職場や学校などで耳にするのが愚痴というもの。ただ中には、そう滅多には愚痴を言わない人もいて、そんな人物には憧れを抱くことも。
人生には上手くいかないことも多く、つい愚痴をこぼしたくなるシーンも多くあるものですが、だからと言って何かの問題解決に繋がることもありません。
ストレスや苛立ちから口にしてしまいがちですが、愚痴を言い続けることにほとんどメリットはなく、自分自身に対しても悪影響があります。
更に駄目だと頭では判っていても、嫌なことに出くわすとついこぼしてしまう愚痴は、自らコントロールするのも難しく対策に悩むことにもなります。
ここでは、他人はもちろん自分に悪影響を及ぼすことは必至、愚痴を言わない方法を紹介しています。
他人はもちろん自分に悪影響を及ぼすことは必至、愚痴を言わない方法
| 1.意識し続けることで愚痴が言いたい感情も落ち着くことに
積極的な発言をして、前向きに考えるということ。心理学的に言葉は、人間の立ち振る舞いに大きな影響を及ぼすされているもの。
ネガティブ発言を繰り返すと、考え方まで否定的になるので、後ろ向きな発言はできる限り避け、ポジティブな言葉をくちにするのがベター。
ポジティブな言葉には振る舞いや考え方を前向きにする効果があり、意識し続けることで愚痴が言いたい感情も落ち着くことに。
| 2.書き出してみる、迷惑をかけることなく不満が吐き出せる
不満をリストアップするということ。周りの人たちにあまり聞かせたくない愚痴ですが、心に溜め込んでばかりだと、爆発してしまいそうになるもの。
そんな際は、口で言う代わりにリストにします。スマホでメモするほか、紙に愚痴を書き出してみることで、迷惑をかけることなく不満が吐き出せます。このように自らのネガティブな感情を上手に吐き出すことで、周りの人たちにもゆとりを持って接することに。
| 3.相手に対し思い遣りを意識、考え方や能力が違うのも理解
相手の立場になり考えるということ。相手が何故そんな行動をしたのか分からないので、つい愚痴が出ることもあるもの。なので、相手をなるべく理解するため、一旦相手の立場になり物事を考えるようにします。
相手に対して思い遣りを意識すると、それぞれの人の考え方や能力が違うことも理解でき、愚痴が言いたくなるのも少なくなることに。
| 4.誰かに対しての愚痴ではなく、アドバイスが貰える相談
愚痴としではなく、周りに相談してみるということ。愚痴と相談では、周りの人たちが受ける印象はかなり違います。愚痴はまったく聞きたくなくても、悩み事の相談であれば助けてあげたいという風に感じる人は多いもの。
なので、どうしても周囲の人たちに話を聞いて欲しいときは、誰かに対しての愚痴ではなく、アドバイスが貰える相談が良い考えの一つ。
| 5.自分自身をコントロール、段々と愚痴を言わない人物に
できる事から取り組んでみるということ。愚痴が出そうになる感情は、何もしなければいい加減には変えられないもの。
なので、信頼できる友人のほかは一切愚痴を言わないなど、些細なことでいいので自らを変える努力をします。少しずつでも自分自身をコントロールすることで、段々と愚痴を言わない人物に近付けます。
| 6.趣味やスポーツなど、自ら進んでできるストレス発散方法
ストレスの解消方法を見つけるということ。愚痴を言うのを止めたいと思っていても、日々のストレス発散のため口から出るもの。そんなケースでは、愚痴や悪口を別として、ストレスの解消方法を探してみるのがベター。
趣味やスポーツなど、自ら進んでできるストレス発散方法が見つかれば、気分もリフレッシュして愚痴を言いたい衝動も収まります。
愚痴を言わない人は信用できないということも、避けるべき理由など
| 1.中にはその場の空気が悪くなり耐えられない人もいます
周りの人々を不快にさせてしまうということ。愚痴を聞いたり言ったりして、楽しく感じているのは極一部の人だけというもの。
大抵の人間は、聞いてるだけで疲れてしまい、中にはその場の空気が悪くなり耐えられない人もいます。こんな風に、聞いているだけで人を不快にさせてしまう、そんな愚痴を漏らすメリットは何もありません。
