更年期に眠い思いをしたりだるいのは何故、原因と漢方などの改善方法


ちゃんと睡眠時間はとっているのに、ここのところ日中が眠いとか、朝から体がだるいなど、多くの更年期女性が経験している症状。眠いのは色々な要因があるものですが、ほかにもやる気が出なかったり、仕事が終わると疲れ果て、何もできなくなるなど。

年齢的にも体力は下降しているのに、しない訳にはいかない仕事や責任が増える頃です。なので、精神的な要因も大きく関わり、気持ちが焦るばかりで疲労感が募ります。それでも仕事や家事は待ってくれないので、さらなる悪循環に。

ここでは、疲れていてもなかなか寝付けない原因や、身体がだるく以前のように仕事がこなせない原因を考察。更年期に眠い思いをしたりだるいのは何故、その原因と漢方などの改善方法を紹介しています。

更年期を含む女性の年代は、40歳から60歳代とされています。ただ、不調になっているのは一時的なものと考えることが重要、そのうちに元気になると淡々と暮らしましょう。

 

 

 


加齢や女性ホルモンバランスの崩れ、更年期に眠かったりだるい原因


 

| 1.エストロゲンの分泌が下降、睡眠と関係のあるホルモン

更年期になって眠気や不眠などの症状が現われてしまうのは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が下降することと考えられています。これは睡眠と関係のあるホルモンバランスが、崩れてしまうのが理由。

調べた研究結果によれば、更年期障害のホルモン補充療法でエストロゲンを投与をした人は、睡眠の質が高くなったいう報告もあります。これによりホルモンバランスが、睡眠に深く関係していることが分かります。

 

| 2.交感神経が優勢になると、睡眠にとって悪影響とだるさ

女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、自律神経のバランスにも影響が及ぶとされています。理由というのは、脳の視床下部が女性ホルモンと自律神経の、どちらにも指令をしているから。交感神経と副交感神経の、2つに分類されるのが自律神経。

副交感神経が優勢に働くと、リラックス効果があります。交感神経が優勢になると、心拍数が上がるなど、睡眠にとって悪影響。自律神経の不安定さは、恒常的に疲労感があり、身体のだるさを感じます。

 

| 3.更年期障害、ストレスをため込むと活気が失われ憂鬱状態

更年期の女性は子供の成長や独立をはじめ、夫の定年などの夫婦関係の変化など、孤独感やストレスを感じやすい頃合い。こういった心理的要因が更年期障害となっている症状を、悪化させていくと考えられています。

ストレスをため込むと気持ちの活気が失われ、憂鬱な状態になります。この精神的な症状は悪い方向に進むことにより、うつ病の発症に繋がってしまう可能性も。

 

| 4.レム睡眠時間の減少、全身の倦怠感やだるさに繋がります

加齢により不眠症状が生じることも知られています。睡眠時間は年齢とともに減少するので、同時にレム睡眠の時間も激減。このレム睡眠時間の減少は、深い眠りの時間が少なくなることを意味します。この睡眠不足も昼間の疲労感の原因になっていて、全身の倦怠感やだるさに繋がります。

日本では閉経を間に入れた前後5年間が更年期。なので平均閉経年齢が50歳の日本では、45歳から55歳の約10年間となります。厚生労働省の報告によれば、更年期女性の1日の平均睡眠時間は、6時間以下の割合は約4割ほど。

 

 

 

 


更年期で眠気が続いているときに対処する、知っておきたい治療方法


 

| 1.ホルモン補充療法、副作用もあり専門の医師の診断が必要

急激に減退した女性ホルモンを、薬でカバーするのがホルモン補充療法。飲み薬と貼り薬(塗り薬)の2種類があり、貼り薬の治療が一般的です。飲み薬の場合は、肝臓や胃腸に負担をかけることがあり、肝機能障害を生じる可能性があります。

貼り薬(塗り薬)は、皮膚から吸収される仕組み。消化器を通らないので、胃腸の負担はなく、肝臓の障害にもなりません。ただ、皮膚が弱い人の場合は、かぶれやかゆみといった皮膚疾患も考えられます。副作用もあるので専門の医師の診断が必要。

