分を客観視するのが苦手で雰囲気も感じ取れず、周囲の迷惑や負担に気付いてないもの。
周りにいる親切で優しい人は、当人に対して身勝手さを意見することがないので、わがままや自分勝手を自覚できません。
結果的に、自分はきちんと意思表示ができると、身勝手な性格を長所として勘違いしていることも。
| 2.基本的にやりたくない事にかける時間を無駄と考えている
自らの気分の赴いたことしか、やりたくないということ。自信が愛しい身勝手な人物は、基本的にやりたくない事にかける時間を無駄と考えているもの。
なので、自らの気持ちがどんな時でも優先され、プライベートにしても仕事にしても面倒事は他人に押し付けやすい傾向。
一方で自分自身には甘いところがあり、興味を持つことや好きなことだけをやっていたいのが、端的ともいえる身勝手な人の心情。
| 3.引き受けてくれる人がいる、少々なら頼んでも問題ない
甘えても大丈夫と自惚れているということ。自身がやらなくても誰かがしてくれるという思い込みが、身勝手な人の心情というもの。
今まで、やりたくないことを他人任せすることが許されてきたので、面倒なことを人に押し付ける癖というものが身に付いています。
周囲に頼み事を引き受けてくれる人がいることで、少々のことなら頼っても問題ないと自惚れた気持ちになりかねません。
| 4.好きにしたいという思いが強く、心情を思い遣る優しさに
自分自信さえ良ければ大丈夫と思っているということ。いつも自身が満足感を得ることに頭が向いているのが、身勝手な人の内面というもの。
自分が好きにしたいとか愉しみたいという思いが強く、他の人の心情を思い遣る優しさに欠けています。
なので友人や恋人と旅行計画を立てる際、自らが行きたい場所の主張ばかりで、他の人の意見には耳を貸さない傾向に。
表面的には交友関係も広く好印象を抱かれやすい、身勝手なその特徴面
| 1.やりたくない面倒事や用事を頼んで、嫌な顔をしない人物
頼み事を聞いてくれそうな人物を、見極めるのが上手いということ。身勝手な人物は我が儘や自由な振る舞いを、受け入れてくれる人が大好きなもの。
なので自らがやりたくない面倒事や用事などを頼んで、嫌な顔をしない人物は身勝手な人にとり最高の存在。
頼まれ事を断れない、優しい雰囲気の人や少し弱気なタイプに狙いを定めるのが上手く、ほぼ無意識に相手を選びます。
| 2.周りの人が口出しした場合、途端に不機嫌になってしまう
一度言い出すと自らの意見に譲歩をしないということ。自らがやりたいようにやることを何より大切にしているので、一旦言い出せば頑固に貫くくもの。
身勝手な人にとり自身の意見に折り合いを付けたり、やりたいことを妥協したりするのは耐え難いものになりかねません。
なので、身勝手な人が言い出したことに対し周りの人が口出しした場合、途端に不機嫌になってしまうこともあります。
| 3.徹底的に言い逃れをする、最終的に不誠実な人と思われる
トラブルはすぐに責任転嫁しようとするということ。身勝手な人物は責任を負ったり、面倒な物事に関わることを非常に嫌うもの。
なので何かトラブルが生じた際は、自らの責任になるのを回避するため、環境やの周りの人のせいにしようとすることがあります。
仮に自らの失敗が原因のトラブルでも、徹底的に言い逃れをするので、最終的に不誠実な人と思われることにも。
| 4.何かをして貰うことが当たり前のことのようになっている
他人から親切にされても、返礼するつもりがないということ。自分さえ良ければという考えのため、受けた親切にお返しという発想がないもの。
周りの人たちにしょっちゅう頼み事をしている身勝手な人は、何かをして貰うことが当たり前のことのようになっています。
他人の気持ちを思い遣る習慣もなく、ありがとうと口では言うものの、その返礼に向け何かの行動を起こすことはありません。
まとめ
利益だったり都合だけを考えて振舞う。ここでは、自己中な身勝手な人の末路はひどく気になるもの、その改善法と対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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