身の回りを見渡すと、承認欲求が強い人がいるもの。他の誰かに褒められたいという思いは、男性や女性に関わらず誰にでもあり、称賛されると嬉しいものです。
この承認欲求が強い人は幼少期の頃からが多く、最近はインスタなどのsnsでも自分のことに注目を集めたい人も増えています。
人間の基本的欲求を5つに分けた有名な欲求5段階説は、アメリカ心理学者のアブラハム・マズローが定義したものですが上から2番目に位置。
但し、他人に認められたかったり褒められたいという思いが強過ぎると、我が儘になり過ぎて仕事上や恋愛面にも支障が生じかねません。
承認欲求があるのは努力の切っ掛けにもなり悪いことではありませんが、あまりに強過ぎると認められない際の落ち込みも大きく返って自信を失いかねません。
ここでは、承認欲求が強い人の末路が少々気に懸かるもの、上手く付き合う対処法を紹介しています。
承認欲求が強い人の末路が少々気に懸かるもの、上手く付き合う対処法
| 1.アピールが、面倒に思うのは決して珍しいことではない
面倒臭いからと相手の主張を無視しないということ。承認欲求が強い人の凄い箇所を見せるアピールが、面倒に思うのは決して珍しいことではないもの。
自分のお陰で営業成績が上がった、そんな押しつけがましい言われ方に、気分を害することにもなりかねません。但し、言っている相手が細かい事柄を気にしない場合もあり、悪気がない可能性もあるので話自体を無視するとは避けます。
こうしたケースでは話を聞きながら上手く相槌を打ち、ありがとうそれで今回の水曜日の件はなどと話を変えることが重要。
| 2.凄いと思ったときは、素直になって称賛するというもの
素直に褒めるということ。承認欲求が強い人の持ち出してきたことが凄いと思ったときは、素直になって称賛するというもの。アピールばかりで面倒臭いと思っても、実際には素晴らしい実力を持っている人物は数多くいます。
常に整った外見を崩さなかったり認めざる得ない成績を残したりと、尊敬できる点があるものです。我が儘だったり馴れ馴れしいところに手を焼いていても、素晴らしいと感じた部分はシンプルに褒めることが肝要。
| 3.強過ぎる人は、注目されたいので自己主張も苦に感じない
具体的に長所を指摘し、自尊心を満たすということ。承認欲求が強過ぎる人は、注目されたいので自己主張も苦に感じないもの。チームで活動するケースでは、状況により目立ちたいという言動、それが功を奏することにもなりかねません。
自らに恩恵のある結果が出た際は、粘り強くあそこでプレゼンしたので受注できたなど。実際に具体的な部分を示して褒めると、相手側は自尊心を満たされるので更に意欲が高まります。
| 4.本心から疲労感や苦手意識が沸き起こることがあるもの
本当に苦手と思えば距離を置くということ。相対して付き合っている場合、本心から疲労感や苦手意識が沸き起こることがあるもの。
男性にしても女性にしても前向きなタイプは好かれますが、度を越えてしまうと振り回されることにもなりかねません。
忙しいのに馴れ馴れしく踏み込んできたり我が儘だったりすると、自らの時間や労力まで無駄に消費することになります。これ以上付き合うと自分自身の生活に影響が出ると感じた場合、一旦距離を置いて冷静に考えます。
承認欲求が強い人は疲れることもあるもの、知っておきたい心理状態
| 1.構って欲しいという気持ちの人は、常に褒めて貰いたい
周り人に凄いと思われたいという心理状態。何にしても誰かに構って欲しいという気持ちの人は、常に褒めて貰いたい感情があるもの。
女性なら最新ファッションを気に掛けたり、男性であれば良い営業成績を主張したりと、可愛いや凄いと讃美されたい気持ちが前に出てきます。不幸自慢をして同情して欲しいタイプと、注目されたくて自慢話をするパターンに分かれます。
| 2.個性的なことを陰ながら誇りにしている人物がいるもの
