やめられないのは大問題、悪化の前に知っておくギャンブル依存症対策


パチンコをはじめ競馬や競輪などの公営競技、ギャンブルに溢れているともいえるのが日本です。やめたくても抑えられずに、足を運んでしまうことも多くあります。それはギャンブル依存症と呼ばれる疾病かも知れません。

エスカレートすると借金がふえたり、犯罪に繋がる事例もあり、深刻な状態になりえます。最初の頃は、気を紛らわすストレス発散や暇つぶしやなど、軽い気持ちで始まるのがギャンブルというもの。ただ、一度的中することで快感を味わうと、すぐに忘れ去ることはできません。

そして自分では気づいていないうちに、いつの間にかギャンブルにのめり込んでしまっている。そんなことも多いのが、ギャンブルの恐ろしさの一つ。ギャンブル依存症にはまり込んでしまうと、逃れることは相当難しくなります。

ここでは、やめられないのは大問題、悪化の前に知っておくギャンブル依存症対策を紹介しています。

 

 

 


止めたくてもやめられない、ギャンブル依存症の発症要因とその特徴


 

| 1.病状が進行すると、止めようとすることで不安になるなど

ギャンブル依存症とは、アルコールや薬物依存症と同様に、生活の全てがギャンブルとなり、止めたくてもやめることができない状態。特徴はギャンブルに強い囚われがあり、持ち金の全てをつぎ込み、なくなれば借金をしてまでしようとするもの。

周りの人が止めるよう注意しても、全くと言って良いほど耳をかしません。病状が進行すると、止めようとすることで不安になったり、落ち着かなくなるなどの症状が現れます。

 

| 2.より強い刺激の欲求、繰り返される間に脳が刺激に慣れる

自分の意思では止められない、依存症の発症要因はドーパミンと呼ばれる、脳内の快楽物質が重要な役目を担っています。アルコールや薬物に加え、ギャンブルなどは繰り返される間に脳が刺激に慣れ、より強い刺激の欲求が起こります。

結果的に物質や行動が制御できなくなり、陥ってしまう病気。本人の心が弱いから依存症になる、そんなイメージとは違うもの。

 

| 3.否認の病気とも呼ばれ、病気と本人が認識することは困難

依存症は、孤独の病気という風な呼ばれ方をすることもあります。例えをあげると、職場をはじめ家庭や学校など、上手く馴染めないといった孤独感。また、自分に自信が持てないなどで、不安や焦りからギャンブルやアルコール、薬物などに頼るようになり、そこから依存症が始まることもあります。

さらに、依存症自体は否認の病気とも呼ばれていて、自分自身が問題を認めないため、病気と本人が認識することは困難。

 

 


覚えておきたい、ギャンブル依存症になる脳メカニズムとチェック方法


|  1.ドーパミンは快楽を舵取り、分泌されると喜びを感じる

ある行動をとることで期待通り又は期待以上の成果が得られたとき、脳内ではドーパミンが分泌されます。ドーパミンは快楽を舵取りする神経伝達物質なので、分泌されることで喜びを感じるとともに意欲が湧いてきます。このような一連の流れがギャンブルをした際にも発生。

 

| 2.結果的に快感を求めて、パチンコを繰り返し行うことに

例をあげると、初めてパチンコをして当たりが出た時。そうすると脳が反応し、ドーパミンが分泌されることになります。それに連れ、快感を得るとともに、気持ちが高ぶって、またやりたいと思うことに。

結果的に快感を求めて、パチンコを繰り返し行うことになります。それが習慣化すると、ギャンブル依存症に陥ります。

 

| 3.有効性も確認され、世界で最も広く使用されているテスト

ギャンブル依存症を診断チェックするのに、多く使用されているのがSOGS。これは1980年代の後半に、ニューヨークサウスオークス財団により開発されたチェックテスト。有効性も確認されていて、世界で最も広く使用されているテストです。これでギャンブル依存症と診断されると、治療に向かうことになります1.

 

 

 


どうやって脱出、意識改革からしたいギャンブル依存症の治療と対策


 

| 1.脳に対して機能障害、独自のプログラムを備えた病院も増

ギャンブル依存症は、正式には病的賭博と言います。この賭博行動は、国際保健機構WHOで認可されている精神疾患。日本では有病率が5.6%となっており、脳に対して機能障害が生じてしまうことも、厚生労働省の研究によれば調査結果も明白になっています。

ギャンブル依存症は本人のほか、仕事や家庭などの日常生活で問題がある事例がが多く、普段の精神科では対応が困難。なので最近では専門的な治療や診療を行うため、病院独自のプログラムを備えた、ギャンブル依存症対策の病院も増えています。

 

| 2.認知行動療法、効果が証明されギャンブル依存症も回復可

専門外来をギャンブル依存症に対して設置している病院や診療所では、行われる治療に認知行動療法があります。これは強迫性障害やうつ病などにも利用される治療法で、本人の中にある矛盾している考えを認めさせ、合理的な相応の考え方に訂正、修得していく治療法。

