この世の中のご時世にも逆恨みする人がいるもの。その人物とり良かれと思いしたことでも、全く逆の意味で受け取られ恨まれてしまうこともあります。
人間は些細なことでも誤解を生じさせてしまう動物で、その誤解が更に連鎖することで、根に持たれることも珍しくありません。
更に自分が誰かを恨んでいたとして、何故かその相手側から恨みを抱かれている状況も逆恨みと呼べるもの。
この心理状態は非常に恐ろしいもので、人間の憎悪が溢れていて、逆恨み殺人事件など思う以上に大問題に進展することも少なくありません。
ただ、本当なら恨まれる理由などない人が、所謂いわれのない恨みを受けることがあるのもまた事実です。
ここでは、恨まれてしまう心理と特徴をしっかり把握、逆恨みされたときの対処法を紹介しています。
素直になれないネガティブな点がある、逆恨みをする人の心理と特徴
| 1.そこまでは考えることはないのに、悪い方へ考える癖が
ネガティブ思考であるということ。逆恨みするタイプの人は、何でも否定的に考える思考の持ち主という場合が多いようです。
それは物事を前向きに捉える、そんな考え方ができないという意味。例を挙げると、電車に中で他の人の肘がぶつかったケース。
それが偶然であっても、それはわざとで酷いをされたとネガティブな方向に考えます。そこまでは考えることはないのに、悪い方へ考える癖が付いています。
| 2.勘違いの理由、近視眼的で事態を冷静に捉えることがない
視野が狭く、客観的に自らを顧みることができないということ。逆恨みする人間は、勘違いすることが珍しくありません。
他の人から親切なことをされた時、相手は素直な親切心からしているに関係なく、何ごとかの悪意が裏に潜んでいるに違いないと思い込んでしまう癖が付いています。
何故そうした勘違いをしてしまうのかという理由は、近視眼的で事態を冷静に捉えることができないから。ネガティブ方向に思考するのも同じ根拠。
| 3.相手側が悪いという悲劇の主人公の心境に、逆恨みに進展
逆恨みするタイプの人は、責任転嫁ばかりするということ。自らが明白に誤っているケースでも、他人に責任転嫁して自身を正当化しようとします。
これは自らは絶対的に正しいので、悪いのは相手側であるという頑固な考え方に基づくもの。
結果として、自分に非があるような事態になったのは、相手側が悪いという悲劇の主人公の心境になり、逆恨みに進展します。
| 4.思い違いしている相手に対し、非常に攻撃的ということ
自己陶酔が強く、自らを守りたいという思いを持っているということ。攻撃は最大の防御、そんな言葉もありますが、それを実行しているのが逆恨みする人。
これは自分に悪意をもって近寄ってくる、そんな思い違いしている相手に対し、非常に攻撃的ということ。
逆恨みする人は自身が恨まれていると感じると、自分の方から先制攻撃を仕掛けようとします。これは、そうすることにより自らを防御しようという意識。
| 5.不利益なこと、間違いなく悪意をもち自身を攻撃と判断
被害者意識が強いということ。他の人から何か厚意を受けた場合、普通の人間は素直に喜び、感謝の気持ちを持つものですが、逆恨みする人はそうしたことができません。
きっと何か企みがあり、自分を陥れたり、利用しようとしていると、強い被害者意識を抱いて見ます。
自らに自信がないので、少しでも他人が自分にとり不利益なことをすると、間違いなく悪意をもち自身を攻撃していると判断。
こちらもぜひ理解しておきたい、逆恨みされやすいタイプの人の特徴
| 1.生まれつきの下地や癖などで、さまざまな人たちに誤解を
勘違いされやすい人ということ。どれほど一生懸命、不正行為はしないで生きている人物でも、その勘違いされやすい性質から逆恨みされてしまう人がいます。
一見すると、少しも悪気はないのに、生まれつきの下地や癖などで、さまざまな人たちに誤解を生んでしまうということ。
また、本人が気づかない間に、他者を傷つける行動を取ってしまっている場合も珍しくありません。
こんな勘違いは既に本人も気付いていますが、自らの性格を根底から変えるのは非常に難しく、治そうとしても時間が掛かるもの。
| 2.人事に関係する決断を下す人や、組織の中で管理をする側
シビアな判断を下すことが多い人ということ。例を挙げると、成績が振るわない人物をの首を切ることで、逆恨みされるタイプの人もいます。
自身の能力を買い被っている人物もいて、首を宣告する人を恨んでしまう状況は、世の中にままあるもの。
