周りを見渡すと、我が強い人がいるもの。そういった人物の印象といえば、駄々をこねて周りの人たちを振り回す困った人。
とかく上手く収めるということをせず、協調性がないので都合よくいくことも儘ならず、周囲の人たちが困惑することにもなりかねません。
そもそも我が強いという意味は、意地っ張りで強引に自らの考え方を押し通そうとするということです。
世間的に我が強い女と呼ばれる人は、他の人の意見に協調する気持ちがなく、面倒臭いと思われているもの。
更に我が強いという言葉は幼さを感じさせ、要領も悪く価値基準がどう転ぶか分らず、見通しが定かでない場合があります。
ここでは、周りの人たちとの衝突は厄介なもの、我が強い人への対処法と直し方を紹介しています。
周りの人たちとの衝突は厄介なもの、我が強い人への対処法と直し方
| 1.説得しようとしても、否定されそうと分ると話をさせない
発言に対し張り合ったりしない対処法。相手側の考えに対し論理的に説得しようとしても、否定されそうと分ると話をさせないもの。
我が強い人は自らの言い分が通らない限り、会話が水掛け論に終わるので、解決策が生まれることはありません。
結果的に張り合ったりするのはもってのほかで、時間とエネルギーの無駄になるので、右から左に受け流しすのがベター。
| 2.何事かを共有したり楽しい体験をすることではありません
程良い距離感を維持し仲良くするという対処法。仕事や学校で日々顔を合わせなければならないケースでは、程良い距離感を保つというもの。
この場合の友好関係というのは、一緒に長時間いて何事かを共有したり楽しい体験をすることではありません。
我が強い人の相手にならずに済むよう、先方の行動範囲内に立ち入らないことや、こちら側の欠点を見つけられない距離を維持します。
| 3.全く気が合う要素もなく接点が持てないこともあるもの
本当に苦手なら、できる限り関わらない対処法。我の強い人が自身との価値観が違ったり、全く気が合う要素もなく接点が持てないこともあるもの。
普段当人が穏やかなタイプであれば、ある程度は放っておくこともできますが、自己顕示欲が強いのでいずれは我が出ることに。
そうした際の我の強い人に、妥協だったり歩み寄りを望むのは不可能なので、できる限り関わらないようにします。
| 4.自身の考えを押し付けず、異なる意見であっても先ず認識
自らの価値観や意見を、他人に押し付けない改善法。自らの意見を正しいと思うことと同様、基本的に他人も自身の意見を正しいと思うもの。
社会が成立しているのは多様性があるからで、人は誰しも自分なりに楽しく暮らしていくことができます。
人間が全て同じ価値観の場合は男女の区別もないので、自身の考えを押し付けず、異なる意見であっても先ず認識することが重要。
| 5.そんなことを考えてから発言する癖をつけるというもの
相手の立場になり物事を考えるという改善法。先方がどの様に考えて行動や態度にで話をするのか、そんなことを考えてから発言する癖をつけるというもの。
自らが我が強いという自覚がある場合、普段から先方が自身に対しどんな振る舞いをしているか、観察する習慣をつけてみます。
こちらは何もしていないのに、ため息を吐いているかも知れず、何故そうしたか考えてみることが大切。
| 6.素直に謝罪することで違った世界が開けるかも知れません
自らに非がある時は、率直に認め謝罪するという改善法。人間は完璧ではなく、誰しもが失敗したり勘違いをすることがあるもの。
局面ではさまざまなことがあり、どこから見ても自らに非がある場合、すぐに素直に認め相手側に謝罪します。
謝ることで何か悪いことが生じたとしても自らの責任ではなく、素直に謝罪することで違った世界が開けるかも知れません。
我が強いと言われたことがある人もいるもの、そういった際の原因面
| 1.自らの意見が最良の価値を持つとものと信じ込んでいる
自己顕示欲が強く、存在をアピールするということ。我の強い人は、自らの意見が最良の価値を持つとものと信じ込んでいるもの。
