母親が嫌いで仕方ないという状況もある、関係修復を図るための方法



こんな多様な現代社会に於いても、母親が嫌いという人物もいるもの。一般に母親が嫌いな子供と言われますが、大人になった現在も母親が嫌いな女性や男性は珍しくありません。

こんな母親嫌いにもっとも当惑を隠せないのもこんな人たちで、何故素直に母親が言っている正しいことを、受け入れられないと嫌悪感を抱くことも。

但し、一旦母親のことが嫌いになってしまえば、顔を合わせるのはもちろん口を利くのも嫌になってしまうケースも。

これには物心がついて間もない頃は、好きでしょうがなかったお母さんのことを、鬱陶しく感じる要因を突き止めることが大切。

同じ家に住んでいるとその存在を無視することなどは不可避にもなり、それなりの対処を取っていかなくてはなりません。

ここでは、母親が嫌いで仕方ないという状況もある、関係修復を図るための方法を紹介しています。

 

 

 

 


母親が嫌いで仕方ないという状況もある、関係修復を図るための方法


 

| 1.母親のどんな部分が嫌いなのかや、何時からなのかなど

最初になぜ嫌いなのかの原因を探るということ。母親が嫌いなこと自体は確かでも、その原因がはっきりしていないことがあるもの。

それでは解決策を見つけることもできないので、嫌いな母親の部分は何かや、何時からなのかなどをリストアップします。

足踏み状態で苛立っている人も思い当たる節をリスト化することで、誘因も自ずと明白になり関係修復に結び付くことに。

 

| 2.適切な距離感を維持することが、ストレス減少に繋がる

母親との間に境界線を引くということ。拒絶したりしない精神的な境界ラインを意識し、個の人間として尊重するというもの。

例を挙げると、家族だからと何もかも背負った生き方はしないで、自身でできることは自らして貰うようにするなど。

己の人生は己のもの親の人生は親のものと、適切な距離感を維持することが、ストレス減少に繋がることに。

 

| 3.年齢だけ見れば間違いなく子どもより先にこの世を去って

母親の凡その余命を考えるということ。いつまでも母親が傍にいてくれるわけではなく、年齢だけ見れば間違いなく子どもより先にこの世を去ってしまうもの。

たった今から母親に歩み寄ろうと、無理をしなくても大丈夫ですが、タイムリミットがあることは胸の内に刻みます。

亡くなってからでは後の祭りなので、具体的な数字で母親の余命を考えると、関係修復を図るイメージが沸き立つことも。

 

| 4.無条件と言って良いほど、信頼度が高い存在であるもの

母親に過剰な期待を抱かないということ。子供にとって母親というのは、無条件と言って良いほど、信頼度が高い存在であるもの。

自分のことを一番に理解してくれたり、褒めてくれるはずなど、そうした期待を抱いてしまう男性や女性も多いはず。

但し、期待が裏切られた際は、その衝撃から母親嫌いになってしまうことに。自らを守るためにも、過剰な期待はしない方がベター。

 

| 5.実際にリスト化すると嫌いな原因より多くなるのが分る

母親に対し感謝すべきことをリストアップするということ。嫌いな事ばかりが先行しがちですが、一度ひと工夫して母親に感謝すべき事柄をリストアップ。

日々食事の用意をしてくれることなど些細なことで構いませんが、実際にリスト化すると嫌いな原因より多くなるのが分ることに。

そうしたことに気づけたとき、自分自身の心の奥底にある感情にも、少し変化の兆しが見られるように。

 

 

 

 