豊富なギャンブル依存症の治療経験がある、医師をはじめ臨床心理士などのメンバーが対応に当たるので、意識改革を図ることができます。認知行動療法は薬物やアルコール依存にも効果が証明されているもので、ギャンブル依存症も回復可能な疾患の一つ。

 

| 3.本当のギャンブル依存症の悩みからの解放、借金問題解決

ギャンブル依存症は、正しい治療を行うことで治すことができるもの。ただもう一つ忘れてならないのが、ほとんどが抱えているとされる消費者金融などからの借金。借金を抱えたままの状態では、手間をかけてギャンブル依存症を克服しても、平穏に過ごせる日々はやってきません。

自分の収入で毎月返済できる金額なら問題ありませんが、もし返済が困難な場合は弁護士などに相談、債務整理の道を選びます。借金問題の解決は、本当の意味でのギャンブル依存症の悩みからの解放。

 

| 4.本人以上に疲弊する事例が多い家族、正しい知識と理解

ギャンブル依存症の人に家族がいる場合、対処をどうしていけばいいのかという問題。依存症になると家族に対して、借金をしようとすることも多いもの。前述のように、絶対にお金を貸すことはできません。逆にこのままでいると、家庭が崩壊する危険を意識して貰わなくてはいけません。

厳しい態度で、家族全員が血の出るような思いをしていることを伝えます。ただ家族は愛していることを、別にしっかりと言い添えます。本人以上に疲弊する事例が多い家族は、特にギャンブル依存症について、正しい知識と理解が必要。

 

 

 


頼る当てがないときに知っておきたい、ギャンブル依存症を相談する所


 

| 1.担当地域の保健師を知っておくこと、その後の相談が順調

最初に覚えておきたいのは、自分の住所がある地域の保健所。こころの健康はもちろん、アルコールや薬物、ギャンブル依存症においての家族相談も様々に行っています。相談は電話相談のほか、面談による相談があって、保健師や医師のほか、精神保健福祉士など専門職が対応。

また、相談する側の希望により、保健師が家庭訪問して相談に乗ることもできます。地域分担して保健師は受け持っているので、担当地域の保健師を知っておくと、その後の相談が順調に進みます。

 

| 2.専門職を配置、精神保健福祉センターの規模により違い

続いては、精神保健福祉センター。各都道府県や政令指定都市ごとに、1か所ずつ設置されています。こころの健康センターと呼ばれている場合も。この場所では、心の健康や社会復帰について相談を行っています。なのでギャンブル依存症の家族の相談も、もちろんあります。

精神保健福祉センターの規模により違いがありますが、医師をはじめ、看護師や保健師、精神保健福祉士や臨床心理技術者、作業療法士など専門職を配置。

|  3.同じ問題を抱えた当事者がメンバーと体験を共有する場所

回復支援施設や自助グループなど。依存症対策総合支援事業において、依存症相談員配置の相談拠点が進められています。この回復支援施設や自助グループとは、薬物依存やアルコール関連問題のほか、病的賭博問題を抱えた人たちが集まるところ。

同じ問題を抱えた当事者がメンバーと体験を共有することで、自分の苦悩をしっかりと直視し、自分を変化させていく効果があります。頻度差はあるののの、家族会や家族の自助グループも催されています。

 

 

 


結末が見えると止めることもできる、ギャンブル依存症の末路の話題


 

| 1.パチンコ屋という悪循環。結局は会社を辞めたという話

同期に居たパチンコやパチスロ好きの男性の話。話題はパチンコ関係のみで、周囲は面白くないかので自然と浮いていたそう。同僚や先輩はもちろんのこと、女子社員にも相手にされていませんでした。そうなると、逃げ込む先はパチンコ屋で、仕事帰りは当然。

独身チームが資格勉強やデートに励む休日も、パチンコ屋という悪循環。結局は1年持たずに会社を辞めたという話。

 

| 2.軽はずみな行動で20代の全てを棒に、悔やみ切れない話

学校を卒業してソコソコの会社に就職できて、相応の給料貰っていた男性の話。パチンコのせいで、お金も会社も友達も全てを失いました。今では以前の会社の、3分の1ほどしか収入がなく暮らしているそう。無職期間も半年程度いあり、働けるだけで有り難いとということに。

借金もまだ残っていて、当時の軽はずみな行動で20代の全てを棒に振ってしまいました。悔やんでも悔やみ切れない話。

 

| 3.普通のタイプ、想い出もなく知り合いと会うのが怖い現況

パチンコで失ったものは、トータル金額1千万円くらいという具体的な話。月平均8万円程度負け続けたそう。大学を中退して、転職を繰り返していて、現在は工場勤務のバイト状態。家族をはじめ、友人や恋人などすべての人間関係を失いました。

大学入学までは極めて普通のタイプですが、想い出らしい想い出もなく、知り合いと会うのが怖い現況です。

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まとめ

ギャンブルに溢れているとされる日本。ここでは、やめられないのは大問題、悪化の前に知っておくギャンブル依存症対策を紹介してきました。未来を迎えるため、ぜひお役立てください。