なので自らの意見や考え方が受け入れられないのは我慢ならず、周囲に向かって存在をアピールすることに。
こうした自己顕示欲にたいし、周りの人たちは逐一付き合ってはいられず面倒臭い人と見られます。
| 2.対応した判断をしないので、周りにいる人たち非常に困惑
何事も自らの物差しで測るということ。我の強い人は自身がいつも正しいと考えているので、どんな物事も自分中心に当て嵌めてしまうもの。
他人の都合や状況に対応した判断をしないので、周りにいる人たちが非常に困惑してしまうことがあります。
その状況に相応しいやり方や、オーソドックスな方法を教えようとしても、自らのやり方を押し通し話を聞こうとしません。
| 3.他の人よりも優れている、なので優先されるべきと考える
自尊心が高く負けず嫌いということ。我の強い人物は、自らの価値観は他の人よりも優れている、なので優先されるべきと考えているもの。
自らの主張や意見は、他人より偉いので通って当然という考えに嵌まり込み、他者からの扱われ方が気になり始めることに。
その置かれた立場や状況に満足できない場合、自尊心の高さが段々と頭をもたげ、強い負けず嫌いになる原因になります
| 4.完璧な世界が根本的に覆される、当人は絶対に認めません
否定される恐怖感から他人の意見を聞かないということ。我の強い人というは、自分自身の価値観や考え方がこの上ないものと考えているもの。
他人の裁定を受け否定さると、自分自身の完璧な世界が根本的に覆されるので、当人は絶対に認めません。
他人の意見を聞かずに自らの主張で、強引に押し切ろうとする要因は、自身のアイデンティティを否定される恐怖感を回避するため。
我が強い人が職場にいるのも当たり前のこと、知っておきたい特徴面
| 1.どんな相手かに関わらず、感情を露骨にした言動する傾向
自らの感情を完全に制御できないということ。我が強い人は周りの情勢やどんな相手かに関係なく、感情を露骨にした言動する傾向にあるもの。
大人として自らの感情を抑えなくてはならない場面でも、気に掛けないで単刀直入に衝突してくるので周りは迷惑を被ることも。
しかも性格に波があり、本人のその日の勢いで態度も変化し、周囲から今日の機嫌を気にされることに。
| 2.他人の異なった価値観が存在することはさほど気にしない
自らに自信を持っているということ。我が強い人物は正しいと誰より強く信じているため、強い自信があり信頼を自らに置いています。
自分自身が生きてきた体験がすべてで、世間や他人の異なった価値観が存在することはさほど気にしません。
我の強い人物は自信満々で何でも即決してくれるので、ある意味安心感があり頼もしく感じることに。
| 3.通さないと気が済まない、全く素直ではないというもの
褒めたり謝ったりが苦手ということ。我が強い人は何でも自らの意向を通さないと納得のいかないので、全く素直ではないというもの。
飽くまで自己基準で動くので、人の胸の内を推し測ったり、現在はどんな状況にあるのか気に掛けたりはしません。
人に迷惑を掛けていることが理解できず謝罪も苦手で、何かを人が成し遂げても自己基準なので褒めることも苦手。
| 4.考えが及ばないので、臆することなく正々堂々と話します
他人と違う意見でも堂々と発言するということ。我が強い人は自信に溢れているので、感覚が多少周囲と外れていても、気にすることなく意見や考え方を言うもの。
自らの発言が周りに対しどんな影響を及ぼすか、そんなことも思い浮ばないので、臆することなく正々堂々と話します。
他人と意見が異なったり対立しても苦にしない性格で、何らかの説得や交渉事などで役に立つかも知れません。
まとめ
人の意見に協調の気持ちがなく面倒臭い。ここでは、周りの人たちとの衝突は厄介なもの、我が強い人への対処法と直し方を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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