男性恐怖症診断で自己チェック、威圧感や恐怖を乗り越える克服方法



女性のなかには男性が近づいたり、タッチされたりすることで、息苦しさを感じたり恐怖を覚える人がいます。これは男性恐怖症とも呼ばれる、対人恐怖症の一つ。人間すべてではなく、恐怖の矛先が男性に向けられている症状。

男性が苦手な人と男性恐怖症との明白な違いは、読んで字のごとく恐怖を感じるかどうかということ。症状をみると、男性と話すとめまいが起こったり、呼吸が苦しくなったりの身体的な症状。男性と同席した際には嫌悪感を抱き、いつも通りにものが考えられないなど。苦手という範疇を超えた症状が現れます。

この症状は深刻になってくると、恋愛ができないのはもちろん、外出をするも困難になることがあります。
その原因はさまざまですが、日々の生活に支障が出る前に、必要なのは素早い対応。ここでは、 男性恐怖症診断で自己チェック、威圧感や恐怖を乗り越える克服方法を紹介しています。

 

 

 


男性恐怖症診断で自己チェックすることで、男性に対する特徴を把握


男性恐怖症を診断するための質問です。「Yes」or「No」で回答しますが、迷ったときは直感で選択します。

 

| ①.男性が近くにいるだけで恐怖を感じる?

男性とエレベーターの中で一緒になったり、満員電車で隣になったりの場合。男性が近くにいるだけで恐怖を感じる女性は、男性恐怖症の診断の確率が高くなります。密室空間で襲われたらとか、痴漢されたらとか、そんな不安からきているものと思われます。

 

| ②男性が背後にいると、攻撃されそうで怖い?

自分の後方を男性が歩いているなど、男性が背後にいると攻撃されそうで怖い、そう感じるという女性も、男性恐怖症の診断の確率が高くなります。こういった不安が生じるのは、男性から過去に暴力や性的暴行など、危害を及ぼされた経験が引き金になっているかも知れません。

 

| ③身体が男性と触れると嫌悪感を感じる?

男性と身体が触れると、嫌悪感を感じるという女性も、男性恐怖症の診断確率が高くなります。こんな風に感じてしまうのは、男性には下心があり触れている、そんな思い込みが原因なのかも知れません。自分の身を防御する意味で、身体が男性と触れるとことを拒否してしまっています。

 

| ④男性と楽しく遊んだことがほとんどない?

ボーイフレンドが少なく、男性と楽しく遊んだことがほとんどないという女性は、男性恐怖症の診断の確率が高くなります。男性恐怖症を発症すると、男性との関わりを極力避けようとするので、たとえボーイフレンドであっても、人間関係を構築することもできなくなります。

ボーイフレンドが極端に少ないということは、ひょっとすると症状が悪化しているのかも知れません。

 

| ⑤男性と正面切って会話することができない?

女性とはスムーズに会話することができるのに、男性とは正面切って会話することができない女性も、男性恐怖症の診断の確率が高くなります。例えば、男性と会話すると頭が真っ白になったり、緊張で手や足が震えてしまったりという身体的な症状が現れます。

 

| ⑥男性が相手の場合言いたいことも言えない?

女性が相手だと簡単に言えることでも、男性が相手の場合は言いたいことも言えない女性も、男性恐怖症の診断の確率が高くなります。これは、言いたいことを男性にはっきり言うことで、怒らせてしまうのを避けているため。力で抑えつけられる恐怖を感じているのかも知れません。

 

 | ⑦ 男性と付き合ったことがほぼない?

今まで付き合っってきた男性の人数が、1人や2人、また付き合った経験がないという女性も、男性恐怖症の診断の確率が高くなります。10代の女性ならとにかく、20代後半から30代の女性がこれに該当する場合、生理的に男性のことが受け入れられなくて、恋愛に距離を置いているのかも知れません。

 

 

 


男性恐怖症と関係する、過去から現在までの思い当たる原因を考察


 

| 1.父親から暴力を受けたりすると、精神的負担が大きく増大

父親からの虐待に晒されていたというのも、男性恐怖症と判断される引き金の一つ。幼い頃に日常的に父親から暴力を受けたりすると、精神的負担が大きく増大します。

このことで発症してしまう事例が多々あります。父親は、この世に生まれて初めて接する男性。父親が暴力的だと、男性に対して強い恐怖心が生じます。

 

| 2.幼い頃に男の子から受けた、嫌がらせやいじめが診断原因

診断結果が男性恐怖症とされるものとして、幼い頃に男の子から受けた、嫌がらせやいじめが診断原因というものがあります。幼稚園や小学校低学年の同級生の男の子から、叩かれたりからかわれたりして、嫌な思いをすると男性に対する印象が悪化。大人になってからも、男性が近づくだけで、嫌悪感を覚えます。

