自分で決めた道を歩くこと、これから過ごす人生を後悔しない生き方



誰しも生きていく上で、後悔の感情は持ちたくないもの。しかし、後悔することを怖がって思い切った行動ができないと、人生が中身の薄いものになります。

気掛かりや不安なことがあると、そのことばかりを思ってしまい、目の前にあることにさえ集中できないということも多くあります。そのことがさらに後悔に繋がることにも。

これまで生きてきた人生を振り返ってみると、本当に自分で考え判断してきたか疑わしいもので、誰かがセットアップした道を歩き続けたと感じる場合、今後の人生も道を外れない可能性が大。

考えてみると、それは自分の人生ではないかもしれません。誰にとっても自分の人生は一度きりなので、充実した今現在を過ごしたいものです。

ここでは、自分で決めた道を歩くこと、これから過ごす人生を後悔しない生き方を紹介しています。

 

 

 

 


懺悔と反対をすることが有効、後悔しない人生を送るためのポイント


 

後悔しないように生きるということは、よく言われる死の瞬間の懺悔に関連しています。それは懺悔しながら、この世から旅立った人のパターンを調べること。

そして、それとは逆の行動をします。つまり後悔しない生き方とは、死の瞬間においての懺悔を失くすということです。

それぞれのポイントを見てみましょう。

 

| 1.働き過ぎ、家族に寂しい思いをさせてきたという懺悔など

最初は働き過ぎたということ。これは、働き過ぎたため、大切な人を大事にできなかったという懺悔。

例を上げると、退職した途端に誰からも相手にされず、孤独になるということ。家族だけが愛してくれていたのに、働き過ぎてその家族に寂しい思いをさせてきたという後悔。

これは人生で価値のあるものは、物質的な豊かさではなくて経験ということに繋がり、心理学でも物質ではなく経験により幸福度が上がるとされています。

 

| 2.欠点ばかりに目を向け、不満ばかりを口にしていた懺悔

感謝のない生活を過ごしたという懺悔。普段の日常の暮らしのなかに、素晴らしいことが数多くあるのを忘れていたということ。

目が見えるのはもちろん、耳が聞こえたり、家族や友人がいることなど。

さらに求めるものは何でも揃い、きれいな自然が広がっているなど、素晴らしい環境で過ごしています。

それなのに欠点ばかりに目を向け、不満や文句に愚痴ばかりを口にしていたという懺悔。

 

| 3.世間の目を気にする、1度きりの人生が台無しという懺悔

人の目を気にし過ぎて生きてきたという懺悔。人の目を気にし過ぎて、自分らしく生きて来れなかったということ。

これは多くの人が思うところで、人生の後悔の半分ほどともされています。

世間の目を気にすることで、本当の幸せを掴めなかったという思いや、1度きりの人生を台無しにしたという懺悔がこれで、逆をとると自分の人生は自分で決める、そんな覚悟が必要なのかも知れません。

 

 


ぜひ知っておきたい、たった今から後悔しない生き方するための方法


 

| 1.目を気にし過ぎたりすると、今現在を生きることは困難に

懺悔の項でもありましたが、周りの目を気にしないで生きるということ。

他者が自分をどう思っているのか、気にすることは別に悪いことではありません。

ただ他人の考え方に振り回されたり、目を気にし過ぎたりすると、自分の今現在を生きることは困難になります。

不安なことや心配事があると、目の前にあることに集中できなくなることも。

そんなときは、本当にその不安なことや心配事が、今の自分に必要なのか俯瞰することで、自分の今現在を、本音で生きることが大事。

 

| 2.過去を悔やむ時間、失敗から学ぶことで自分の成長に繋ぐ

過去を悔やまないということ。過去の失敗や過ちは、つい思い起こしてしまうもの。

ただ、今まで生きてきた人生や、すでに発生してしまったことを変えることはできません。

時間は平等なので、過去を悔やむ時間があれば、失敗から学ぶことで自分の成長に繋げることが大切です。

これができれば、たった今から後悔しない生き方ができること請け合い。

 

| 3.やるべきことを行い、後悔することのない毎日を過ごす

明日やろうということを止める。何かを思いついたり行動を起こそうとしたりする際、面倒に感じると明日にしようと後回しにするもの。これはすぐやらないと、先延ばしにすることが多くあります。

