一方でコミュニケーションということにもなる、上手にごまをする方法



身の回りにも、ごまをする人がいるもの。もちろんこういった場合のごまをするの意味は、自らの利益のために相手に媚びへつらうということ。

世間的にはゴマスリをするというとネガティブなイメージですが、職場内では上司に良く思われると出世に繋がる、そんな考えでごまをする人もいます。

このごまをするの由来や語源はというと、すり鉢で焙煎した胡麻をすり潰すと、砕かれたものがすり鉢やすりこ木にくっつく様子から。滲みだしたごまの油がねばり着いた様が、相手にくっついて機嫌をとることに繋がっています。

ネガティブな印象のごますりですが、一種の人づきあいの方法として受け取られることもあり、胡麻をすることで先方とのスキンシップを上手く図ることにもなります。

なので、ゴマスリというのは一種の能力であり、その点に着目すると評価されるべきポイントとも考えられることに。ここでは、一方でコミュニケーションということにもなる、上手にごまをする方法を紹介しています。

 

 

 


一方でコミュニケーションということにもなる、上手にごまをする方法


 

| 1.同じように振る舞うことで、コミュニケーションも上達

ごますり上手の真似をするということ。もっとも簡単な手段というのが、上手にごまをする人の真似をするというもの。

ごまをするのが下手くそな人の場合は、言葉と振る舞いが伴っていないことが多々あり、この点でも上手な人とは大違い。ごますり上手な人物と同じように振る舞うことで、コミュニケーションも上達すること間違いなし。

 

| 2.お洒落などと褒めると、後悔が待っているかも知れません

思う存分、相手を褒めるということ。ごまをすることと褒めることは、ほとんど同じ意味合いといっても差支えないもの。

自分より明らかに仕事ができる上司には、流石ですねや違うスーツやネクタイには、よくお似合いでなどが上手いごますり。

注意すべきは嘘っぽくならないことで、大して似合ってないファッションをお洒落などと褒めると、後で後悔が待っているかも知れません。

 

| 3.いつ誘っても必ず来てくれる人を可愛がるのは当たり前

誘いには必ず乗るということ。飲み会や食事の誘いを決して断らないようにする、そんなことも注意したいことの一つというもの。

そもそも誘いを断ってしまうと、先方から気に入って貰える可能性が低くなり、大切なことを頼まれる機会が減ってしまうことに。逆にいつ誘っても必ず来てくれる人を可愛がるのは当たり前で、そんな人物は好感を持たれることに。

 

| 4.自らの力だけでなく相手のお陰を強くアピールするという

自らの手柄を相手に譲るということ。自身が担当した事案が大きな成功を収めた場合、その手柄は自らの力だけでなく相手のお陰を強くアピールするというもの。

課長のフォローあってこそとか、部長のアドバイスなくしてのようになど、相手を持ち上げるのはテクニックの一つ。こうした応対により部長や課長からの評価は上がることに間違いはなく、職場で使える代表的なごますり

 

| 5.嘘は何時か明るみに、話のテクニックとして事実を脚色

他者からの評判を伝えるということ。褒めていたというニュアンスを相手に伝えるのも、ごますりの中のテクニックの一つというもの。

誰しも、自身の上司がどう思っているかを気にするので、目上の人が褒めていたことを伝えるとより効果的。但し、ごますりと言っても嘘はいけません。嘘は何時か明るみに出るので、話のテクニックとして事実を脚色するようにします。

 

 

 


知っておくと見分けるのに役立つ、ゴマをする人の詳しい心理や特徴面


 

| 1.日頃から訓練したり情報に目を通しているのかも知れない

口が達者ということ。弁が立つタイプの人物はごますりも上手く、他の人より例え話が巧妙だったり、周りの人たちが魅了される話術を持っているもの。

言葉遣いや話し方で印象は大きく変わるので、ごまをする人は出世も早く、プライベートでは異性に好意を持たれる可能性も高くなります。

ごまをする人物は言葉で人を動かせることを熟知していて、日頃から訓練したり情報に目を通しているのかも知れません。

 

| 2.こんな人間とは付き合いたくないという思いが募るばかり

目上に媚びて、目下をけなすということ。自らの上司や先輩など目上の人に対してへつらうのに、同僚や後輩に冷たい態度をとるというもの。ごまをする人の根底には、自分さえ良ければいいというような、思いが隠れているのかも知れません。

こうしたタイプの人が自らの直属の上司であった際は、うんざりした日々が続き、こんな人間とは付き合いたくないという思いが募るばかりに。

 

| 3.損得を考えることなく、ごますりをしている人もいるもの

自らの意見がないということ。ごまをする人の中には特段に損得を考えることなく、ごますりをしている人もいるもの。単純に自分自身の意見がを持っていなくて、相手の振る舞いは全てよい、そんな風に思てしまうことが考えられます。

例を挙げると、この服可愛いと問われた際、毎回のように可愛いと言ってしまうことも、ある意味ではごますりの一種。

 

| 4.真正面から問題に向き合い、解決方法を探さないで逃げる

他に方法を考えられないということ。仕事においてスキルや知識が不充分な場合、喋るテクニックで誤魔化すことがあるもの。

根底には極力頑張りたくないなどの怠惰な感情があり、ごますりを誤魔化しと同様な扱いにし、苦手なことや仕事から逃げ切ろうとします。真正面から問題に向き合ったり、解決方法を探さないで逃げるので、駄目人間というレッテルを張られることに。

 

| 5.友人なら、ごまをすることで周りの人間が嫌悪感を感じる

リーダー的存在にごまをするということ。会社などの職場に限らず友人同士のグループ内でも、ごますりシーンを見かけることがあるもの。

仲間内のグループの中にいる、リーダー的存在の人物にごますりをする人は要注意。本当の友人であれば、ごまをすることで周りの人間が嫌悪感を感じる、そんなこともあるということを伝えます。

 

 

 


むしろこちらが正直者と言えるかも、ごますりができない人の要因など


 

| 1.ごまをすろうとする際は、本音を顔に出さないよう注意

表情に出てしまうということ。ごますりをする時には、本心で思ってもないことを口にすることがあるもの。但し、どうしても表情に出てしまうタイプの人はごますりをしても、そうではないことがすぐに相手に伝わってしまうことに。

ポーカーフェイスとまでは言いませんが、ごまをすろうとする際は、本音を顔に出さないよう普段から注意することが肝要。

 

| 2.社会にはどうしてもごまをする方がよい場面もあるので

ネガティブ思考ということ。ごますりができない人は、悲観的な考え方の可能性も大いにあるもの。ごますりに何の意味があるのかや本当に得するのかなど、卑屈な感情に駆られていては上手くごますりはできません。

後ろ向きの姿勢は何でも上手く運びなせんが、社会にはどうしてもごまをする方がよい場面もあるので、なるべくポジティブに考えるようにします。

 

| 3.嫌悪感を抱く、ごまをするということ自体に悪いイメージ

ごまをする人への嫌悪感ということ。身近なところにごまをする人がいると、見ていて嫌悪感を抱くこともあるもの。分からないようにして欲しいものですが、ごまをするのが上手な人ばかりとは限りません。

こうした嫌悪感を抱くようになると、ごまをするということ自体に悪いイメージが沸き、できなくなってしまうことが。

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まとめ

自らの利益のため相手に媚びへつらう。ここでは、一方でコミュニケーションということにもなる、上手にごまをする方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

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