人生を過ごしていると、当たり前のことができないと感じることもあるもの。真面目にしているつもりなのに、叱責されることもあります。
周囲の人たちとのコミュニケーションも上手くいかず、意思の疎通がし難かったり、成すべきことを理解していても、ミスが多く人一倍手間取るなど、当たり前のことを当たり前とはいきません。
誰もが当たり前の如く難なくこなしている物事を、自分ではできないと思い悩んで、自己否定感をを湧き上がらせることにもなりかねません。
当たり前のことができないという社会人は意外にも多く、その背景には発達障害等が潜んでいるかも知れません。
但し、一口に発達障害と言っても、人によりその特性は様ざまに違っていて注意する必要もあります。
ここでは、当たり前のことができないのは困りもの、理由を掴んで前進する具体策を紹介しています。
当たり前のことができないのは困りもの、理由を掴んで前進する具体策
| 1.なぜならできていて当然と思い込んでいるからというもの
当たり前の捉え方を認識するということ。当たり前のことは多くの人が軽く考えがちで、なぜならできていて当然と思い込んでいるからというもの。
なので、振り返ったり確認したりなどせず、自分ではやっているつもりになっているので、例えできてなくても気付くことはありません。
当たり前の捉え方の認識を変えて、自らの行動一つ一つを大切に考え振返って確認するのが、理由を掴んで前進する具体策の一つ。
| 2.定期的に振返って確認する機会を設けるのが非常に大切
定期的な自己チェックの場を設けるということ。当たり前のことを当たり前にするには、定期的に振返って確認する機会を設けるのが非常に大切というもの。
1週間に1度や1か月に1度程度で良いので、スケジュールを決めそこで出来ているかどうか自己チェックを行うのも、理由を掴んで前進する具体策の一つ。
長い目で見ると、その努力が自分自身の血肉となって活きることになり、いずれ評価も上がることにもなりかねません。
| 3.本人に悪気はなくても慌てふためいてしまうというもの
全体の流れを把握していないということ。仕事の流れを分かっていない場合、本人に悪気はなくても慌てふためいてしまうというもの。
仕事の全体像を掴んでいなければ、不安な気持ちも湧き上がることになり、集中力が続かない状況ではミスを招くことにもなりかねません。
先ず仕事全体を把握しておくことで、流れを掴みやすくなり急な判断にも強くなる、理由を掴んで前進する具体策の一つ。
| 4.分からないことや進め方や手順など、必ず確認していく
分からないことは必ず聞くということ。当たり前のことを当たり前にするには、仕事で分からないことや進め方や手順など、必ず確認していくというもの。
確認しないままに仕事を進めた場合、高い確率でミスに繋がり、小さなものならまだしも、大事になれば信用を失って心の大きな傷ともなりかねません。
頻繁に聞き過ぎると嫌な顔をされることもありますが、頼られて嫌な気持ちになる上司は少ない、理由を掴んで前進する具体策の一つ。
| 5.これは持って生まれた本来の気質も関係あるというもの
持って生まれた気質も関係あるということ。仕事の流れを把握していても、慌ててしまうことがあり、これは持って生まれた本来の気質も関係あるというもの。
例を挙げると、内向的な人ほどコミュニケーションが取り難く、体育会系の人が多い職場ではまるで水と油のように相性が良くないということにもなりかねません。
こういった具合に本来持って生まれた気質も関係あるので、働き方を見直していくのも、理由を掴んで前進する具体策の一つ。
当たり前のことを当たり前とはならないもの、知っておきたい特徴面
| 1.見られるのが、他力本願なところがあり主体性がないと
他力本願で主体性がないということ。当たり前のことができない人に見られるのが、他力本願なところがあり主体性がないというもの。
仕事などでの共同作業でも、自分自身が積極的に動くこともなく、他のメンバーに全てやって貰い自らは参加しないということにもなりかねません。
何か問題が生じると、自ら解決しようとしないで、すぐに他人に頼るので当たり前のことができなくなります。
| 2.なかった場合、誰かのせいにしたりと責任転嫁をすると
責任転嫁が多いということ。他力本願に加え思い通りにならなかった場合、誰かのせいにしたりと責任転嫁をするというもの。
手伝ってくれた人がいれば、責任を押し付け文句を言ってきたり、批判をしてくるような人は当たり前のことができません。
自分の思惑通りにならなければ、他人の責任にするといった自発性と責任感が欠如した自立心のない人物です。
| 3.ところがあり、根本的に感謝の気持ちが欠如していると
感謝の言葉が少ないということ。当たり前のことができない人柄は、やってもらって当然というところがあり、根本的に感謝の気持ちが欠如しているというもの。
単に感謝の気持ちを表す手間が面倒臭いというだけならともかく、根本的に感謝の気持ちが欠如している人は、恩を仇で返すことにもなりかねません。
こうした人は、他者が労力を割いてくれたことに無頓着なので、当たり前のことができないと受け取られかねません。
| 4.周りが忙しくしていても、自分だけ楽をしているという
他者に対して無関心ということ。当たり前のことができない人物は、他者に対して無関心であることが多く、周りが忙しくしていても、自分だけ楽をしているというもの。
頼まれたこと以外はしないで、他の人が困っているような場面に出会っても、手を差し伸べようとすることはありません。
また同僚だったり友人が悩んでいることを知っていても、無関心な態度を装ってしまうことにもなりかねません。
当たり前のことができないのは様々な理由も、注意したいその心理状況
| 1.根底にあるのが、その成果だったり貢献を侮る傲慢さと
他人の成果を侮るという心理状況。他人の労力や事情に対し無理解で考慮しない人の根底にあるのが、その成果だったり貢献を侮る傲慢さというもの。
実際、この手のタイプが上の立場にいれば、他の人の成果だったり貢献を、言葉巧みに過小評価することにより上の手柄のように扱いかねません。
到底、他の人に対しての最低限度の尊厳だったり感謝がある、そんなことは思えない態度を平気ですることにもなりかねません。
| 2.自分にはできないとか分からないなど、甘い傾向がある
自分に甘いという心理状況。平気で他人に高い要求をする割には、自分にはできないとか分からないなど、甘い傾向があるというもの。
他の人の成果に対しては厳しい評価だったり批判を行う割に、自らの話は一切しないというところが見られます。
なので、他の人の要求だったり期待に応えられる人ほど、都合良く使われる結果ともなりかねません。
| 3.連絡だったり相談してくる一方的なコミュニケーションと
一方的なコミュニケーションという心理状況。自分自身の都合の良いときだけ、連絡だったり相談してくる一方的なコミュニケーションというもの。
普段はその割に連絡や相談には無反応で、会話のキャッチボールも成り立たず、いつも自己都合ばかりを話し他人の話は聞きません。
当たり前のことができない人に見られるのが、頼ってくる時だけ調子の良い典型的なパターンです。
運を開いて、当たり前のことができないから脱却。
引き寄せの法則で、当たり前のことができないから脱却。
まとめ
発達障害が潜んでいるかも知れません。ここでは、当たり前のことができないのは困りもの、理由を掴んで前進する具体策を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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