プライドを満たしたいという心理状態。派手に目立たないものの他者とは異なり、個性的なことを陰ながら誇りにしている人物がいるもの。
他人には真似ができない自身の世界を持っている、そんなプライドの塊にもなる人。他人とは全然違うといった言葉にとても弱く、個性的な部分を承認して欲しいという心境が働いています。
| 3.行動を工夫しながらするのは男性よりも女性に多いもの
頑張りを周囲に理解して貰いたいという心理状態。仕事はもちろん勉強や家事に育児など、行動を工夫しながらするのは男性よりも女性に多いもの。
努力を認めて欲しくて懸命になることもあり、自分自身はこんなに頑張っているのを知って欲しいと思います。基本的に周囲の人たちに頼らず独力でこれだけできる、そんなポイントを評価し承認して欲しいと考えています。
| 4.成果を見て貰うことで承認欲求を満たすという心理が働く
内心で喜ぶという心理状態。傍目でみると淡々と仕事や勉強をこなしているように見える人も、現実に承認欲求があるもの。
表情に表われないだけで、実際にありがとうなどの感謝の言葉を告げられると、内心ではとても嬉しく感じています。派手なアピールは脇に置き、成果を見て貰うことで承認欲求を満たすという心理が働いています。
| 5.厳しい人物は、理想も高く普通レベルでは納得がいかない
負けず嫌いという心理状態。仕事や恋愛面で自分自身にも他者にも厳しい人物は、理想も高く普通レベルでは納得がいかないもの。
他者に負けたくないと努力を積み重ねるので、承認される機会が少ないと意欲が減少することにもなりかねません。負けず嫌いということで他人を蹴落とすことも躊躇しないので誤解されやすい箇所もあります。
承認欲求が強い人は無視されることもあるもの、覚えておきたい特徴面
| 1.目立つことをしたがる人は、褒められたい気持が強いもの
自己顕示欲が強いということ。その場を直ぐに仕切ろうとしたり、他者より目立つことをしたがる人は、褒められたい気持が強いもの。
有名人の知り合いがいるなど、自身が他人と異なる要素を持つことを、過度にアピールする傾向があります。自己アピールが強く認めて貰いたい気持ちが強過ぎ、非常識な振る舞いをすることにもなりかねません。
| 2.自身が上に立ち承認されることで自意識が満たされます
自意識が高いということ。良く過去の武勇伝を話したり、ブランド品を多く持ったりする人は、凄いと周囲に言われることに意義があるもの。
他人より優れていること自体にポイントを置き、周囲に向かって自らが劣っているという状況は受け入れたくありません。大きく見せようと虚勢をはる他に、相手の悪口を語って評価を落とすことで、自身が上に立ち承認されることで自意識が満たされます。
| 3.女性や男性に限らず承認して欲しい欲求が強いものです
努力を続けている人ということ。懸命に目標に向かって努力している人物、女性や男性に限らず承認して欲しい欲求が強いもの。
仕事面で自らがどの程度できるのかの証明に資格勉強をしたり、彼氏や彼女のために体型の改善をしたくてジムに通ったりもします。そういった仕事や恋愛など、何かに向かって頑張っている自分自身を承認して欲しい気持ちがあります。
| 4.そんな人が非常に気になって仕方がないというものです
他人と比較するということ。他人の視線が気になり自分より注目されたりする人物、そんな人が非常に気になって仕方がないというもの。
本人は頑張っているつもりなので同僚などが褒められると、上司のお気に入りなどの嫌味を言うことにもなりかねません。承認欲求が高く、他者と比較して自分自身が上の立場にいることで安心感を得ます。
運を開いて、承認欲求が強い人を払拭。
引き寄せの法則で、承認欲求が強い人を払拭。
まとめ
誰にでもあり称賛されると嬉しいもの。ここでは、承認欲求が強い人の末路が少々気に懸かるもの、上手く付き合う対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
こちらもご覧ください。