日々の暮らしの中で、自分自身を知ることの重要さを感じることがあるもの。自分のことを聞かれた場合、上手く質問にも答えられず曖昧模糊ともなりかねません。
自分自身を知る方法でも何をすれば解決するのか分からないので、何となくすっきりしない日々を過ごしてしまうことにもなりかねません。
そんなときに自分自身を知れば、自分軸ができることに繋がり、迷いが晴れ自分らしい行動がとれるようにになります。
これは自分が本当に重要視していることを理解しているので、自分自身を肯定的な目で見ることができるからです。
自分自身を知ることは、自分にとり適した環境を作り出せることに疑いはありません。
ここでは、自分自身を知ることで邁進したいもの、価値観を明確にしていく具体策を紹介しています。
自分自身を知ることで邁進したいもの、価値観を明確にしていく具体策
| 1.どういったことが向いているかに結び付くというものです
何が得意なことかということ。自分自身を知る最初の一歩が、得意な物事をリストアップすることで、どういったことが向いているかに結び付くというもの。
自分自身の得意な事柄を整理しておくことで、選択肢が複数ある場合に最も適正があるものが選択できる、価値観を明確にしていく具体策の一つ。
また、自分自身を知ることは新たな挑戦時の切っ掛けとももなり、すぐに頭に浮かんでこない人は体験してきたことを再度振り返るようにします。
| 2.知ることに繋がり、重要視していることが露わになると
今までで一番嬉しかった言葉を思い起こすということ。他の人に言われた嬉しい言葉は、自分自身を知ることに繋がり、重要視していることが露わになるというもの。
仕事を褒められ嬉しかった時は、能力を伸ばすのに重点を置き、恋人に好きと言われて嬉しかった時は、付き合いだったりコミュニケーションに重点を置くということです。
こういう具合に他の人に言われた嬉しい言葉を思い起こすやり方は、己自身が重要視している価値観などを再確認できる、価値観を明確にしていく具体策の一つ。
| 3.事柄だったり、してみたかった事をチェックできるという
子どもの頃の夢を思い起こすということ。小さな頃の夢を思い起こすことにより。本来興味を持っていた事柄だったり、してみたかった事をチェックできるというもの。
現在その夢が叶っていなかったとしても、どうしてそんな夢を思い描いていたのか、そうしたことを分析することによって本当の自分自身を知ることができます。
幼少期の夢を思い出すことで、己自身が何を人生に求めているかの本質も見えてくる、価値観を明確にしていく具体策の一つ。
| 4.手にしたいものを、熟考するような機会はあまりないもの
現在一番欲しいものを考えてみるということ。欲しいものを何となく思い浮かべることはありますが、心の底から手にしたいものを、熟考するような機会はあまりないもの。
一番欲しいとものは人それぞれで、自動車だったり高級時計のようになお金があれば手にできるものがあれば、恋人や友人のようにお金では買えないものもあります。
こうした質問に答えることで、人生において最も重要となる自分自身を知ることが再検討できる、価値観を明確にしていく具体策の一つ。
| 5.大きな業績を成し遂げた時に幸せを覚える人もいるもの
幸せを感じた瞬間を振り返るということ。幸せの基準は人によってそれぞれで、些細なことに幸せを感じる人もいる一方、大きな業績を成し遂げた時に幸せを覚える人もいるもの。
己自身が幸せを感じた瞬間を思い起こすことにより、幸せとは何かと自分自身を知ることができる、価値観を明確にしていく具体策の一つ。
こういった己自身の幸せの基準を予め知っておくことで、より幸せを感じるような選択や行動ができることに結び付きます。
自分自身を知るのに名言などもあるもの、注意しておきたいメリット面
| 1.多くの人たちが思い描くことは全員に当て嵌まらないもの
どうして生きれば良いか理解できるというメリット。人生は人それぞれにあり、結婚して子供を持ち幸せな家庭を築く、そんな多くの人たちが思い描くことは全員に当て嵌まらないもの。
その人の価値観や思考パターンに傾向によって違うので、どういう風な人生が幸せなのかも変わってきます。
己で自分自身を知ることをしなければ、どういう風な人生が最も幸せなのかが分からず、そんな意味合いでも、本当の自分の姿を掴むことが重要です。
| 2.目標を設けていくことで、ポジティブな人生に向かうこと
目標を設けて行動できるというメリット。仕事でもプライベート面にしても、目標を設けていくことで、ポジティブな人生に向かうことができるというもの。
目標の設定は人それぞれですが、自分自身を知ることがなければ、どういった方向に目標を持てば良いのかが分かりません。
自分自身を知ることで、どう言う風な目標が似合っているも分かるようになり、最適な目的に向かい行動できるようになります。
| 3.知ることで、周りの人たちとの関係性が良くなるという
人間関係に対する不満が減るというメリット。人間関係の不満を抱える人も多くいますが、自分自身を知ることで、周りの人たちとの関係性が良くなるというもの。
己自身が好きな人間とだけ関わる場合、人間関係への不満はありませんが、仕事などでは苦手な人とも関わりを持たなくてはなりません。
同じような価値観を持つ人に出会えば、仲良くできるかも知れず、逆に己と価値観が合わない人とは距離を置くこともできます。
| 4.他の人に向かって知って貰うことができないというもの
己自身をに知って貰えるメリット。自分自身を知ることがなければ、己という人間を他の人に向かって知って貰うことができないというもの。
己自身の長所や短所に性格など自己分析が不十分という場合、他者に己を説明したりアピールすることなどもできません。
己という人間を他の人に知って欲しいケースでは、先ずは自己分析が必要になり、自分自身を知ることで初めて紹介することができるようになります。
知るワークも巷で見るもの、覚えておきたいデメリット面
| 1.正しい判断を下せない、そういった可能性が高くなると
人生の分岐点で正しい判断を下せないというデメリット。自分自身を知らないケースでは、人生の分岐点で正しい判断を下せない、そういった可能性が高くなるというもの。
自分自身を知っていない状態というのは、己自身にとって 正しいのはどちらか、そんなことが分からないということです。
価値観を含めて自分自身を知るような時間をとってみると、人生プランを見つめ直していくなど人生の指針もできます。
| 2.優先順位を付けるのも難しくなり、結果的に周囲に流され
周囲に流されやすいといったデメリット。自分自身を知ることがないケースでは、日常生活で優先順位を付けるのも難しくなり、結果的に周囲に流されやすくなるというもの。
自分自身を知ることは人生で何を大切にしたいかといったことなので、分からない状況であれば優先順位は付けられません。
将来的には独立を考えているのにも関わらず、何のスキルも身に付かない状態では、その日暮らしで生活費を稼ぐ仕事を選択することになりかねません。
| 3.自己肯定感も低下して自信が抱けないということも多い
自己肯定感が低下し自信を抱けないというデメリット。自分自身を知らないケースでは、自己肯定感も低下して自信が抱けないということも多いもの。
人生の軸が決まってもいないことは芯がない状態で、何をしても曖昧になって自信がない人間に見えます。
結果として、異性にもモテないとか仕事が上手くいかないなど、人生が楽しくないといった悪循環に陥ることになりかねません。
まとめ
質問など答えられず曖昧模糊ともなる。ここでは、自分自身を知ることで邁進したいもの、価値観を明確にしていく具体策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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