少し手間が掛かることであるほど、たった今行うことが大事で、やるべきことはきちんとを行い、後悔することのない毎日を過ごすことが大切。

仕上がったときは、身も心もすっきりし、心地よい気分になります。

 

| 4.目の前のことに没頭する集中力を身に付けることが大切

目の前にあることに集中するということ。充実した人生を過ごしている人たちを見ると、目の前のことに懸命になっているもの。

不安なことや心配事があると、目前の人との会話も集中できないもの。

気持ちを切り替えて、目の前のことに没頭する集中力を身に付けることが大切で、目の前にあることは、この瞬間だけのこれしかないことだと感謝して過ごします。

 

| 5.成長するため、悩むことと解決策を見つけることは違う

難しいことの一つですが、悩まないで生きるということ。日々生きていれば誰しも悩むことがあります。ただ、悩みの先には成長が待っていることを理解します。

悩むこと自体と解決策を見つけることは違うものなので、成長するためには、ただ悩んでいるだけでなく、解決策を見つけることが大事。

落ち込んだりして気分が乗らないときは、思い切って旅行に出かけたりすると、気分転換になり解決策も見つかるもの。

 

 

 

 


偉人の名言や本からこぼれてくる、自然とも言える後悔しない生き方


 

| 1.気持ち良く生きていきたい、劇作家シェイクスピアの言葉

人は心が愉快なら一日中歩いても嫌になることはありませんが、心に憂いを持っているとわずかな距離でも嫌になるもの。

人生の進路もこれと同じことで、人はいつも明るく愉快な心を持ち、人生の進路を歩まなけれなりません。

これは英国の劇作家シェイクスピアの言葉。快適に人生を過ごしたいですね。

 

| 2.心の奥底から響く、目標を自分に教えてくれるのは直感

たいていの人は本当になにが欲しいのか、心の中では分かっています。ただ人生の目標を自分に教えてくれるのは、直感だけ。

それに、そ知らぬ素振りをして、耳を傾けない人が多過ぎるのです。

これは米国の女性ビジネスコンサルタントである、バーバラ・ブラハムの言葉。心の奥底から響く、直感を信じたいですね。

 

| 3.福沢諭吉の言葉、本当に深く考えず目前のことを一生懸命

人生は芝居の如きもの、上手な役者が物乞いを演じることもあれば、三文役者が殿様となることもある。

なので、あまり人生を重く受け止めず、捨て身になることで、何事にも一心不乱となすべし。

これは明治の偉人、啓蒙思想家の福沢諭吉の言葉。本当に深く考えず、目の前のことを一生懸命したいですね。

 

 

 

 


思い浮かぶ項目のうち圧倒的に多い、恋愛における後悔しない生き方


 

| 1.3人に1人以上と多数、最も後悔しているとしたのが恋愛

UIUC大学マイク・モリスン教授の研究によれば、学業をはじめ就職や恋愛、自己啓発、経済的問題、家族、身体的な健康、精神的な健康などの中で、後悔している事の圧倒的な1位が恋愛

参加者に聞いたことは、しなければ良かったことや、何故そんな事したのかなど。人たちが最も後悔しているとしたのが恋愛で、3人に1人以上と多数を占めています。

 

| 2.愛する人との関連、所属感を構築するのに決定的な役目

恋愛を最も後悔しているしたことは、恋愛を通して得るものや失うものが多いということ。

人間というのは社会的な動物とされ、誰かとリンクしている所属感が生きていく上では非常に重要です。

なので自分の存在を肯定し、価値を認めてくる人を通じることで、生きていると実感するから。特に愛する人との関連は、所属感を構築するのに決定的な役目を担います。

 

| 3.深い愛であるほど、後悔する前に思い切ってチャレンジ

そもそも告白もできないで、恋愛を始めることすら出来ない場合もあります。

告白をする前に留学や転勤などで離れ離れになるのは、感じる喪失感と空虚感は簡単に埋められないもの。

深い愛であればあるほど、深い傷を残すものなので、後悔する前に思い切ってチャレンジ。恋愛における後悔をしないようにします。

 

 

まとめ

怖気づいて大胆な行動がとれない残念さ。ここでは、自分で決めた道を歩くこと、これから過ごす人生を後悔しない生き方を紹介しています。明日のために、ぜひお役立てください。

 

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