身の回りを見渡すと、決められない人がいるもの。優柔不断でなかなか物事を決められず、考えすぎて行動に移せないような人。
人生上の重大な決断であれば、誰しも時間が掛かってしまうのは致し方ありませんが、何時に会うかを決めるときに5時か6時かで、いつまでも迷うようなタイプ。
もちろん決められない人は病気の場合もありますが、ショッピングなどに行ってもこれが良いとかやっぱりこっちなど、次から次に目移りすることにもなりかねません。
優柔不断なのは仕事などでも同様で、決められないのは頭の中の考えが堂々巡りする傾向があるからかも知れません。
但し、日常生活には、毎日何かの決断が待っていて、決められない人が身近にいる時は応対に注意も必要です。
ここでは、決められない人にイライラが湧き上がるもの、満足がいくような接し方を紹介しています。
決められない人にイライラが湧き上がるもの、満足がいくような接し方
| 1.多かれ少なかれ、そうした姿勢に申し訳ない気持がある
焦らせるのは厳禁ということ。なかなか決断ができないで時間が掛かってしまう優柔不断な人は、多かれ少なかれ、そうした姿勢に申し訳ない気持があるもの。
なので、焦らせたり急かすような真似は厳禁で、心の内で深呼吸をするようにしてゆったり構え、相手が決断するのを我慢強く待ちます。
必ず相手にも伝わることになるので、決してイライラする素振りは見せず、のんびり構えるのが満足がいくような接し方の一つ。
| 2.選択するという行動に愕然としてしまう場合があるもの
選択肢を減らすということ。決められない人は、選択肢が多いほど、選択するという行動に愕然としてしまう場合があるもの。
付き合いが長い同僚などでは、相手の好みも把握しているので、相手が好きそうなものを2つか3つほど並べてみます。
良く知らない人であれば、いくつか質問したりして好みを探るなど、徐々に選択肢を少なくしていくよう心掛けます。
選択肢を少なくするのは効果的で、決められない人でも相対的に選択しやすくなる、満足がいくような接し方の一つ。
| 3.あるほどに、その決定ができなくなってしまうというもの
時間があるほど選び難くなるということ。決められない人は、選ぶ時間が充分にあるほどに、その決定ができなくなってしまうというもの。
なので、時間を区切ることも効果的ですが、その際は決して急がしてならず、何時までにとか何日までに指定しておくようにします。
但し、初対面の人の場合はこちらから時間を指定し難いもので、我慢強く邪魔しないように待つしかありません。
決められないことに苛立ちを覚えたり焦った雰囲気が見えれば、その時は少し誘導するようにするのも、満足がいくような接し方の一つ。
| 4.いるわけでも、なかなか決めないというわけでもないもの
リードも大切ということ。決められない人は、選好して優柔不断でいるわけでも、なかなか決めないというわけでもないもの。
なので、決められないことに対して、自らが苛立ちを覚えたり焦った様子が見えた時は、少しこちらでリードするのが満足がいくような接し方の一つ。
付き合いが長い人の場合には、時間がないときはこちらで決めてしまって良い、そんなことにもなりかねません。
但し、常にこちらで決めてしまえば、不満が溜まってしうことにもなりかねず、時間がないとき以外は相手側の意向を重要視するよう心掛けます。
決められない人にはなぜかがあるもの、知っておきたいその心理状況
| 1.多くなり、頼れる人がいなければと不安が募るというもの
責任をとりたくないという心理状況。決断力がないと他の人に頼るシーンも多くなり、頼れる人がいなければと不安が募るというもの。
幼少の頃から親が何でも決めてくれていたような人は、そんな習慣が自然と身に付いているので、誰かが決めてくれると安心しかねません。
その気持ちの裏側には、何かがあった際に責任をとりたくないという思いで、リスクを減らし決断するには、誰かに頼った方が無難ということにもなりかねません。
| 2.簡単なことであっても、決断するのにかなり時間がかかる
自信がないという心理状況。決められない人に見られるのが、簡単なことであっても、決断するのにかなり時間がかかるというもの。
どうする？と常に相手に聞いてくるのは、自分自身に自信がないためで、間違った意見は言いたくないという気持ちが関係しています。
過去に間違った判断があり、辛い経験をしたことがあるのかも知れず、この手のタイプの人は失敗しても大丈夫と安心させる必要もあります。
| 3.即決できないのは、相手に対しての思い遣りも関係して
思い遣りがありすぎるという心理状況。決められない人が物事を即決できないのは、相手に対しての思い遣りも関係しているというもの。
好きな相手であれば喜ぶ顔を見たいので、自分が良いところを選んで欲しいという気持ちがあり、例え自分が苦手なお店であっても、相手が行きたいなら我慢して付き合います。
決められない人と向き合う時は、そうした優しさを理解することも大事で、自分勝手にならないように共同作業を意識して決めるよう心掛けます。
| 4.慎重にあらゆる方向から考えてリスクの対策をするもの
完璧主義という心理状況。完璧主義なところがある人は、物ごとを決めるのに非常に時間がかかり、慎重にあらゆる方向から考えてリスクの対策をするもの。
出掛ける約束をする際に明日の天気が不安定だった場合、雨でも遊べる所にするか、他の日に変えるべきなど、あれこれ思い悩むことにもなりかねません。
どれが一番無難なのか、あらゆる判断材料を収集するところから始めるので、答えが見つかるまで待たされてしまうことになります。
決められない人には様ざまな面が見られるもの、注意したいその特徴面
| 1.見られるのが、自分自身の意見をまったく持っていない
周りの意見に流されやすいということ。決められない人に良く見られるのが、自分自身の意見をまったく持っていないというもの。
何をしたいのかだったり、どう考えているのかが、自分でも明確には分かっていません。
自分の意見がないので、物事を決めることができず、周りの人たちの言うままに流されてしまいかねません。
| 2.いつも心配ばかりが先に立ち不安を覚えやすいというもの
ネガティブに考えやすいということ。決められない人に見られるのが、いつも心配ばかりが先に立ち不安を覚えやすいというもの。
何に対してもどうせ駄目とネガティブに考えがちで、失敗するかも知れないとか上手くいかないなど、悪いことばかりをイメージします。
自分が決断すれば失敗すると考えるので、どうしても決められなくなってしまいます。
| 3.見受けられるのが、自分自身が率先して動くことが苦手
極端な面倒くさがりということ。決められない人に見受けられるのが、自分自身が率先して動くことが苦手というもの。
幼少期から親のいう通りに生きてきていて、職場では上司に指示されたことを実行するだけです。
極端な面倒くさがりなので、決断を下すようなことすら避けてしまいかねません。
| 4.自分自身は何もできない人間だと思っているというもの
自己肯定感が低いということ。決められない人に見られるのが、自分自身は何もできない人間だと思っているというもの。
結果として、自分が決断などしても無駄ということになり、何も決められない状態になっています。
運を開いて、決められない人とも仲良く。
引き寄せの法則で、決められない人とも仲良く。
まとめ
考えすぎて行動に移せないようなタイプ。ここでは、決められない人にはイライ湧き上がるもの、満足がいくような接し方を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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