ムカデとゴキブリはセット!室内で見かけないための対策と予防方法


部屋の中でムカデを見かけると、非常に驚いてしまうもの。おもに暖かい季節を好む虫で、寒い時期になると活動が鈍ってきます。3月から12月にかけて発生しますが、6月から8月の夏時期は特に被害が大きくなります。際立った生命力があり、頭のない状態で死んでるように見えても注意。

基本的には野外にいるムカデですが、餌を求めて事あるごとに家の中へ入ってきます。また多数の足を速やかに動かし移動しますが百足の字のように実際に足は100本ではありません。

ムカデと見かけの類似点が多い虫と言えば、ゲジゲジやヤスデですが、サイズの違いが先ず上げられます。
それとムカデは毒を持っていますが、毒がないのがゲジゲジ。ただし、咬まれるとどちらも苦痛です。ヤスデは種により、毒を備えたものもいます。

ムカデは肉食性であり、生きたクモやコオロギなど、動く昆虫を餌として識別しています。そのなかでも大好物は、多くの人が不倶戴天の敵としている、ゴキブリ。夜行性昆虫のムカデは、日中は草地や枯れ葉の下などに巣くっています。

そのため餌となるゴキブリを求めて、家の中へと侵入してくるのは、主に夜中。わずか数mmほどのスペースがあれば、ムカデは入ってきます。ムカデとゴキブリはセットなので、室内で見かけないための対策と予防方法では、一番大切なのは侵入させないこと。

 

 

 


大切なことは初めにチェック、ムカデの侵入を許さない3つの対策


| 1.ムカデとはセットと考えていい、好物のゴキブリの駆除

ムカデとはセットと考えていい、好物であるゴキブリの駆除が大事。日ごろから餌となる昆虫を駆除しておくことが、ムカデの侵入を押えることにも繋がります。なので、定期的にゴキブリを排除することが必要。

それにはきめ細かく清掃を行い、生ゴミや食べかすなどを長い間放置しないようにし、ゴキブリを近づけないようにします。また庭がある場合は、雑草や植木鉢などを放っておくと、ムカデが棲みついてしまいます。家の周辺を含め、きれいに保つことを心掛けることがポイント。

 

| 2.隙間がある特定部分を塞ぎ、出入りを自由にさせないこと

窓やドアは開け広げにせず、出入りを自由にさせないようにします。ムカデはわずかな間隔があれば侵入してるので、網戸に隙間が空いてないか調べます。

窓のサッシやエアコンのダクト周りなど、隙間がある特定部分にはテープなどを貼り、しっかり塞ぐことが肝要。またムカデは乾燥に弱いので、床下換気扇や除湿剤を使い、湿気が床下にこもらないようにするのも大切。

 

| 3.ハーブを栽培すると、ムカデなどの害虫を近づけない作用

ハーブがエッセンシャルオイルと呼ばれる精油を分泌するのは、自身を食する鳥や虫を避ける役目から。この天然の芳香物質には、抗菌や殺菌作用のほか、害虫が嫌う成分があるとされています。

昆虫が嫌う成分として、ハッカ油に含有されるメントールや、古来から樟脳(しょうのう)として親しまれているカンファーなどがあります。このハーブを栽培することで、ほかの植物の近くにもムカデなどの害虫を近づけない作用。

 

 

 


ムカデを近寄らせない、巷でいわれる4つの香りを使った予防対策


 

| 1.ムカデばかりでなく、ゴキブリの侵入予防にも役立つ樟脳

樟脳(しょうのう)は通常、衣服に害虫を寄せ付けないための、防虫剤として使用されるもの。樟脳(しょうのう)水蒸気蒸留という方法により、クスノキの枝や根から抽出されるエキスを原料にして作られます。

このエキスは透き通っていて、カンファ―という成分を多く含有。このカンファ―に、ムカデを忌避する効能。その鼻をつく臭いは独特で、ムカデばかりでなくゴキブリの侵入予防にも役立ちます。

ただ樟脳(しょうのう)には燃えやすい特性があり、熱を出す家電の近くや、直射日光が当たる所には置かないようにします。

 

| 2.プロの現場で重宝されている、ひのきエキスはムカデ忌避

結婚式会場や料亭など、プロの現場で重宝されているのが天然ひのきの香り。天然ひのきから抽出される、植物抽出エキスを使ったもの。宿泊施設の和室などでも瞬時に消臭。優雅なやさしい香りは、雰囲気を損なうことがないと好評です。

このひのきエキスはムカデを忌避するので、スプレーを出入り口や窓にしてから、ぴたりと出なくなったという声もあるほど。樹木の匂いが苦手な方だと好ましくないので、そんな方は次のハッカ系がおすすめ。

 

| 3.ムカデが自然とハッカの匂い方向を退けることで忌避作用

ハッカ油で言うところのハッカは、ミントの1種。メントールという成分を配合していて、虫よけ効果があります。暗い場所で生活するムカデは、視力が良くありません。餌を求めて動くときには、触角と呼ばれる嗅覚に特化した器官を使用。

この触角はハッカ油の刺激臭を嫌がるため、自然とハッカの匂い方向を退けることで忌避作用となります。
植物成分でできているので、体に優しいのも特徴。食品添加物として使われているものもあるほどで、人気のムカデ対策の一つ。

 

| 4.予防策にならないムカデ対策の蚊取り線香やローズマリー

一般的に伝えられているムカデ対策の蚊取り線香は、さほど効果はありません。これは俗説で、ローズマリーのようなもの。ローズマリーは害虫がつきにくい植物ですが、虫除けの効果はありません。

このように、何となく伝わってきた話もあるので注意が必要です。こうしたものを使用するよりは、先に述べたように侵入経路を遮断する方が効果的。蚊取り線香では、予防対策にはなりません。

 

 


ムカデに咬まれたときの応急処置や、大量発生した場合の業者相談


 

| 1.ムカデに咬まれたときは、毒をしぼり出し水で洗い流す

気が付かないで近づいてしまい、凶暴なムカデに咬まれてしまうケースもあります。とくに強い毒性を持つトビズムカデなどは、咬まれると患部が腫れ、激痛が走ります。とにかく早く患部の毒をしぼり出すようにし、水で冷やして洗い流すこと。抗ヒスタミンを含んだステロイド軟膏を塗っておきます。

腫れがひかないときは、なるたけ早く専門病院へ行くようにします。アナフィラキシーショックが起こる場合があるので注意。

 

| 2.ムカデが大量発生した際は、プロ業者に依頼した方が安全

ムカデが大量発生した際は、咬まれてしまうリスクも上がるので、素人の処置よりはプロの業者に依頼した方が安全。業者であれば、ムカデ駆除の知識も豊富にあり、迅速な駆除が期待できます。

最近は24時間365日受付もあり、緊急時でも大丈夫。現場近くにある業者が対応してくれるので、対応開始までの時間が最小限に節約できます。

 

まとめ

部屋の中でムカデを見かけると、非常に驚いてしまうもの。特に小さな赤ちゃんや、ペットなどがいるときはなおさら。ここではムカデとゴキブリはセット、室内で見かけないための対策と予防方法を紹介してきました。ぜひお役立てください。