母親が嫌いな息子や娘は毒親だから、知っておきたいその詳しい心理面


 

| 1.子どもにとって逆効果、積もりに積もって嫌いという心理

愛情が不足していて、寂しい気持ちから嫌いに。母親が構ってくれなかったり、正論ばかりで自らの意見を否定されるというもの。

信頼をおいている母親だからこそ衝撃も大きく、これでは味方を失った感じもして誰しもが寂しいことに。

母親の自己都合の愛情表現は子どもにとって逆効果で、積み重なって嫌いという心理が芽生えることに。

 

| 2.有難迷惑というもの、何にでも口を鋏む束縛感は負の感情

干渉され過ぎて嫌いに。母親というものは、自分自身では何一つできない赤ちゃんの頃から、娘や息子の世話をしているもの。

成長することにより自ら考え行動できる、そんなことが頭で分かっていても、心配せずにはいられない状態

過保護過ぎるのは子どもにとり有難迷惑というもので、何にでも口を鋏む束縛感は負の感情を招くことに。

 

| 3.大人に成長しても尾を引く、関係を修復するのは相当困難

家庭環境の厳しさがトラウマになっていて嫌いに。母親の中には自らのことを優先させ、育児放棄になる人もいるもの。

母親の愛情は何より欲しい子どもにはこれ程辛いことはなく、段々とこの人物に愛情を求めても無駄だと思うように。

こうしたシビアな家庭環境のトラウマは、大人に成長しても尾を引くケースが多く、関係を修復するのは相当困難になります。

 

| 4.善悪の分別をきちんとつけて教えなければならないもの

浮気や賭け事などに理性を失った母親を軽蔑して嫌いに。母親は子供にとり手本となるべき存在で、善悪の分別をきちんとつけて教えなければならないもの。

にも関わらず、知らない男性と母親自身が一緒にいたり、賭け事を頻繁にしていたりすると、子どもは何を信じれば良いのか分からなくなります。

こういった非倫理的な振る舞いからくるストレスにより、母親に対し嫌いという気持ちを抱く人は珍しくありません。

 

 

 

 


母親が嫌いなのは30代や40代になっても、考えて見たいその原因面


 

| 1.子どもにさせようとしたり、同じ夢を追わせようと強制

自らが果たせなかった夢を強制する母親。母親は母親で子どもは子どもの人生、そんな当然のことが理解できていない人物もいるもの。

なので、母親自身がしたかったことを子どもにさせようとしたり、同じ夢を追わせようと強制するケースが生じます。

人生は一度きりで、自ら信じた道を歩くのを邪魔するような母親に対し、嫌いな気持ちが膨らむのが原因の一つ。

 

| 2.常に他の人と、比較をされながら生きているというもの

周りの子どもと比較ばかりする母親。大人たちは競争社会の中で、常に他の人と比較をされながら生きているというもの。

子どもの世界でも兄弟をはじめ学校の友達など、自身の子どもと同世代の子どもに優劣をつける母親は意外と多くいます。

こうしたことが当然になると、自分を認めない母親を嫌いになるばかりでなく、自らを卑下することに繋がることも。

 

| 3.息子だったり娘だったりが選んだ結婚相手に、厳しい視線

結婚相手にうるさい母親。母親は年齢を重ねても気持ちは変わりなく、子どもの幸せを願っているもの。

ただ、その思いが強過ぎるあまり、息子だったり娘だったりが選んだ結婚相手に、厳しい視線を向ける母親がいます。

現在の職業をはじめ学歴や年収に人柄など、様々なポイントをチェックするのが特徴で、あまりに警戒を見せると嫌われる原因に。

 

| 4.間違いを犯すこともあり、時には子どもの方が正しい意見

頑固で子どもの意見を受け付けない母親。母親は自分の子供を、正しい道に導いていくという役目を感じているもの。

ただ母親も一人の人間なので間違いを犯すこともあり、時には子どもの方が正しい意見をいう時も。

それを、素直に迎え入れない頑固な母親に対し、子どもの方が大人な対応をしなくてはならず、嫌いを通り越して呆れることも。

 

| 5.誰しもが成功や失敗を繰り返しながら、日々を生きている

完璧な人生を要求する母親。人間というものは、長い人生で誰しもが成功や失敗を繰り返しながら、日々を生きているもの。

但し、我が子に幸せな人生を歩んで欲しいというあまり、全ての物事に対して完璧を求めてしまう母親がいます。

欠点が一つでもあれば愛せないと言わんばかりの完璧主義な母親に、嫌いと同様に恐怖を感じることも。

 

 

 

まとめ

好きでしょうがなかったお母さんのこと。ここでは、母親が嫌いで仕方ないという状況もある、関係修復を図るための方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

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