身の回りを見渡すと、自立できない人がいるもの。自立したいと心で思っていても、何から始めれば良いのか、出発点が分からないと悩むような人。
そんな自立できてない人は、特に幼少期の愛情不足が生じていた時には、大人に成長してからの人間関係だったり日常生活に影響することも指摘されています。
自立した人に比べ自立できない人は、家庭以外の人との接触が上手く行えず、また何かに取り組んでも継続できない傾向が見られます。
また現代の若者は一人暮らしをすることによる経済的独立への恐怖心があることも多く、それはアルバイトなどの経験不足もあり、自分では自立ができないと考えることにもなりかねません。
なので、自立した人になるには相応の意識も必要になります。
ここでは、自立できない人が世の中にはいるもの、主体性を身に付けて前進する術を紹介しています。
自立できない人が世の中にはいるもの、主体性を身に付けて前進する術
| 1.単独行動をしてみることも、効果的なトレーニングという
単独行動をするということ。自立できない人が改善していくためには、やり方として自分一人の単独行動をしてみることも、効果的なトレーニングというもの。
ランチだったり旅行などでは、メニューを決めたり宿泊先など、決断する場面が多くあり、こうしたことは自分がしたいことを自ら決める練習にもなります。
また、一人暮らしも自立のためにはお薦めで、親から離れることで精神的な自立はもちろんのこと、自分で家賃や生活費を支払うのは、経済的に自立するトレーニングとなります。
このように、一人で行動していくことで、自分で決断するといった行動が自立に繋がる、主体性を身に付けて前進する術の一つ。
| 2.難しく、誰しも少なからずは依存しているというものです
正しい依存の仕方を知るということ。人間は誰にも他の人に頼らず生きていくのは難しく、誰しも少なからずは依存しているというもの。
自立には経済的な自立と、精神的自立の2つに分けられ、経済的自立は自力で金銭を稼いで生活できている状態で、精神的自立は誰かの意思に従うことなく自らの考えで行動できる状態。
精神的な自立ができていなければ、誰かを頼って生きていくことにもなりかねず、経済的に自立することもおぼつきません。
依存はには悪いイメージもありますが、逆に依存先を沢山持つ、すなわち頼れる人が多くいれば違うチャンスもやってくる、主体性を身に付けて前進する術の一つ。
| 3.効果的なのが、先ずは達成可能な小さな目標を持つという
小さな目標を持つということ。自立できない人が改善につなげるやり方で効果的なのが、先ずは達成可能な小さな目標を持つというもの。
自分自身で立てた小さな目標を達成していくことは、成功体験として自信にも繋がる、主体性を身に付けて前進する術の一つ。
より具体的な目標であれば挑戦もしやすく、結果も分かりやすいので、沢山達成することによって成功体験を積み上げて自信にも繋がります。
| 4.強みだったり得意なことが見つかることがあるというもの
行動範囲を広げるということ。自立できない人が行いたいのが、自らの行動範囲を広げることで、そうすれば強みだったり得意なことが見つかることがあるというもの。
やってみたかった物事で諦めていたことにチャレンジするのも良く、例え駄目だった場合でも、経験が積めたとポジティブに捉えれば次への自信に繋がります。
得意なことだったり強みを知れば、自分らしく生きるこへと繋がっていく、主体性を身に付けて前進する術の一つ。
| 5.自分本位の思考パターンに陥っていることがあるという
感謝を忘れないということ。自立できない人は、他の人にやって貰うことが当たり前と、自分本位の思考パターンに陥っていることがあるというもの。
但し、他人は自分自身とはまったく違う存在、そんな風に認めることができて、始めて他の人を尊重できて自ら行動ができるようになります。
謙虚な気持ちを持って、相手の気持ちをなり替わって考えられるようになることも、主体性を身に付けて前進する術の一つ。
自立してない人には様々な面が見られるもの、注意しておきたい特徴面
| 1.意見に流され、自分が意見を言えないシーンが多いという
自分の意見が言えないということ。自立できていない人に見られるのが、常に周囲の人たちの意見に流され、自分が意見を言えないシーンが多いというもの。
自分では何も考えていないところがあり、自分で自分が分からない状態で、何をしたいのかとかどうなりたいのかも曖昧で決断できません。
誰かの意見に流されたように見える時でも、それも自分の考えに含まれると納得している、そんな風に行動ができていれば自立をしていると言えます。
| 2.自分の行動に対しての責任感がまったくないというもの
自らの行動に責任感がないということ。自立できていない人に良く見られるのが、自分の行動に対しての責任感がまったくないというもの。
この手の人間は仕事で失敗した時に、原因は自分にはなく他の誰かのせいにして責任転嫁しようとしかねません。
例えば、最終的に自らが指示を再確認していれば防げたかも知れないミスを、上司が具体的な指示を出してくれなかったと、敢えて上司の責任にしてしまう人です。
| 3.取れず、その感情のコントロールができないというもの
感情コントロールができないということ。自立できない人は、周囲の人たちと上手くコミュニケーションが取れず、その感情のコントロールができないというもの。
この手の人は、これまで他人の言うことに従って行動してきたので、自分一人で何かしようとする時に異常に緊張してしまうことにもなりかねません。
少しでも上手くいかないことがあれば、職場で感情を爆発させたり、すぐ不機嫌になって周囲の人たちに気を遣わせてしまうことにもなりかねません。
自立できない人は施設にいくこともある、知っておきたいその心理状況
| 1.自立したいと考えていない、そんな根本的な問題がある
実は自立したいと思っていないという心理状況。自立できない一原因に、そもそも自立したいと考えていない、そんな根本的な問題があるというもの。
周囲の人たちに自立しなさいと言われたので、自立した方が良いのかななどと思っているような人です。
自立したいと言いながら、それは自分の意見でという訳ではなく、他の人の発言に従っているだけということにもなりかねません。
| 2.ありきでやっているのも、自立できない要因の一つという
過干渉が当たり前という心理状況。仕事で上司だったり先輩などの、手厚いフォローありきでやっているのも、自立できない要因の一つというもの。
自分一人に向けて仕事を任せて貰えない、そんな風に悩んでいる人は、他者のフォローに頼り仕事をしている可能性もあり注意が必要です。
自力で仕事を完結する意志だったり行動力がないことで、周囲の人たちに自立できてないので仕事を任せられない、そう判断されていることもあります。
| 3.正しいのかが分からず、他人を頼ってしまうというもの
自分に自信がないという心理状況。自らの行動に対して自信が持てない場合、それが正しいのかが分からず、他人を頼ってしまうというもの。
自分自身に自信が持てなければ、自らが嫌いな人間となってしまい、振り返って良く知ろうとしません。
自分のことを決めることができなければ、他人に依存するのが当然になり、更に自信を失うという悪循環へと陥りかねません。
まとめ
出発点が分からないと悩むような人物。ここでは、自立できない人が世の中にはいるもの、主体性を身に付けて前進する術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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