突発的に発生し止まらないと気になる、確実にしゃっくりを止める方法


何気ない時に、突然出て来るのがしゃっくり。最初のうちは右から左に受け流していても、止まらないと段々と気になるもの。このしゃっくりは、痙攣を横隔膜が起こすことにより発生するとされています。

横隔膜は胸とお腹の中間にあり、呼吸をするとき伸びたり縮んだりして、肺の膨張と収縮の役割を果たしています。思いがけずこの横隔膜に痙攣が発生し突然収縮、出し抜けに肺に空気を吸入れることによりしゃっくりが起こります。その際、声帯筋肉も同時に収縮ので、あのヒックという発生音が出現。

横隔膜が痙攣を起こす内部の仕組みは、まだ明確に解明されてはいませんが、深く関係しているのは横隔神経及び迷走神経とされています。全身の脳から腹部にある主要臓器までを走る迷走神経は、呼吸や循環に関係しているので関与しています。

人間は古くからこのしゃっくりを止める方法を考えてきました。ここでは、突発的に発生し止まらないと気になる、確実にしゃっくりを止める方法を紹介します。

 

 


根拠は不明なのに効く、しゃっくりを止めるのにするおまじないや質問


|  1.何故か回答は黄色、返事をするとしゃっくりが止まる質問

広く親しまれた方法の一つが、質問のあと返事をしてもらうというもの。内容は、菜の花の色?や、パイナップルの色?というもの。

何故か回答は黄色となっていて、返事をするとしゃっくりが止まります。根拠は不明なのですが、多くのひとが効き目があるとしています。

 

| 2.まったく根拠は不明、それなりに効果があるおまじない

質問と似通っていて、すでにおまじないとも呼べるものもあります。それは、豆腐は何からできている?と聞いてもらい、大豆と答えるというもの。こちらもまったく根拠は不明ですが、それなりに効果があるおまじない

 

 

 


耳の穴に指を入れるなど、手早い効き目があるしゃっくりを止める方法


 

| 1.手早い効き目、耳の奥の迷走神経にインパクトを与える

両耳の穴に人差し指を入れ、強く耳の奥を30秒から1分ほど抑え続けるという方法。これは、耳の奥の迷走神経にインパクトを与えることで、横隔膜の痙攣を間接的にですが停止できるというもの。見た目的には、とてもしゃっくりを止める姿ではありませんが、実際に手早い効き目のある対処法です。

 

| 2.舌を引き伸ばす、かなり痛みを伴いますが素早い効果が

実際にを掴んで、30秒間ほど強く引き伸ばすという方法。しゃっくりが止まない患者に対し、病院で行われることもあります。舌咽神経を刺激することにより、横隔膜の働きを通常状態に戻すという説。かなり痛みを伴いますが、素早い効果があります。

病院内では医師が患者のを引き伸ばしますが、自分で行っても同様の効果が得られます。衛生面のことを考え、素手で掴むのは止めること。

 

| 3.冷たい水を飲む、正しく横隔膜の位置をリセットすること

冷たい水を飲むという方法。水を飲むことで、しゃっくりを落ち着かせる方法は、古くからいくつも伝わっています。コップの向こう側から飲んでみたり、下を向いて飲んでみたり、割り箸を十字状にコップに置き4つのフチから飲んでみたりなどなど。

冷たい水を飲むことで口の粘膜の迷走神経が痺れたり、色々な方向から水を飲むことで、横隔膜の位置を適正に調整することが狙い。

 

| 4.しゃっくりを中断の効果、深呼吸と息を止める組み合わせ

息を1分間止めて、横隔膜の痙攣を止めるという方法。最初は深呼吸をするように、一思いに息を吸い込みます。限界まで息を吸いこんだら、息を止め10秒。その後ゆっくりと息を吐き出します。

次に肺を一杯に満たすつもりで、再び息を吸い込んでストップ、1分間ほど待ちます。この深呼吸と息を止める組み合わせは、しゃっくりを中断する効果が大きいもの。

 

| 5.そこからまた息が整う、驚かすことで呼吸が一瞬止まる

古くから伝わっている一番有名な方法が、しゃっくりしている最中の人を驚かせるというもの。効果が得られない場合もありますが、驚愕させるあことで呼吸が一瞬止まり、そこからまた息が整うことで、普段の状態に戻ることが考えられます。仲の良い人同士なら、使ってみても良い方法です。

 

 

 

 


特別な理由がなくても起こる、異常呼吸のしゃっくりを止める漢方薬


 

| 1.芍薬甘草湯、ふくらはぎの筋肉に起こる異常収縮などにも

はじめに知っておきたいのが、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)。この漢方生薬の効き目には、鎮痛効果や鎮痙があります。ふくらはぎの筋肉に起こる異常収縮のほか、生理痛や胃痛やにも適用することができる処方。

しゃっくりに使うときは、芍薬甘草湯を単独にするか、次に紹介する呉茱萸湯(ごしゅゆとう)と併用。甘草含有量が多く、低カリウム血症等の副作用には注意が必要。

 

| 2.呉茱萸湯、体の芯まで冷えることでしゃっくりを生じる時

嘔吐や吐き気を改善する、止嘔の薬能を持つのが呉茱萸湯(ごしゅゆとう)。全ての漢方薬の方向性は身体を温めるということですが、呉茱萸湯(ごしゅゆとう)も冷えを強く訴える方に適しています。日ごろから冷え性の方が、何らかで体の芯まで冷え、 しゃっくりや吐き気が発生するときに使う処方。

 

| 3.半夏瀉心湯、ストレスに関係したしゃっくりの場合には

難治性のしゃっくりの第一選択薬となるのが、半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)。以前には、吉田茂元首相のしゃっくり治療に使われたことが、世の中に知られています。なぜ効果があるのかは明確には判然としませんが、 しゃっくりがストレスに関係した場合に試してみる値打ちがあります。

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まとめ

痙攣を横隔膜が起こすことにより発生するしゃっくり。突発的に発生し止まらないと気になる、確実にしゃっくりを止める方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。