シビアな判断を受け入れることができない人の我が儘により、無実の人物が逆恨みされてしまうケースも珍しくありません。
烈火の如く逆恨みされてしまうのは、人事に関係する決断を下す人や、組織の中で管理をする側の人間になります。
| 3.何でも疑いの目で見る人たちが、世の中に沢山存在する
多くを語らず弁明もしない人ということ。言葉により自らを防衛することで、身を守ることができますが、多くを語らないでいると誤解されてしまうもの。
どんなに当たり前に生きていても、周りと違う行動を少しでも取ると、集団から逆恨みされることがあります。
弁明をしないので表面的なことにしか目が向かず、何でも疑いの目で見る人たちが、世の中に沢山存在するということ。
必要以上に言葉でディフェンスしない行為は無鉄砲に見えますが、逆恨みの要因の大きさにより、一生疑いを払拭できないことで、残酷なこシーンが起きる可能性も。
これからの人生でも役立つ、逆恨みされたときのしっかりとした対処法
| 1.何を言われても脇目も振らず無視し続けることがポイント
平然と相手にしない態度をとるということ。下手に何か対抗処置を取ると、調子に乗り激しさを増すことが多くなるもの。
逆恨みされていることが判っても、断じて屈することなく、毅然とした態度を取り続けることが重要。
恐れを抱いたり怯んだりすると、相手は自分自身が正しいと信じて疑わず、益々強気な態度に出てきます。
なので、自身は何も悪くなく身に覚えがない、そんな自信満々な態度は崩さないで、何を言われても脇目も振らず無視し続けることがポイント。
| 2.逆上して支離滅裂な理由が多くあり、反論する余地も沢山
冷静な態度で状況を話して聞かせるということ。非がないことで、相手の思い込みにより攻撃されたり、不興をこうむるのは非常に面倒なもの。
ただ、言われっぱなしの状態は、ストレスが徐々に溜まってしまう一方。なので、何故相手が恨んでいるのか、冷静に理由を聞いてみることが現状打開の切っ掛け。
勘違いや責任転嫁よるケースが多いのが逆恨みなので、逆上して支離滅裂な理由が多くあり、反論する余地も沢山あります。
放置するのではなく、飽くまでも相手の怒りの理由を解消するように、一つづつ答えを出していくことが重要なポイント。
| 3.先ずは周囲にいる人たちに状況を話しておくことが賢明
周囲の人たちに味方になって貰うということ。逆恨みの怖いところは、一方的にこちらが悪者に祭り上げられてしまうことです。
根も葉もない噂を流され実際と違うことを、真実のように広められた後では、いくら真実の言い訳をしようと、周りは信じてくれなくなってしまうもの。
そうなる前に相手が逆恨みしている雰囲気が見られたら、先ずは自身の周囲にいる人たちに状況を話しておくことが賢明。
直接的にその事態に関わっていない第三者に、事情を知っておいてもらうことにより、相談に乗って貰うこともできます。
| 4.相手から離れていき、これ以上刺激しないことが大事です
遠ざかっていくということ。逆恨みしている人物は、こちらが目につくところにいるので、見かける度に気持ちが揺れ動くもの。
対策方法として、なるたけ逆恨みしている人物から遠ざかり、目に入らないところへ逃げ込むこと。
非がないことが判っても、逆恨みの激しい人は姿を見かけるたび、はらわたが煮えくりかえるような気持ちになるかも知れません。
なので相手から離れていき、これ以上刺激しないことが大事です。逆恨み殺人のような、大事件にならないよう遠ざかります。
| 5.怖い存在になってきた際は、迷うことなく警察に相談する
警察に相談するということ。逆恨みがエスカレートし恐怖を感じたら、警察に相談にいくという対策法も考えられます。
ストーカーのような怖い存在になってきた際は、迷うことなく警察に相談することが大切なこと。
大きな物騒な事件になる以前に、警察に助けを求めます。しつこいストーカーは、頭の良い人物も多いもの。
自分一人では太刀打ちできないことも多くあるので、慎重に対策をしていくことが重要。
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まとめ
ご時世にも逆恨みする人がいるもの。ここでは、恨まれてしまう心理と特徴をしっかり把握、逆恨みされたときの対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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