不安を煽る報道や親など、懸念を感じさせ思惑通りに事をすすめようとするもの。煽られる方からすれば良い気持ちはしませんし、できるだけ関わりたくないと思うのが一般的。
ただ日本の多くの企業は、民衆の不安を煽ることで利益を上げ、経営を維持してきたのも事実です。
その影響で不安や悩みなどを真に受けている、そんな人がいつまでも多過ぎるとも言われています。
そんな社会的に大きなことでなく、会社の同僚をはじめ親戚関係や友人など身近なところにも、他の人をコントロールしようと煽る行為をする人がいます。
心理的に言えばこういった不安を煽る人は、相手を誘導したり心を支配するのが目的ともされています。
そんなことにならないよう、自らが常に余裕を持って生活することが大事。
ここでは、不安を煽るメディアや人がいるもの、心理を知り波に呑まれない対処法を紹介しています。
不安を煽るメディアや人がいるもの、心理を知り波に呑まれない対処法
| 1.逐一反応し、理由も分からない不安なことに振り回され
言葉を鵜呑みにしないということ。不安を煽る人物の言葉や不安を煽るマスコミなどを、鵜呑みにしてはいけないというもの。
不安を煽る言葉には明確な根拠を示したものが多くはなく、敢えて理由が分からない不安感が生じるような言い方をしています。
そんなことに逐一反応し、理由もはっきり分からない不安なことに振り回されてばかりだと、ただ疲れてしまうことに。
| 2.事実とは異なることを真に受け不安になる、なんだか損を
不安を煽るとは何か、正しい知識を身に付けるということ。ネット上の情報は玉石混交で、事実でないことも非常に多いもの。
またTVなどは真実よりも暗い内容が多く、事実とは異なることを真に受け不安になるなど、なんだか損をしていることに。
インターネットは探すほど、不安を煽る言葉に出会いやすいくもあり、本などで専門家の意見を確かめるようにします。
| 3.何かを言われたとき、文字として書いてみたり誰かに話を
不安な気持ちを言語化するということ。友人に悩みを打ち明けた際、話しが終わる頃には気持ちが楽になっていたということがあるもの。
悩み事や不安などを言語化することには、心的ストレスを和らげ、体の免疫機能を高める効果があるとされます。
なので、不安を煽る人に何かを言われたときは、文字として書いてみたり誰かに話しをしたりと、その不安を言語化してみることがポイント。
| 4.新しいことを始め落ち着くまで、一旦会わないように対処
共感して見える人に注意するということ。シンパシーの感じ方もさまざまですが、不安な煽り方をする人が一番厄介なもの。
自らが前を向いて心機一転し頑張ろうとしているとき、ネガティブな煽り方をされると自信を失うことにもなりかねません。
このタイプは無意識の場合がほとんどなので、新しいことを始め落ち着くまでは、一旦会わないように対処します。
| 5.繰り返し唱えることで、自分自身で驚くほどの効果がある
ポジティブな言葉を唱えるということ。不安を煽られ最悪な結果を想像した際、最悪な言葉を自らに投げ掛けてしまうこともありがち。
こんなストレスが最高潮に達したときは、一旦落ち着いて楽観的になり、大丈夫とか自分なら上手くやれるなどポジティブな言葉を言い聞かせます。
ゆっくり深呼吸した後に、ポジティブな言葉を繰り返し唱えることで、自分自身で驚くほどの効果があることがわかります。
受け身姿勢で済ませず正しく知っておきたいもの、不安を煽る人の心理
| 1.それが本当に正しいのか確めてから行動に移すようにする
煽ることで何かの得をする人がいるということ。不安を不必要に煽る人がいるのは、そのことにより儲かる人がいるというもの。
保険関連などもそうですが、不安を煽ることを何かの消費に繋げるという手法は、思う以上に沢山あります。
なので、そんな騒ぎに踊らされるのではなく、自身がそれが本当に正しいのか確めてから行動に移すようにします。
| 2.自らを蔑むようなもの、報われるということはありません
自分の方が幸せという感触を持ちたいということ。不安を煽る人は、煽る相手に対して嫉妬しているのかも知れません。
この行為は相手を貶める行動に繋がります。
つまり相手を貶めることで、自身の方が価値があると確認しているというもの。
但し、人を貶める振る舞いは自らを蔑むようなもので、報われるということはありません。
| 3.この手の人物は誰より優れていると思い込んでいるので
煽られる側より有利な立場でいたいということ。相手側を煽ることにより自身が優位な立場と、思い違いできるというもの。
相手より優れている箇所を見つけそこを煽ると、己の満たされない感情が肯定されるので、その人物より優秀な気がすることに。
この手の人物は誰より優れていると思い込んでいるので、思われたいがための言動や態度が外に表れてきます。
| 4.自身より立場の弱い人を見つけ煽ることで干渉をします
物足りない感じの人物が多いということ。不安を煽る人たちの大方は自らが満たされていない、可哀そうな人であることが多いというもの。
どれほど頑張っても他人に相手にして貰えなかったり、気に掛けて貰えないなど、自己顕示欲が強い人が煽るケース。
冷たくあしらわれるからこそ、自身より立場の弱い人を見つけ煽ることで干渉をします。
| 5.この様に不安を煽ると気持ちを引きつけることができる
気を惹きたいということ。いじめっ子がちょっかいを出すように、真っ直ぐに話しかけるのは照れ臭いので、煽っているというもの。
TVの番組組表などでも、あなたの自宅は空き巣に狙われる危ない家など、不安を煽る言葉だらけ。
この様に不安を煽ると気持ちを引きつけることができるので、気を惹きたい心理があるのかも知れません。
不安をなくす方法にも繋がるもの、不安情報社会のシュチュエーション
| 1.自らの意志で選んでいるように、思い込まされているだけ
夢や人生を選ぶことができないという社会。何となく生きづらかったり生きる気力が湧いてこない、そんな不安が叫ばれる社会というもの。
それは学校教育中心の社会システムが、長い期間をかけ感情を押し殺して生きる、そんな人間を生み出した結果かも知れません。
自らの夢や生き方を決められない状況は、誰かの好きや嫌いという感情を、自らの意志で選んでいるように、思い込まされているだけかも知れません。
| 2.不安な情報で煽らない限り、誰も何も買わないことになる
老後に大金が必要というのは、誰が決めたかということ。老後にお金を持っていないと、まともな生活ができないというもの。
戦後、成長してきた日本は、世界でも類もないほど豊かになり、国民のほとんどは中流意識を感じていて、物質的に恵まれた環境も整っています。
もうほとんどを所有している国民は、不安な情報で煽らない限り、誰も何も買わないことになります。なので、現在は老後の不安を煽ることが流行るということに。
| 3.生活しているほとんどの人間は、死への恐れがない環境
現実逃避や精神世界に走るということ。日本で生活しているほとんどの人間は、死への恐れがない環境で生きているというもの。
空爆に曝されるような恐怖もなければ餓死する恐れもなく、、凶悪犯罪は稀に起きるものの、外国に比べたら超と言ってもいい安全な国。
あまりに死をというものを日常で感じることができないので、生を感じることにも麻痺してしまっている国。
なので不安を煽られると、現実逃避や精神世界に走る人が後を絶たないということに。
まとめ
常に余裕を持って生活することが大事。ここでは、不安を煽るメディアや人がいるもの、心理を知り波に呑まれない対処法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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