身の回りを見渡すと、真面目な人がいるもの。こういった人物は良い意味にも悪い意味にも、周囲の人たちに受け取られます。真面目な人に相対していると疲れるという声も多く、なかには苦手にしている人もいるほど。
このように真面目という意味は褒め言葉として言われることも多いものの、突き詰め過ぎるとデメリットと思われることにもなりかねません。
真面目過ぎる性格は、正義感も強く間違ったことは大嫌いなので、周囲の意見に合わせられないことも多々あります。
なので、真面目な人は仕事や恋愛関係で損をすることもあり、融通の利かない気質を直していくことも重要。
ここでは、真面目な人の末路も気に懸かるもの、損をしない方向に改善する方法を紹介しています。
真面目な人の末路も気に懸かるもの、損をしない方向に改善する方法
| 1.日常生活は大なり小なり、生じた結果で成り立っている
プロセスではなく結果を重視するということ。日常生活は大なり小なり、生じた結果で成り立っているというもの。
会社勤めの場合は出社するという結果が求められますが、生真面目な人は何時に家を出て何分の電車に乗ってなど、会社に到着するまでのプロセスにエネルギーを使う傾向。
手段や手順はどうであれ、出勤時刻までに会社に到着していれば良く、プロセスに縛られていることを見つけた際は、それを手放し結果重視を心掛けます。
| 2.きちんと言うのは良いことで、修正する必要性はないもの
人の意見に耳を貸す努力をするということ。自らの意見をきちんと言うのは良いことで、そこは修正する必要性はないもの。
但し、自分の主張をした場合は、その後に必ず相手がどう思うかという感じで、他の人の意見を聞くことを心掛けます。ただその意見に耳を傾けるだけではなく、その人の価値観を受け止めることも心掛けるようにします。
| 3.朝寝坊をして電車に乗り遅れ、最後は会社まで走ったと
ネガティブな感情や言葉をポジティブ転換するということ。出社するケースで見ると、朝寝坊をして電車に乗り遅れ、最後は会社まで走ったというもの。
朝起きられなかったと自らに駄目出しするのではなく、寝坊したけど会社に間に合ったと、ポジティブに捉えるように転換します。こういったネガティブからポジティブへの転換は、プロセスではなく結果重視と共に心掛けると効果は倍増。
| 4.イメージ的に気難しいところがある人物というものです
肩の力を抜いて生きるということ。真面目な人と聞くと、イメージ的に気難しいところがある人物というもの。傾向として忍耐強く規則正しいといった長所もあるので、180度の思考の変換をする必要はありません。
但し、融通が利かない自分自身に疲れを感じている場合は、自らを責めることなく少し肩の力を抜いて生きるようにします。
メリットは流石に盛り沢山にある、知っておきたい真面目な人の特徴
| 1.人望も厚く周りの人たちから信頼されることも多いもの
責任感が非常に強いということ。真面目な人物は何においても懸命に取り組み、人望も厚く周りの人たちから信頼されることも多いもの。
責任感が非常に強いので、一旦任された仕事を途中で投げ出したり、雑に手仕舞いにすることは滅多にありません。
例え体調不良の場合であっても、最後まで言い訳をすることなく粘り強く諦めず、周りからは信念のある人と見られます。
| 2.多くいますが、真面目な人物は自身との約束も守るもの
絶対に約束は守るということ。信頼関係に影響するので他者との約束を守る人は多くいますが、真面目な人物は自身との約束も守るもの。
これは自分自身との約束を守ることで、自信に結びつき達成感を味わえることを自覚しているからというのが理由。当たり前に、人との約束もきちんと守りますが、些細な約束を破らないのも真面目な人の特徴の一つ。
| 3.全力で臨み、自ら100％と思うまで徹底的に突き詰める
仕事で100%の成果を追求するということ。真面目な人柄というのは仕事にも全力で取り組み、自ら100％と思うまで徹底的に突き詰めるもの。