 

| 2.更年期の眠い思いやだるいときには、効き目がある漢方

漢方薬はホルモン補充療法と比較して副作用が少なく、割りと安心して飲むことができる薬の一つ。女性ホルモンの乱れにより生じる、身体と心の症状に効果的なのは三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)。体の熱を下げ、苛立ちを鎮める効能があります。

産婦人科では3大漢方薬の1つとされるのが、加味逍遙散(カミショウヨウサン)。更年期障害にはよく用いられ、神経の高ぶりや抑うつにも効果的。更年期の眠い思いやだるいときには、効き目がある漢方が役立ちます。

 

| 3.女性ホルモンバランスを調整、エクオールとメラトニン

治療方法の3つ目は、サプリメントを飲むということ。エクオールは大豆が多く含有する、イソフラボンの成分から生み出されます。女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをするのがエクオールで、女性ホルモンバランスを調整します。

体内時計に関連するホルモンのサプリメントがメラトニン。メラトニンは光を浴びると分泌が少なくなり、夜になると分泌が多くなります。メラトニンの分泌が増加すると、催眠効果によって眠りにつきやすくなります。結果的に、生体リズムを調整する働き。

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生活習慣を改善することで、更年期の眠い思いやだるさを予防する方法


 

| 1.日中の眠気を断ちきるため、体内時計を整えることが大切

人の体は1日の生活リズムを作り出す、体内時計の特性を持っています。なので、日中の眠気を断ちきるためには、この体内時計を調節することが大切。起床後1時間以内に太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされるとされています。

起床した際はカーテンを開け放ち、朝の光を体全体に浴びることを、生活習慣として取り入れます。体内時計は自律神経の調整にも繋がり、睡眠不足解消するだけでなく、健康維持にも役立つこと請け合い。

 

| 2.ヨガやをストレッチ、副交感神経が高まり睡眠の質が向上

体を動かすことは、自律神経の調整効果があります。体を動かさないと基礎代謝も悪くなるので、悪循環が起こってしまいます。更年期障害を緩和していくためには、体の血流を良くすることが不可欠。体が重くだるい時こそ、軽く動かしてリフレッシュします。

夕方以降の息抜きの時間に、ヨガやをストレッチを取入れると、副交感神経が高まり睡眠の質が向上します。普段あまり身体を動かしていない人は、定期的なストレッチや運動ができる、環境づくりを創意工夫。

 

| 3.メラトニンの分泌には、体内でセロトニンが大きく関与

メラトニンは睡眠時に分泌される、体内ホルモンの一つ。催眠効果があり眠り、眠りにつきやすくなるのは先に述べた通り。メラトニンの分泌には、体内で幸せホルモンのセロトニンが大きく関与していています。
このセロトニンは食物中の必須アミノ酸トリプトファンを、多く摂ることで生成されやすくなります。

なので、トリプトファンを多く含む食品を摂取すると、睡眠に充分な量のメラトニンが分泌され、睡眠の質の向上に効果的。トリプトファンを多く含有する食品は、牛乳やヨーグルトなど乳製品、バナナ、大豆製品、魚や牛レバーなどがあります。

 

| 4.入浴し身体を温めておく、体温が下がり寝つきが良くなる

人間の体温と睡眠とは、密接な関連があります。人間の体温は入眠時に向け段々と低下、起床が始まる覚醒時には段々と上昇していきます。なので、就寝の前に入浴し身体を温めておくと、発汗がもたらされるので、体温が下がり寝つきが良くなります。

ただ、体温がきちんと下がらないままの就寝は逆効果なので、就寝の1時間以上前迄に入浴をは済ませておくのが良い選択。また、熱く感じる温度は、交感神経を高めるため注意。

 

| 5.ホットフラッシュなど、パジャマも通気性に秀でたものを

日中に眠い状態が続いている場合、睡眠環境を整えることで、夜間の快適な睡眠を取りかえすことも大切。
更年期障害の代表的とも言える症状のホットフラッシュなどで、急に汗をかいたりするので、パジャマも通気性に秀でた、軽量で肌触りの良いものを選択。

素材的には、肌に優しい綿やシルクにします。また汗で布団の中に湿気がこもりやすくなるので、定期的に布団を干したりするなど対策をします。

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まとめ

多くの更年期女性が経験している症状があります。ここでは更年期に眠い思いをしたりだるいのは何故、原因と漢方などの改善方法を紹介しました。明日からの元気な生活の為、ぜひお役立てください。