 

| 3.嫌がらせや性的暴行、男性恐怖症になることも少なくない

好きでもない男性から嫌がらせや性的暴行を受けてしまうと、心に深いダメージを負ってしまいます。
男性に触られたりすると、その時の記憶が甦ることになります。

こういった嫌がらせや性的暴行というのは、周囲の人の知恵を借りようと思っても、打ち明けること自体が恥ずかしいもの。悩みを一人で抱え込んでしまい、男性恐怖症になることも少なくありません。

 

| 4.男性上司からセクハラ、引き金となり男性恐怖症の診断

男性恐怖症と判断される原因として、会社にいる男性上司からセクハラを受けたというものもあります。上司から自分の容姿について傷つくようなことを言われたり、拒否していても身体を触られるなどのセクハラ

これが引き金となり男性恐怖症の診断結果を受けることも十分にありえます。自己主張が苦手な女性の場合、はっきり嫌だと言えないので、心が傷ついてしまいます。

 

| 5.元彼に幻滅、信頼するほど裏切られた衝撃は計り知れない

後天的な原因として、前に付き合っていた彼氏に幻滅したというものもあります。信用していた彼氏に浮気をされたり、多額の金銭を貸したまま返して貰えなかったなど。彼氏に裏切られたことが引き金となり、男性恐怖症を発症。

信頼していればいるほど、裏切られた衝撃は計り知れません。それがトラウマとなり、次の恋愛に進むことが困難になります。

 

 

 


カミングアウトするなど、男性恐怖症を治すための地に足がついた方法


男性恐怖症を抱えていると恋愛にも支障をきたすもの。また男性の側からみれば、男性恐怖症の彼女を好きになった場合、大きな進展は望めません。しかし、あくまで精神的に不調をきたしているものだとすれば、改善方法治し方がないわけではありません。少しづつ前進していきましょう。

 

| 1.早期に治そうと焦ると、改善どころか症状が悪化する恐れ

男性恐怖症の診断結果がでた場合でも、無理に打ち勝とう考えないようにすることが大切。診断をうけた女性が早期に治そうと焦ることにより、症状の改善どころか、さらに症状が悪化する恐れがあります。

長い間、男性恐怖症に悩んでいた女性が、おいそれと改善が進むわけでもありません。少しでもよくなれば程度の気持ちで、男性のいる所にいることに先ず慣れること。無理に話しかなくていいので、習慣化を心掛けます。

 

| 2.書き出す、男性恐怖症を治すための地に足がついた対処法

男性恐怖症の見立てを受けた女性は、意外とですが男性のどんな所を嫌悪しているのか分かってないもの。
相手が男性という理由だけで、無意識のうちに体が拒否反応を起こしていることが多くあります。改善のため、それを書き出してみるのも一つの方法。

男性のどんな所が嫌なのかの理解が深まることで、男性恐怖症を治すための地に足がついた対処法がわかるかも知れません。

 

| 3.恐怖や不安が和らぐ、男性恐怖症なのをカミングアウト

男性恐怖症の治し方の一つに、男性恐怖症であることをカミングアウトした上で、男性と接点をもつという方法もあります。

自ら打ち明けることにより、周囲の男性や女性が嫌な思いをさせないよう、心を配って対応してくれるように。そうすれば、男性と触れ合う際の恐怖や不安が和らぎ、段々と男性と接することに慣れが生じます。

 

| 4.恐怖や不安も緩む、先に接点を持ってこない草食系男子

最近多いとされる草食系男子から接してみるのも一つの治し方。男性恐怖症の女性は、暴力を振われたり、突然襲われるなどと思い込んでいるもの。恋愛に消極的なのはもちろん、男性の方から先に接点を持ってこない草食系男子に向き合ってみます。

こういったタイプの男性と関わることで、恐怖や不安も緩んでいき、嫌悪感も段々と薄れていくかも知れません。

 

| 5.友人の顔見知りの男性なら、こちらも心が開きやすいもの

女友だち手を借りて、一緒になって症状を良くしていくのも一つの方法。信頼できる友人を含めた、男女のグループの中で、男性との接点を持つようにします。友人の顔見知りの男性なら、こちらも心が開きやすいもの。

男性とコミュニケーションが難しい時には、友人の助け舟を期待することができます。男性との会話経験が増えることで、段々と男性と触れ合うことにも慣れていけます。

 

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まとめ

男性に息苦しさを感じたり恐怖を覚える女性がいます。ここでは男性恐怖症診断で自己チェック、威圧感や恐怖を乗り越える克服方法を紹介しました。ぜひお役立てください。

 

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