| 2.一時的な感情で愚痴を言うのはデメリットが非常に大きく
自らの評価を下げてしまうということ。悪口ばかりの人と一緒にいると疲れるので、愚痴をこぼす人物は基本的に好かれないもの。
人の悪口は職場等では、ただちに広まることが多いので、上司や同僚から受ける評価が下がる原因にも。一時的な感情で愚痴を言うのはデメリットが非常に大きく、なるべく愚痴は避けることが人間関係のポイント。
| 3.変えることができない状態を脱出するには行動を起こす
解決すべき問題に向き合えないということ。不平不満を言ったところで状況が変化するわけでなく、愚痴を漏らしても問題は解決しません。
人のせいにしてばかりにしているのが、愚痴をこぼすという行為そのもの。なので変えられるものでも、変えることができない状態を脱出するには行動を起こすことが重要。
| 4.耳がネガティブな言葉を聞き続ける、明るい気持ちには
自らもネガティブ思考に陥るということ。人の悪口ばかり喋っていると、耳がネガティブな言葉を聞き続けるので、明るい気持ちにはなれないもの。
当初はストレス解消のように感じる人もいるかも知れませんが、後で愚痴を言ったことを思い起こし自己嫌悪になることも。周囲を不愉快にし自らもネガティブな気持ちになるので、愚痴をいうことには何一つメリットはありません。
愚痴を言わない女や愚痴を言わない男もいるもの、その詳しい特徴面
| 1.陰口や悪口やなど、その場の空気を悪くなるようなことは
笑顔が多く周囲を明るくするということ。いつも笑顔で雰囲気が明るく、ポジティブな言い方が多いのが愚痴を言わない人の一つの特徴。
周囲の人たちが明るくなるよう行動するのはもちろん、自らも笑顔で楽しもうと思っているので、マイナス発言をすることがありません。いつも楽しい話をしたいと思っているため、人の陰口や悪口やなど、その場の空気を悪くなるようなことは言いません。
| 2.自らの感情は必要以上に口にしないというのが特徴の一つ
聞き上手で相手の感情を汲み取るということ。先方の気持ちを理解して、親身になり話を聞く人には愚痴を吐く暇などないもの。いつも周囲の人々に気を配り、その話に耳を傾けています。
また、愚痴を聞いている周りの人たちが不快になる気持ちが分かるので、愚痴に乗っていくこともありません。
| 3.落ち着いて自然体で考えられる、感情に任せ悪口や不満は
大らかで感情の起伏が少ないということ。愚痴を言わない人物は感情コントロールに長けていて、一時的な感情で怒ったりすることがないもの。
他人の落ち度や失敗なども、笑って帳消しにする人が多いので、愚痴を吐きたくなることが少ないとも言えます。物事を落ち着いて自然体で考えられるので、感情に任せ悪口や不満を言うことは先ずありません。
| 4.短所が目につく人でも良いところを探すように心掛けて
他人の良い部分を見つけることができるということ。愚痴を言わない人物は、一般的に他人のデメリットな点には目を向けることがないもの。
どんな人間にも長所と短所があり、愚痴をいわない人はそれが判っているので、短所が目につく人でも良いところを探すように心掛けています。いつも他人のメリット部分に目が向いているので、悪いところが気にならず、愚痴自体も少ないことに。
| 5.信頼できる友人との遊びの場や趣味など、リフレッシュ
ストレスが蓄積した時の解消方法を知っているということ。日頃からストレスが溜まっている人たちは、つい愚痴をこぼしてストレス発散をしてしまうもの。
他方、自らの力で上手に気分転換できる人は、ストレス解消に誰かの陰口を言うようなことはありません。信頼できる友人との遊びの場や趣味などを通して、ストレスの解消方法を知っているので、自力でリフレッシュすることに。
引き寄せの法則で、愚痴を言わない。
まとめ
コントロールも難しく対策に悩むもの。ここでは、他人はもちろん自分に悪影響を及ぼすことは必至、愚痴を言わない方法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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