一緒に働く仲間から見ると信頼もでき安心しますが、完璧主義が過ぎるが故、自身が納得するまで仕事が完了しないこともあります。
これぐらいで充分という仕上がりでも、自らが気になれば手を止めないので、仕事に対して手を抜かずに最後まで完遂する人。
| 4.探究心や粘り強さは一体どこから湧き上がってくるのか
向上心が人一倍に強いということ。真面目な人は嵌り込むと、この程度良いのではという周りの声は聞かず、徹底的に納得するまで行う傾向があるもの。
中途で投げ出すことが嫌いで、他人よりも向上心が強く、スキルを取得しようと考えると実力はどんどん上がります。
他人の目から見ると、こうした探究心や粘り強さは一体どこから湧き上がってくるのか、羨ましく思うことにもなりかねません。
| 5.物事を始める前段階で、自分なりに計画を立てるという
完璧に計画を立ててから実行するということ。真面目な人の傾向が物事をスタートする前段階で、自分なりに計画を立てるというもの。
めくら滅法に手を付け始めることなく、必ずきちんと計画を立てた後で行動に移します。計画を通りに行動を進めるので、大きな失敗をすることもなく周りの人たちに、信頼できる人物という印象を与えます。
真面目な人が損すると巷で言われることも、覚えておきたいデメリット
| 1.面白いことなど、そもそも言おうと考えていないという
面白みに欠けるということ。真面目な人は面白い冗談など、そもそも言おうと考えていないというもの。
話しかけ難いオーラが漂っていたり、気難しそうな雰囲気なので、気軽に話し掛けられない人物と思われている可能性もあります。
結果として、いつも真面目な話ばかりで冗談一つなく、堅苦しくて会話が面白くないと思われているかも知れません。
| 2.頭が固くて融通が効かない、そんなイメージを抱くもの
些細なことで思い悩むということ。真面目な人は頭が固くて融通が効かない、そんなイメージを抱くもの。
実際は非常に繊細なところがあり、他人が気にしないような些細な事柄でも悩んでしまうことにもなりかねません。
親しい人物に相談すれば早めに解決できることでも、迷惑をかけたくという思いがり、独力で解決しようと深く思い悩みます。
| 3.ルール通りに物事を進めるので、突発的な事態に弱いと
イレギュラーなことに対し、対応も遅く融通が利かないということ。真面目な人は頭が固く、物事をルール通りに進めるので、突発的な事態に弱いというもの。
結果として、自らの考えだけで決断を下すことができないので、イレギュラーな物事にはどうしても対応が遅くなりがち。
なので、周囲の人からは対応に時間が掛かり過ぎ仕事ができない、そんな否定的なイメージを持たれることもあります。
| 4.自分がやらなければ、思いが強く他者に頼ることをしない
責任感が強く他人を頼れないということ。真面目な人ほど自らがしなければ、そんな思いが強く他者に頼ることをしないもの。
どうやって他人に頼れば良いのかも分からないので、自分一人で抱え込み解決しようとしてしまうことにもなりかねません。
基本的に頼まれ事は自力で解決するという考え方なので、許容範囲を超えるぐらい引き受けてしまうこともあります。
| 5.損をする、そんな事柄の1つに頼まれ事を断れないという
厄介事を何でも引き受けるということ。真面目な人が損をする、そんな事柄の1つに頼まれ事を断れないというもの。
断れば先方が嫌な気分になるかも知れないとか、関係性に傷がつくなどと考えている間に引き受けてしまいます。断らないことで、他の人間からも色々と頼まれ、身体を壊したりすることにもなりかねません。
引き寄せの法則で、真面目な人を脱却。
資金を増やして、真面目な人を脱却。
まとめ
良い意味も悪い意味もなることがある事。ここでは、真面目な人の末路も気に懸かるもの、損をしない方向に改善する方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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