身近なところにも、自慢する人がいるもの。プライベートに限らず職場や学校でも、何かと自慢話ばかりしている人物。
その自慢話は自分のことはもちろん、家族のことだったり友達や知らない人のことまで、そのヴァリエーションも非常に豊富です。
自慢する人は病気のときもありますが、口を開くとそんな話ばかりで、正直言って黙って聞いているだけでうんざりすることにもなりかねません。
なので、自慢する人が嫌いという声は多くありますが、それが職場の上司や先輩の場合、延々と聞かされるのは中々の苦行。
そんな時にエンドレスになりがちな自慢話を、上手にかわせる術を知っておくと役に立ちます。
ここでは、自慢する人の末路も気懸りなもの、心理を掴み問題を起こさない対処法を紹介しています。
自慢する人の末路も気懸りなもの、心理を掴み問題を起こさない対処法
| 1.同じ自慢話は既に聞いたと素直に伝えるというものです
以前も同じ話を聞いたと伝えるということ。気軽に話せる間柄の場合、同じ自慢話は既に聞いたと素直に伝えるというもの。
話のオチを先立って喋ってしまうことで、多少強引になりますがその自慢話を終了させてしまうやり方です。
そろそろ違う結末が聞きたいなどと、繰り返される自慢話に向かって突っ込みを入れるようにすると、同じ話を自制してくれるようになります。
| 2.始まってしまうと、自慢する人が心ゆくまで長々と続く
さり気なく他のテーマに変えるということ。おしなべて自慢話は始まってしまうと、自慢する人が心ゆくまで長々と続くもの。
自慢話から逃れたいときは、自慢話が始まると反射的に、他の話題に振り替えてしまいます。
その際は自慢話に出たキーワードを使って、別の話題にすり替えるテクニックが良い方法になります。
自慢話に興味があるように見せかけて、さり気なく他のテーマに変更すれば、相手側の気持ちを害することもありません。
| 3.立場が上の人のケースでは、下手な態度は取れないもの
共感した振りで聞き流すということ。自慢する人が職場の上司や先輩など立場が上の人のケースでは、下手な態度は取れないもの。
そうした際は、ひたすら共感した振りをして聞き流すのが良く、勉強になりますなどと煽てるようにします。
演技派の俳優になったつもりで適度に褒め、シンパシーを感じた振りをして良い気持ちにさせて聞き流します。
褒め言葉と共感の仕草で気分が良くなれば、自慢話も早めに終ることになるもの。
| 4.追及してみるのも、問題を起こさない対処法というもの
話題がなくなるまで質問してみるということ。誰にも自慢する人には自慢話の内容を追及してみるのも、問題を起こさない対処法というもの。
その自慢話に関して次々と質問を投げ掛けるようにしますが、ポイントは罪のない態度で、本当にその話に関心が湧いた振りをすることです。
次々と質問されると捨てておくこともできず、自慢すると厄介と警戒心も湧き、次回から自慢されることもなくなるかも知れません。
| 5.傍から見ていると、自慢話の応酬ほど見苦しいものはない
張り合うような事はしないということ。傍から見ていると、自慢話の応酬ほど見苦しいものはないもの。
自慢話に対抗して返すと、相手が頭に血が昇って更に凄い自慢を返してくる、そんなエンドレス自慢にもなりかねません。
自慢話大会を開催したいのなら話は別ですが、相手の話を切り上げたいのなら、同じ土俵に立つのは絶対に避けるようにします。
それがどういった種類の自慢話でも、常に冷静な姿勢で対応するよう心掛けることが肝要。
わざと自虐をすることもあるもの、注意しておきたい自慢する人の特徴
| 1.そんな自慢する人がやりがちなのが過去の武勇伝という
過去の武勇伝を語るということ。飲み会の席などで酔っ払った上司や先輩など、そんな自慢する人がやりがちなのが過去の武勇伝というもの。
昔はやんちゃで路上での喧嘩など日常茶飯事という自慢話で、強いところをアピールします。
最も、この手の武勇伝は年齢を重ねるごとに自動的に美化されるのが特徴で、漫画のようなストーリーへと変化します。
| 2.そんな勘違いしている人に多いのが人脈自慢というもの
人脈を自慢したがるということ。著名人などとの結び付きがあることが自らのステータス、そんな勘違いしている人に多いのが人脈自慢というもの。
アポ取りたいのなら先に言ってよなど、忙しくても時間を設けてくれると、自慢気に繋がりがあることを話します。
自分自身の実力は横に置き、社会的地位のある人や著名人などと結びつきがある人脈を自慢します。
| 3.必ずといっても良いほど記載するのが特技というものです
特技をアピールしたがるということ。自己紹介時や履歴書などに、必ずといっても良いほど記載するのが特技というもの。
自画自賛するする人にとって、特技くらい分かりやすく他の人に向けてアピールできる事柄はありません。
但し、特技の程度は人それぞれで、外国語ができると言っていても、実際は簡単な自己紹介しか喋れないこともあります。
| 4.品物のアピールは、所持している金額の自慢にも繋がる
買ったものを見せびらかすということ。自分自身が購入した品物のアピールは、所持金の自慢にも繋がるもの。
ブランド品など購入した物品の自慢話を繰り返す人物は、それだけではなく買うだけの金銭的余裕があることも暗に誇りにしています。
そして、アピール時には品物の価値を知っている人や、同じ品を欲しがっている人に対し、念入りに自慢する傾向があります。
| 5.経験豊富と主張することで、上の立場を取りたがるという
経験を得意げに語るということ。周りの人より経験豊富と主張することで、上の立場を取りたがるというもの。
多いのが経験値を誇ることで、入れ替わりが激しい職場などでも、長くいるので何でも聞いてなどと自慢します。
自らの方が経験が豊富なのを主張することで、相手を言いなりにしようとする人も中にはいます。
自慢する人はなぜかを掴むことが大切、覚えておきたいその心理状況
| 1.自尊心の強さから、自慢話と受け取られる話し方をしがち
自慢している自覚がないという心理状況。自信を持ちすぎるタイプは、その自尊心の強さから、自慢話と受け取られる話し方をしがちなもの。
昇進したばかりで彼女は社長の娘で迷っているなど、本人は自らにとってごく当然のことを話しているつもりです。
周りの人たちにすれば、才能もあり恵まれてるアピール、そんな風にただの嫌味と受け取られかねません。
| 2.褒められていたい人物は、事あるごとに自慢話をしがち
周りの人たちに凄いと思われたいという心理状況。始終褒められていたい人物は、事あるごとに自慢話をしがちというもの。
特に、本当は自信もなく心の奥底に不安な気持ちを隠しているタイプは、他の人から褒められることでプライドが保てます。
結果として、どんなに小さなことでも周りに自慢して、少しでも賞賛を引き出そうと奮闘することにもなりかねません。
| 3.出てくる自慢話は、全部が過去のことばかりというもの
現状に満足していないという心理状況。自慢する人の中で、毎度のように出てくる自慢話は、全部が過去のことばかりというもの。
こういったタイプの人物は、今現在の取り巻く環境や自分の状況等に満足していません。
過去にあった華々しい栄光を思い描くことが染み付いているので、昔の自慢話ばかりということになりかねません。
まとめ
そのヴァリエーションも非常に豊富にあります。ここでは、自慢する人の末路も気懸りなもの、心理を掴み問題を起こさない対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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